『週刊プレイボーイ』21号で約1年ぶりとなるグラビアを披露。その艶(つや)のある姿で話題を呼んでいるのがRaMuだ。
あどけなさの残る笑顔と90センチど迫力バストーー昨年、18歳でデビューを果たし、グラビア業界では知られた存在となった彼女。今回はホテルの一室を舞台に紺やグレーのシックな水着、白や花柄の華やかなシャツと彩りを変え、ちょっぴりゴージャスに撮影。それまでの幼げなイメージをいい意味で裏切る大人っぽさに魅了される。
最近、自らのYoutubeチャンネル『RaMu』を開設。早くもチャンネル登録者が8万8千人以上、動画再生回数が745万回と驚くべき反響だが、注目される理由はその内容。下半身をお盆一枚で隠しアキラ100%のネタをやってみたり、世界一辛い唐辛子を食べるなど女のコらしからぬ体当たりの過激な動画を立て続けにアップしているのだ。
グラビアではしっとり可愛らしい彼女が一体、なぜそこまで? 驚いたファンも多いはずだが、そこでRaMuを直撃! 今回の撮影裏話からその表現にかける思いまでを聞いた。すると、そこにはある人物の影が…!?
―いやー、今回は随分、艶っぽいグラビアですね。
RaMu ありがとうございます。自分でも見て、ビックリしました(笑)。特にラストページは友達や親からも「こんな表情できるんだ!」って言われて。
―ウルウルした瞳で悩ましく遠くを見つめているカットですね。ほんと大人っぽいですよね。
RaMu この時は椎名林檎さんの曲がBGMで流れてたからかな。私、大好きなんですけど、それをカメラマンさんに話したらかけてくれたんです。林檎さんの曲って、雰囲気もそうだけど声も詞もセクシーじゃないですか。それで入りこめました。
―椎名さんに感謝しないと(笑)。中でも好きなカットは?
RaMu そのラストページと横になってるカットですね。私、普段はお母さんのベッドの横に布団を敷いて寝てるんですよ。それで「一番よく見る顔だね」って言われて。自分でも素に近い感じがしますね。
―確かにあどけない感じで可愛らしいですよね。それにしてもまた抜群のスタイルですね~(しみじみ)。
RaMu 1年前に撮ってもらった時から、また胸が大きくなっちゃって。今はHカップあります。
―すごい! 食べ物を何か変えたとか?
RaMu 1年間、豆乳にハマってずっと飲んでたんですけどそれくらいかなぁ。でもそれが原因かはわからないです。グラビアの仕事を始めて見られてるから、女性ホルモンが活性化したのかも(笑)。でも下着が本当に不便なんですよね。大きいと値段が高い割にどれもダサくて。今はスポブラみたいなものとか我慢して少し小さめのものをつけるとかしてますね。
はいてないです!(きっぱり)
―ファンは喜ぶけど、実際は大変ですよね。そういえば最近、Youtubeチャンネルを新たに開設して、話題だけど。
RaMu ずっとVINEをやってたんですけど、サービスが終わっちゃったでしょ。わし(わたしの意味。彼女が舌足らずなので「た」が聞き取りづらい・笑)はやっぱりネットから出たんで、ネットでいろいろやりたいなって。
―すでにチャンネル登録者が8万8千人以上。動画再生回数が745万回を超えるって驚異的な人気ですよね。
RaMu 数字はあまり実感がないんですけど、大勢の方に見ていただいて嬉しいです。わしのチャンネルは女子がやらないことをやるってコンセプトなんで、マネージャーさんとかスタッフみんなでアイデアを出して、2日に一度動画をあげてます。もう39本くらいになったのかな。
―「女子がやらないこと」って(笑)。先日はお盆で下半身を隠しながら縄跳びやお手玉したり、アキラ100%さんのネタをやってましたよね。ヤボな質問ですけど、あのお盆の下は本当に何もはいていてないわけ?
RaMu はいてないです!(きっぱり) あれは撮影から編集まで全部女性スタッフにやってもらいました。少しでも見えると恥ずかしいから(笑)。でも本当に難しくて10テイクくらい撮りました。アキラさん、本当にすごいです!
