左から、さとう珠緒、大原かおり、来栖あつこ。ミニスカポリス世代にはタマらない3人だ 左から、さとう珠緒、大原かおり、来栖あつこ。ミニスカポリス世代にはタマらない3人だ

1990年代に一斉を風靡(ふうび)した伝説の深夜番組『出動!ミニスカポリス』

当代の人気グラドルたちがセクシーな衣装をまとった“ポリス”に扮し、“任務”の名の下に様々なゲームにチャレンジしていくという、あのテリー伊藤が演出を担当していたことでも知られるお色気バラエティ番組だ。

その歴代ポリスの中でも特に高い人気を誇ったレジェンドポリス、さとう珠緒(初代ポリス)、大原かおり(3~4代目ポリス)、来栖あつこ(5代目ポリス)の3名が夏休み最後の日曜日となった8月27日、東京・新宿で営業中の週プレ酒場に集結!

彼女たち3人がメインMCとなって経験豊富なアイドル界の先輩として現役アイドルたちと対峙する、現在放送中のトークバラエティ番組『待機!無理スカポリス』(Kawaiian TV)の公開イベントを開催、ここでしか聞けないマル秘トークを披露した。

まずはお客さんとの乾杯コールから幕を開けたこのトークショー、最初のコーナーは“懐かしの週プレグラビア”大紹介。現在はアラフォーとなった3名がデビュー当時のグラビアをスクリーンに映しながら振り返るという趣向だが、ここでスクリーンの操作を任されたかおりポリスが早速、大暴走!

珠緒ポリス、あつこポリスの水着の際どい部分を見つけては次々と拡大表示を始めるという謎のサービスを開始し、イヤがるふたりを尻目にお客さんの好感度をひとり上げていく事態に。

さらに、3サイズ表記の裏話の際には、気を利かせた(?)スタッフがメジャーをステージに持ってきたことから突然、禁断の“現状”実寸測定会にまで発展!

「なんでそんな公開罰ゲームみたいなこと急にやんなきゃいけないの~!?」とまさにプンプンの珠緒ポリスだったが、いったん盛り上がった観客の期待を裏切ることはできず、結局全員、3サイズのうちの1ヵ所ずつを実寸測定していくハメに。

最初に挑戦したのは、かおりポリス。グラドル当時の公称ウエストは58cmだったが、現状は68cmとややボリュームアップしていることが判明。「実は当時からこのくらいあったから別に太ったわけじゃない!」という言い訳ともなんともつかぬ衝撃告白まで飛び出し、さらなる観客の動揺を呼び込んだ。

その流れで珠緒ポリスはバストを測定されるも、公称80cmが現状83cmにこちらもなんとサイズアップ。これは喜ばしい誤算?

さらに、あつこポリスに至っては「私、たぶん全然面白くないですよ?」との測定前の宣言通り、ヒップ公称83cmが現状81cmとむしろスリム化! 当時から20年近く経った現在もなおスタイルを維持し続けているというプロ意識の高さを見せつけ、当時とのギャップを期待していた観客を逆に感心させるという意外なオチでコーナーを締めた。

マジサイズがさらされちゃって大ピンチ!?

その後は観客から事前に募っていたアンケート質問に答えながらのフリートーク。「ぶっちゃけ、ヌード撮影のオファーはあったか?」などグラドル界の裏側に斬り込む際どいテーマから「大原さん今、気になってる人はいますか?」「損しない馬券の買い方を教えてください」といった超個人的な質問まで飛び出し、3人の軽妙かつ意外な一面も見えるやりとりに会場は沸(わ)きっぱなし。

さらには本日のシークレットゲスト、メロン界のアイドルこと山口めろんちゃんとの“フルーツ占い”を駆使した新旧アイドル対決や、観客を巻き込んでの“プレゼントor罰ゲーム付き”クイズ大会などトータル約2時間にわたる企画盛りだくさんのステージは、すっかり彼女らのノリに馴染んだ観客たちの拍手喝采(かっさい)が飛び交う大盛況のうちに幕を閉じた。

イベント終了後、本日のメインMCを務めた3人にさらに話を聞いてみた。

―今日は特別イベントということでしたが、普段は3人で『待機!無理スカポリス』という番組をされているということで、改めてこのメンバーの印象はいかがですか?

さとう 元ミニスカポリスといっても、みんな年代は違うから昔はそれほど接点があったわけじゃなかったんです。だからこれだけ絡んだのは、実はこのお仕事が初めてなんですけど、やってみて今さら思ったのが「あれ、こんなに面白い人たちだったんだ!?」って(笑)。

大原 3人とも全然違う性格だから仕事としてものすごくやりやすいんですよ。ポジション取りとか一切考えなくていいから、この3人だと楽でしょうがない。

さとう そう、かぶらないんだよね~!

