2017年のグラビア界で最大の存在感を誇る現役女子大生、わちみなみが発売中の『週刊プレイボーイ』33号に登場。
現在、大学4年生の彼女は昨年行なわれた「プレミアム水着ガールズオーディション」でグランプリを獲得。今年5月にグラビアデビュー後、わずか2ヵ月で雑誌の表紙を飾り、グラビア界の新星と呼ばれる逸材だ。
今回の撮影では、沖縄の美しい海で躍動感溢(あふ)れるHカップを披露。その“規格外ボディ”の秘話や彼女の素顔に迫った。
―ホントに素晴らしいスタイルですね。
わち ふふふ。ありがとうございます。このお仕事を始めるまでビキニを着たことが一度しかなかったので照れますね。
―そうなんですか。最初のオーディションが初ビキニってこと!?
わち 実家が福岡なんですけど、田舎で海や川が目の前なんですよ。だから普通にTシャツとかで入って「ビキニを着る」なんてこともなくて…。東京に来てからもビキニを着て泳ぐ勇気がなかったんですけど、去年は「来年は就活だし、最後に」と思って初めてプールに行って挑戦したんです。
―そのサイズだとビキニもなかなか見つからなかったんじゃ?
わち 上は大丈夫だったんですけど、下がぶかぶかでプールに入ってたら脱げちゃったんです。「周りも、お尻出ちゃってるよ!」って。アンバランスなんですよ。今回のグラビアには載ってないですけど、週プレnetにはお尻のカットもあるので気になったら見てみてください(笑)。
―不思議な体形なんですね。日常生活には困らなそうですけど。他にもそのスタイルだと、ボタンが飛んだりとかいろいろありそう…。
わち あるんですか? それはないですね。でも1回、撮影中に水着のヒモに付いた砂を払ったら、ヒモが切れちゃったことはありました。
―そのほうがないですよ! 水着が重さに耐えきれないって初耳です。
わち あと、今回の撮影前に水着の試着したんですけど、初めてでスタッフさんもサイズがわからず、着れないものもたくさんあって。試着して「出ちゃってるけど、人からみたらいいのかも」と思って、そのままスタッフさんのところに行こうとしたら「出ちゃってる! 出ちゃってる! 戻って!」と言われて、慌てて試着室に戻りました。
―出ててもOKってなりませんよ!(汗) 撮影中は大丈夫でした?
わち それは大丈夫でした(笑)。去年、ゼミ合宿で行った時に岩場で転んでアザだらけになったので、今回は気をつけました!
―体は大事にしてください!
わち その時は本島にしか行かなかったんですけど、今回は石垣島とかにも行って、本当に海がキレイで驚きました。またここで撮影したいな~。ロケバスの中でも、ずっと「海きれ~い!」「虹出てる!」「サトウキビ畑だ!」とか興奮してて眠れなかったんですよ。
水着の上からパンツ履いてる自分がイヤだなと…
―子どもじゃないですか!? 今年、大学卒業ですよね?
わち たまにそう言われます。「子どもが大きくなっただけ」って。
―わかる気がします(笑)。気に入ってるカットとかはありますか?
わち 最後のカットはマングローブ林の中で撮ったんですけど、自然が感じられて楽しかったです。あと、街中で撮った時は普段着ないワンピース姿で、中に着ていた黄色い水着がカワイかったです。
―オーディションをきっかけに芸能界に入ったわけですけど、元々、グラビアはやりたかったんですか?
わち いえ、特には。オーディションも友達が「テーマパークのチケットが貰えるからやろうよ!」って言って応募しただけなんですよ。だから、応募書類の写真も3人で写ったもので、後から事務所の人にツッコまれました(笑)。
―確かにそれはひどい(笑)。
わち だから書類選考に通った時も迷ったんですけど、友達が一生懸命で「みんなに宣伝して優勝させるから!」って言ってくれたので、背中を押されて…という感じでしたね。
―じゃあ、それまで本当に芸能界とかも興味なかったわけですね。今、大学生ですけど夢とか目標はあったんですか?
わち 女性ファッション誌を作りたいって思って上京したので、ファッションの勉強とかファッションショーの裏方のバイトとか、あとライターのバイトもしてました。だから今でもこのお仕事を通じて、そこに関われたら嬉しいなと思ってます。
―かなり本気ですね! でもなぜ女性ファッション誌に?
わち 憧れと反動ですね。お母さんが厳しくてメイクや雑誌を見るのもダメだったんですよ。だから、こっそりいつも読んでたんです。今はOKなんですけどバラエティ番組とかも禁止されていて、実家に帰ってもお母さんと観てるとドキドキしちゃいます。
―なるほど。好きだったのに禁止されていた反動ってことですね。ちなみに高校時代はどんな女子高生だったんですか?
わち 普通だと思います。走り方とか変でいつも笑われるくらい運動神経がないんですけど、高校では運動できるようになりたいなって思って、水泳部に入っていました。陸上は自信ないです(笑)。
―そのスタイルで競泳水着!? 失礼ですけど、注目を浴びていたのでは?
わち 特にそんなことないと思います。女子が元気な学校で、男子がすごくおとなしかったんですよね。むしろ試合の時とか私が他の女の子のこと見ちゃってました。キレイだなあと思って。
―そっち! でも普段も制服で目立ったんでは?
わち どうなんですかね。でも気になった日は制服の下に試合用の水着を着て学校に行ってました。生地が伸びなくてキツキツなんですよ。だからサラシみたいな感覚で。パンツは履くか迷ったんですけど、水着の上から履いてる自分がイヤだなと思ってました。
―そこ悩む以前に水着を着ていることが変ですけどね。じゃあ最後にこれからの目標をお願いします!
わち ハワイには絶対行きたいですね。以前、「空の色が全然違うよ」とオススメされたので。あとはアフリカに行ってみたいです。草原で象やライオンと撮りたいんです! 他にもいろいろなことに挑戦していきたいです!
―今日はありがとうございました!
(取材・文/鯨井隆正 撮影/Takeo Dec. インタビュー撮影/武田敏将)
■わちみなみ(WACHI MINAMI) 1995年1月7日生まれ 福岡県出身 身長165cm B94(Hカップ) W60 H87 趣味=読書、料理、ファッション雑誌の切り抜き、お笑いライブ観覧 ○大学3年の2016年夏に初めて着たビキニでNEXT STAR「プレミアム水着ガールズオーディション」グランプリ受賞。雑誌『VoCE』公式ブロガー「VOCEST!」。3D動画グラビア『グリビア』第1弾タレント。公式Twitter【@wachi_minami】Instagram【@wacchime】