現在でもコスプレのド定番衣装であるバニーガールも、その発祥はPLAYBOY誌。1960年に「PLAYBOY CLUB」のウエートレスの衣装として考案され、世界中へ拡散していった

9月27日(現地時間)。アメリカの雑誌『PLAYBOY』の創刊者であるヒュー・ヘフナー氏(享年91歳)の死去がプレイボーイ・エンタープライズ社より発表された。

ヘフナー氏は1953年にPLAYBOY誌を創刊。創刊号では、当時の人気女優、マリリン・モンローのヌードを掲載し、いきなり全米のトピックスに!

その後は、“プレイメイト”と称される女性モデルたちのヌード、さらに話題のセレブを次々と丸裸にし、PLAYBOY誌はグローバルな18禁アイコンに成長していった。

しかし、その魅力はエロだけではない。ジョン・レノンからトランプ大統領まで登場した超骨太の「プレイボーイ・インタビュー」も多くの読者に支持されたのだ。

そんな雑誌のフロントマンとしてパイプ、ガウン、美女という3大アイテムを装備してメディアに登場しまくりだったヘフナー氏。80歳を過ぎてからも女性スキャンダルを大発信し、“全身プレイボーイ”として人生を終了させた。

創刊者死すとも、蝶ネクタイのバニー“ラビットヘッド”と雑誌は、世界中の遊びとセクシーのシンボルとして永遠かと!

(写真/ZUMA Press/アフロ)