大原 珠緒ちゃんは今でも普段の様子からしてアイドルっぽくて可愛いし、あつこちゃんはおしとやかで美容に詳しいから話聞いてて勉強になるしで、それぞれキャラ分けができてるのは本当にいい組み合わせだったと思いますね。

来栖 私からすると常にふわふわ可愛い珠緒さんと、常に絶好調なかおりさんの対比が会うたびに楽しみで仕方ないです。正直、珠緒さんの天然がここまで本物だと思ってなかったし…(笑)。かおりさんもしっかりしてるようで、意外とそうでもないところがたまに見えるのがまた面白くて。両方とも昔から憧れの先輩でしたけど、最近はさらに親近感をもってお仕事させていただいてますね。

―今日のイベントで一番印象に残ったことは?

大原 ちゃんと私のファンだって言ってくれる人がいたことですね!

さとう 何、それ?(笑)

大原 だって、私って昔からそんなに女のコっぽくしてたわけじゃないし、キャラ的に熱狂的なファンがいるようなタイプじゃないと自分でもずっと思ってたんですよ。でもお客さんのアンケートを見たら、わざわざ私を見に来たという方がいてくださって、それだけで感動しちゃいましたね。まだまだこれからも頑張ろうと思いました。

来栖 私は途中で出てくれた山口めろんちゃんと一緒に着ぐるみが着られたことですね。めろんちゃんの特技の“メロン占い”をお手本にして、イチゴのかぶりもので“来栖イチゴ占い”ができたのが本望です。

大原 あれすごかったよね。即興でお客さん相手にあんな占いよくできたよね!(笑)

来栖 めろんちゃんを師と仰ぎたいですね。これからはあのかぶりものをつければ学園祭も回れるような気がしてきました(笑)。

さとう 私はメジャー採寸ですよね。なんなのあれ!(笑)

来栖 しかもバスト測って実寸言ったところで、さしてお客さんの反応もないという…。

大原 みんな「ふーん」って感じだったもんね(笑)。

さとう ホントひどい。あとは最後のクイズコーナーの罰ゲームかな。みんな飲まされたあのセンブリ茶って、本当に美味しくないんですよ!

めろんちゃんが大活躍!!

―それでは最後の質問です。皆さんにとってミニスカポリスとはなんですか?

来栖 あれから20年経っても、いまだに初めてお会いした人から「あのミニスカポリスの!」って言われることが多くて…私にとってはそれくらい人にインパクトを与えられた代表作だったんだなって、今になって改めて感じますね。しかも今またこういう新しいお仕事の機会をいただけるわけですから。とても大きい番組です。

大原 私もそうですね。よく思うんですよ。もし20年前にあの番組に出てなかったら、私はどうなってただろうなって。これといった特徴のないその時代のグラビアアイドルとして終わってたかもしれないことを考えると、ミニスカポリスという看板をもらったのは本当に大きかったと思います。

当時はやっぱりエッチな印象もあったので、同期のコたちからは「かおり、ミニスカ出てるんだ?」って、ちょっと見下したようなニュアンスで言われて悲しい気持ちになったこともありましたけど、今となっては本当にやってよかったなって。こうして今、この3人で仕事させてもらっててますますそう思いますね。

さとう 確かに、最初に仕事を受けた時は「この衣装なんなの!?」って思ってましたけど(笑)、でも放送が始まってみたら思った以上に好評だったんですよね。それでさらにお仕事も増えて、今でもそれが仕事の原動力になってるくらいですから…ここまできたら感謝しかないです。今日のイベントも含めて、本当にありがたい存在です!

* * *

もはやセクシー衣装で“出動”こそしなくなったが、それでも芸能界の荒波に揉まれながら生き抜いてきた約20年。アラフォーになった今だからこそ、彼女らレジェンドポリスたちの、より魅力を増した“待機”トークが冴えわたった今回のイベント。

そんな今の彼女たちに興味をそそられた方は、この3人に南海キャンディーズの山里亮太を加えた4名がMCを務めるTV番組『待機!無理スカポリス』を要チェック! “見せすぎアイドルチャンネル”Kawaiian TVにて隔週金曜21~22時の枠で放送中(https://kawaiian.tv/program/murisukapolice/)。「スカパー!」や「ひかりTV」などで視聴できるので、是非そちらもご覧いただきたい!

(取材・文/山下貴弘 撮影/本田雄士)