―おかげで260万回も再生される大人気で(笑)。まだチャンネルを見たことのない人のために他でオススメは?
RaMu 結構、体を張った企画をやってるんですけど「1時間でバク転ができるようになる」って動画は見てほしいです。先生に教わりながら延々と練習したんですけど、翌日は体全身が本当に筋肉痛になっちゃって。起き上がれなくなりましたもん! あと、「世界一辛い唐辛子に挑戦!!」も是非!
―世界一! それは聞くだけで恐ろしい結果が待ってそうな…。
RaMu はい(笑)。終わった後、あまりの辛さに吐いちゃって。涙は出るわ、鼻水も出まくるわ、口は痛いし。トイレから出られなかったです。私、ただでさえ辛いのが大の苦手なんで、面白くなると思ってやってみたら本当に辛くて。
―世界一なだけはある(笑)! でもグラビアでしか知らない読者は想像もつかないですよね。まさかグラビアであんなにセクシーな姿を見せる一方、汗まみれになったり叫んだり、涙を流したり。ツイッターでは白目をむいたりとか極端な変顔も載せて。可愛いだけでいいのにって言われません?
RaMu すごくよく言われます(笑)。いまだにガチの不思議ちゃんだと思われて、初対面の人から「あれ? 普通なんですね」って言われるし。でもそれが自分ですからね。可愛いと言ってもらえるのはすごく嬉しいけど、それだけだと違うかなって。媚びてるというか。
小池栄子さんみたいになれたら…
―でもネットでも心ないことを書かれたりするでしょ? 媚びないと言っても、自分を貫こうとするとヘコまない?
RaMu ひどいことはよく書かれますね。ブスみたいな(笑)。でもそういうのは今は気にしないです。そういえばこの間、『「声がタイプじゃないわ~」「顔がタイプじゃないわ~」「低身長無理だわ~」「性格好きじゃないわ~」「病んでそうでやだ~」 お前らの好きなタイプに合わせて生きてねえから ハッ倒すぞ」って呟いたら、一気に千以上リツイートされちゃって。
一瞬「やばい!」って思ったけど、「いいね」が5千以上ついたんです。みんな、共感してくれたみたいで嬉しかったですね。
―すごい! ますますファンが増えそう! では今の目標は?
RaMu 私、小池栄子さんが大好きなんですよ。だから、あんな風になれたらいいなって思ってます。
―小池さんですか? 可愛らしいRaMuさんとは結構またイメージが離れてるような気も。年齢的にも世代じゃないのでは…グラドル時代を知ってます?
RaMu 小さい頃「ワンナイR&R」は見てましたけど、グラビアをやってたことは後で知りました。でも最近いろいろと知ったら感激しちゃって。小池さんのグラビアってセクシーだけど媚びたりせず、すごくクールじゃないですか。
そういう自分の強いキャラを貫いて、個性として確立させたのはすごいなって。それに女優としてもバラエティのMCなんかでも活躍してますよね。本当にカッコいいなって。
―なるほど。それで憧れると。
RaMu 世代も見た目も違うけど、目標にすべきはこの人だ!って。私も自分をしっかり持ってグラビアでも女優、タレントとしても活躍できるようになりたいです。そのためにも今はなんでも体当たりしていきたいなって。ネットにTVにグラビアに体を張って頑張っていくので、これからも暖かく見守っていただきたいです!
●RaMuちゃんのグラビアは週刊プレイボーイ21号(5月8日発売)に掲載!!
(取材・文/大野智己、撮影/細居幸次郎、取材撮影/武田敏将)
■RaMu(ラム) 1997年7月31日生まれ 埼玉県出身 身長148㎝ B90 W58 H80 血液型=A型 ○活動の最新情報はオフィシャルブログ、公式Twitter【@dpandaramu】
☆今回のグラビアの風景をRaMuさんがマンガに描いてくれました! ネットなどでの表現ばかりでなく、実はイラスト、デザインも得意!