『週刊プレイボーイ』3・4号合併号に続き、今回の合併号でも表紙・巻頭グラビアに抜擢された馬場ふみか

年始に発売された『週刊プレイボーイ』3・4号合併号に続き、今回の合併号でも表紙・巻頭グラビアに抜擢(ばってき)された馬場ふみか

活躍はモデルやグラビアだけにとどまらず、怪作深夜ドラマ『お前はまだグンマを知らない』や、大人気ブロガーの実話が原作となった『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』など、話題作のヒロインを立て続けに務めるその勢いはまさに本物。

今年さらなるブレイクが期待される彼女にとって、今回のロケは大変思い出深いものになったというが、その理由は…?

―合併号の表紙に連続で抜擢されたモデルさんは、ここ数年記憶にありません。

馬場 合併号って、売らなきゃいけない大事な号ってことですよね。若干、プレッシャーを感じるというか…。

―編集部の調べによると、かつて業界に旋風を巻き起こしたリア・ディゾンさん以来だとか。

馬場 うーん。やっぱりプレッシャーと責任は感じますが…(笑)、でも単純にすごくうれしいです。今回の撮影でもいい写真がたくさんたくさん撮れていますので、今まで以上に多くの方に見ていただいて喜んでいただけるといいですね。

―週プレに初登場してから2年3ヵ月が経ちました。

馬場 懐かしいですね。沖縄で撮ったファーストカットは緊張でガチガチだったことを覚えています。…今だから言いますけど、最初は多少の抵抗や戸惑いもあったんです。何しろ私、中学や高校時代ですら海やプールに泳ぎに行ったことほとんどなかったですし、そもそも泳げないですからね。

でも今は、毎回の撮影がとても楽しいし、「自分が見せたいと思うもの」を、カメラの前で出せるようになってきました。そう思うようになってから、変わってきた部分もあるのかもしれません。

―グラビア、における馬場ふみかのイメージが少しずつ固まってきた?

馬場 きっと。でもまだまだ、もっとよくしていきたいです。

実は私の母が…

―そんな馬場さんの今作は、ハワイのマウイ島で撮影されたんですね。

馬場 『web Sportiva』さんの企画で、マウイ島でのハーフマラソンに挑戦させていただいたんです。その大会の日程に週プレさんのロケをくっつけていただきました。

―ハワイは初めてだと伺いましたが…。

馬場 楽しかったです。撮影が順調に進んだので、少し空き時間もできたんですよ。スタッフさんと海で遊んだり、シュノーケリングしたりしてハワイの自然を満喫できました。マラソンはつらかったですが(笑)。

―撮影時の印象的なシーンを教えてください。

馬場 飛行場で撮った一連のカットがお気に入りですね。水着の色合いも今まであまり着たことのないもので、好きです。

―当該カットは4月26日(水)発売の『週刊プレイボーイグラビアスペシャル増刊 GW 2017』や、5月1日(月)から配信開始予定の『週プレnet』でご確認ください!

■マウイの現場に、私の母が来た

―あと今回、普段のロケと大きく違うことがあったとか…。

馬場 えーと、はい。実は私の母が現場に来ました。仕事でハワイのマラソン大会に出るって言ったら、「私も応援に行きたい!」って言いだして。

―せっかくなら娘の頑張って働いている姿を見せて差し上げようと、念のためカメラマンに確認したところ、快諾。

馬場 全シーン、母親に見守られながらカメラの前に立つというのはすごく不思議で少し恥ずかしかったですが(笑)、普段こうやって撮影しているんだよというのを知ってもらえたのはよかったかなと思います。

―お母さま、すぐにスタッフと打ち解けて、スタイリストやヘアメイク(共に女性)とキャーキャー言いながらプールで遊んでいたと聞いております。

馬場 母はかなり気合いの入った水着まで準備して、普通に海にも入っていましたからね。帰国してから連絡を取ったときに「すごく楽しかった」って言っていたのでよかったです(笑)。

―仲良し母娘ですね。

馬場 中学のときに反抗期はありましたけどね。無視したり、部屋に閉じこもったり。今は…うん、仲はいいと思います。母だけでなく父とも、ふたりで出かけたりして昔から仲良しです。

―お母さまは、撮影現場の雰囲気について何かおっしゃっていましたか?

馬場 スタッフさんたちに向かって「こんなにすてきな方々にこんなによくしていただいているのなら、髪ブラ(*ファースト写真集『色っぽょ』の表紙カットで挑戦)だろうが何ブラだろうが私は構いません。安心して娘を預けられます」とか言っていました。

―素晴らしいお母さま!

女優としての自分を知ってもらいたい

―そして雑誌の仕事だけでなく、4月30日まで出演中の舞台『ちるらん新撰組鎮レクイエム魂歌』(天王洲銀河劇場)や、深夜枠のドラマでも立て続けにヒロインを演じるなど、女優としての活動も目に見えて増えてきました。現在放送中の『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』ではどんな役柄を?

馬場 ゲーム好きの父親に息子がオンラインRPGの世界で近づき、親孝行をするという話なんです。私は初のOL役で、会社員経験がないのでイメージするのが難しかったですが、撮影に入って制服を着たらちょっとその気になりました。制服って身にまとうだけで自覚が芽生えるんだなあって(笑)。テレビゲームを通じてじんわりと温かい気持ちになれるような、そんなホームドラマです。

―自分の親を重ねたりも?

馬場 親孝行という面では。私の両親は、私が小さい頃からやりたいことをなんでも応援してくれて、今の芸能活動も一番に応援してくれている人たちなので、早く自分で稼いだお金でどーんと親孝行したいです。

―仕事でハワイに連れていくというのは、十分な親孝行だと思いますよ。

馬場 いや、まだまだです。そうですね……今年は舞台や映画、ドラマの出演を増やして、もっともっとお芝居の仕事をがんばりたい。昔からお芝居をしたいという気持ちはずっと変わらないので、今年は女優としての馬場ふみかをたくさんの方々に知っていただける年にしたいですね。

(撮影/熊谷 貫)

■週刊プレイボーイ19・20合併号(4月24日発売)「表紙の美女スペシャル 馬場ふみか」より

★マウイで撮り下ろした130点超の『WEEKLY 馬場ふみかスペシャル写真集』5月1日(月)より配信開始! 本誌未公開カット&スペシャルロングムービーを閲覧可能! 月額1080円(税込)http://shupure-net.shueisha.co.jp/

★【デジタル限定】馬場ふみか写真集「ぜっぴん」ほか配信中!