慶應義塾大学薬学部在籍中の現役女子大生にして、動画ニュースサービス「News Navi」でキャスターを務め、注目を集めているのが福井セリナだ。
新潟県出身の彼女は大学進学で上京後、スカウトされて芸能界入り。現役リケジョでありながら、その美貌と見事なスタイルでキャスター、タレントとして羽ばたこうとしている23歳。
発売中の『週刊プレイボーイ』42号では初水着を披露、長い手脚とボリューム満点の溌剌(はつらつ)としたボディを堂々と見せつけている。
そこで彼女を直撃、撮影エピソードからプライベートまでを聞いた。慶大薬学部在籍という、最強リケジョの素顔とは?
福井 (誌面を見ながら)へー、こんな風に仕上がるんですね~。私、写真を撮られるのが苦手なんですよ。普段、インスタもやらないし、自分の写真を見ることがないんで不思議な感じですね。
―撮影は緊張しました?
福井 緊張というより…どうしていいかわからなくて。ずっとロボットみたいでした(笑)。でもスタッフがみんな優しい方ばかりだったので、すごく楽しかったです。
―初グラビアの初々しい感じが伝わってきますよ。好きなカットはあります?
福井 青い水着で微笑んでるカットかな。割と自然な感じがして。
―確かに可愛いですね。自分のチャームポイントは?
福井 え~! どこかなぁ。前に太ももは褒(ほ)められたことがあるけど(笑)。あまり私、鏡を見ることも少ないし、自分の体を見ることもないんですよ。あ、でも逆にお尻を見られるのは無理ですね。すごく恥ずかしくて。(改めて誌面を見ながら)それにしてもこれは薬学部の男子には刺激強いな(笑)。
―福井さんは慶應の薬学部に通ってるんですよね。早速、男のコの友達に感想を聞きました?
福井 いやいや、聞けないですよ。何も言われないし。言えないんじゃないかな(笑)。
―薬学部の学生って、やっぱりマジメなタイプですか?
福井 すごいですよ。ずっとフラスコを振ったり、ネズミとかカエルの解剖でハサミをチョキチョキしてる人たちですから。
高校の時は首席でした(あっさり)
―そんな中、目立つだろうし学校でモテるでしょ?
福井 いやいや、そんなことないです。どっちかっていうと怖がられてると思います。あははは。
―偏差値もかなり高いですし相当、勉強したんじゃないですか。
福井 私、指定校推薦で入ったんです。元々、理系の科目が好きだったんですけど、せっかくなら一番上にいこうと思って。それで慶応の薬学部に入ったんです。
―じゃあ薬剤師志望とか薬学を学びたかったからではないと。
福井 そうですね。化学がやりたかったのはあったけど。でも「一番」って惹かれません? せっかく勉強頑張ったんだし。
―そ、そうですよね(汗)。でも指定校推薦ってすごいなと。学校でもトップクラスの人しか無理でしょ。
福井 私、高校の時は首席でした(あっさり)。
―すごっ!
福井 ずっと勉強してましたから。朝5時に起きて学校行って、勉強してから授業を受けて、みたいな。新潟なんで雪の日も多かったんですけど、雪をかき分けてね。で、夜は下校時間ギリギリの8時くらいまで残ってずっと勉強したりして。
―う~ん(絶句)。そもそも勉強ってそんなに楽しいものですか?
福井 楽しいですね。ほら、勉強って共同作業って感じがするじゃないですか。
―共同作業なんですか?
福井 はい。授業はもちろんだけど、参考書にしてもそれを書いた人に教わってるわけだし。あと、テスト期間がすごく好きで。その時期は部活もないし、クラスのみんなと一緒にいられるでしょ。勉強してわからないところを聞いたり、帰りに一緒にコンビニに寄って買い食いしたり。普段あまり喋らない人と仲良くなったりもするし。そういうのも楽しくてまた勉強したくなるというか。
―それも周りの環境次第でしょうけど(苦笑)。では、その期間は好きなコにも堂々と近づけますね。
福井 なんでわかるんですか? でも本当にそうで(笑)。テスト期間中はカップルができる恒例行事でしたね。
―やっぱり(笑)。福井さんはどうでした?
福井 まぁ、私もそういうのがありましたね。あはははは。
いつもひと目惚れで好きになっちゃう
―それにしても、なぜ芸能のお仕事をするようになったんですか?
福井 知り合いから今の事務所の社長を紹介されたんです。そういうお仕事は憧れがありましたし、じゃ、やってみよう!って。
―現在は動画ニュースサービス「News Navi」でキャスターを務めています。
福井 最初はすごく緊張しましたけど、スタッフの方とすぐ仲良くなったので慣れました。でもニュースを正しく読むのは難しくて。今はまだ勉強中です。
―すぐにできるようになるんじゃないですかね。ちなみに勉強以外で趣味は?
福井 なんだろう。う~ん…。映画を観るのは好きだけど。
―合コンなんて行きます?
福井 行かないです。友達とワイワイ飲んでるほうが楽しいです。しかも私、実家が新潟なんでお酒が強いんですよ。なんで東京の人はこんなに弱いんだって思っちゃったくらい(笑)。みんなでご飯を食べに行くのも大好きです。
―酒豪でもあるんですね! 最強じゃないですか。では好きな男性のタイプは?
福井 どうかなぁ。私、いつもひと目惚れで好きになっちゃうタイプなんですよ。だから、これというのがなくて。大体、ルックス的にイケてないタイプが多いし。
―じゃあ、ひと目惚れって、顔より動作とか?
福井 何も見てなくて、ひと目惚れしたこともありましたね。
―は? 「ひと目」もしてないってどういうこと?
福井 逆光で顔が見えなかったんですよ(笑)。だけど、なんか近くにいた瞬間、ズキュンとしちゃって。雰囲気とか声がよかったのかな。タイプかぁ~。(しばし考える)人懐っこい男性かな。私、人見知りとかしないから、すぐ打ち解けられる人がいいですね。
―なるほど。確かに高学歴でキャスターもこなす才色兼備の美女ってことで、近寄りがたいお嬢様タイプかなと最初思いましたけど、かなり気さくなタイプですよね。では今後はどんな活動をしていきたいですか。
福井 キャスターもまだこれからだし、せっかく今回のような機会をいただいたので、またグラビアはやりたいですね。勉強もそうでしたけど、好きなことだと頑張れるので、自分がいいな、楽しそうだなと思ったことはどんどんやっていきたいです。
―一番好きの福井さんとしては、この世界でも一番になりたい?
福井 そうですね。なりたいです(笑)。今はまだ始まったばかりなので、上を目指してどんどん頑張っていきたいですね。
●福井セリナのグラビアは『週刊プレイボーイ』42号(10月2日発売)に掲載!
(取材/鯨井隆正、構成/大野智己、撮影/今村敏彦、取材撮影/武田敏将)
■福井セリナ(FUKUI SERINA) 1994年5月23日生まれ 新潟県出身 ○慶大薬学部在学中。小学館運営のニュースサイト『NEWSポストセブン』発の動画ニュースサービス「News MagVi」にキャスターとして出演中。
★週プレnet EXでグラビアの未公開カットを公開! 価格1080円(税込)*閲覧可能期間7日間 http://shupure-net.shueisha.co.jp/extra/