フジテレビの新人、海老原優香(ゆか)アナはサクセスストーリーの真っ只中にいる。10月から情報番組『とくダネ!』のアシスタントMCに就任予定で、新人としては異例の大抜擢となったのだ。
「MCを務める菊川怜が降板するタイミングもあって、新陳代謝を促そうと彼女に白羽の矢が立った。当の本人は8月から研修として同番組のADを務めるなど気合い十分ですよ。“クジパン”としてアイドル扱いされる同期の久慈暁子アナに対し、不仲説が局内で囁(ささや)かれるほどライバル視していますからね。『とくダネ!』が決まった時は溜飲が下がる思いだったはず」(同局関係者)
彼女は学生時代から運が味方についていた。
「学習院大学3年生の時に『ミス学習院』(2015年度)に輝いているんですが、このとき彼女は『ミスを獲れたら本格的に女子アナを目指そうと思っていた』と、ひそかに自分を試していたらしい。実力だけではミスになれないので、間違いなく彼女は“持っている”といえるでしょうね」(夕刊紙芸能記者)
幸先のいいスタートを切ったといえるが、今後、不安要素もあるという。
「『とくダネ!』は言うまでもなく、小倉智昭キャスターの番組。アシスタントは目立つ機会があまりなく、埋もれてしまう可能性もある。進行役をこなしながら、どれだけ個性を出せるかが勝負になります」(前出・関係者)
局内で“フジの夏目三久”ともいわれている彼女。今後の活躍に期待したい。