現在、『痛快TV スカッとジャパン』に出演し、人気を集めている女優・山地まりが、10月18日のシングル『明日はきっといい天気』での歌手デビューも控え、発売中の『週刊プレイボーイ』44号で約1年ぶりとなるグラビアを披露!
今回はシックな色の衣装やファッション寄りのメイクなど、これまでのナチュラルな感じとは違ったアプローチで、磨きがかったスタイルと大人っぽい色気を魅せている。もちろん男性ファン垂涎のFカップ超のバストは今回も必見だ。
…が、あれ?何かが違う。久々に見る彼女、その色気の本質がなんだか生々しい美しさになってる!? 山地まりといえば、3年前のファースト写真集『処女』発売の際には週プレから「処女認定書」を授与されたこともある存在。もしや、これは…。
そこで、読者に代わって彼女を直撃。はたして、美しくなった秘密とは…。そして彼女は“女になった”…のか?
―初代・週プレ三姉妹でもあった山地さんですが、本誌のグラビアに単独で登場するのは、約1年ぶりなんですね。
山地 そうなんですよ。グッズ紹介の特集などに時々出させていただいてるので、自分でも実感ないんですけどね(笑)。
―久々の撮影はどうでした?
山地 今回は「おしゃれセクシー」みたいなイメージで撮っていただきました。衣装もカワイい水着と違う、シックなものを用意してもらったり、メイクもファッションっぽくしてもらったり。普段、オシャレなイメージで撮影することないから、嬉しかったです。
―確かに、モグラのようなイメージはないですよね。普段着ている服も割とシンプルなものが多いし。
山地 私、デビューして5年なんですけど、最初の頃はオシャレどころか、本当ひどかったですから(笑)。変な横文字の書いてあるパーカーにショートパンツ、サンダルって格好で、事務所に行ったら「ダサすぎるから今日はもう帰っていいよ」って怒られたりもしたし。最近、やっとオシャレに気を遣えるようになりました。
―あははは。でも親しみがあっていいですけどね。今回、好きなカットは?
山地 全部好きだけど、扉のカットかな。髪をアップにしてもらったのが嬉しくて。あとラストページのカットもカワイくて好きです。薄手のワンピースを何も着けないで羽織ってるからポロリしないよう、手で押さえて必死だったけど(笑)。
―それにしても1年ぶりに拝見して、随分、大人な美しさになった気が。初写真集の際、週プレから「処女認定書」を授与されて話題になりましたが…その後、何かありました?
山地 あははは。何もないですよ。
―本当に? 誰にも言わないですから、こっそりと…。
山地 だから何もないですって! 相変わらずです(笑)。
―相変わらず? では恋愛してるとか…恋すると女性はキレイになるというし。
山地 あー、恋はしてます。仕事で一緒になったスタッフさんを見ていいなとか、素敵だなーとか思ったりして。
―そこから発展して…。
山地 それ以上はないです。胸に秘めるだけです(笑)。というか、恋はしょっ中してます。
やたらAKB48を歌ってました
―しょっ中って…(笑)。中学生の女子と話してるみたい。
山地 ですよね。私、そっち方面、止まってるんです。別に何も焦ってないし、そのうちいい方に向かえばいいやって。あははは。
―マイペースというか、究極の奥手なんでしょうか(笑)。今はお仕事に集中ということで、歌手デビューもするんですよね。
山地 そうなんです! まさかCDデビューできるなんて夢みたいでした。
―デビューCD『明日はきっといい天気』はどんな曲なんですか?
山地 タイトル通り、「明日も元気に頑張ろう!」って前向きな内容のポップな歌です。特に今回は内藤ルネさんともコラボさせていただいたんですよ。
―“Roots of Kawaii”と称されるマルチクリエイターの方ですよね?
山地 はい。私、昔から内藤さんの女のコっぽいポップな世界観が大好きで。ダメ元でコラボをお願いしたら、OKしていただいて。それでジャケにイラストを使わせてもらったり、ルネさんのイラストに出てくるワンピースを実際に作ってもらって、それを着てMVに出たり。ビジュアルも含め、カワイらしい仕上がりになりました。
―それは楽しみですね。レコーディングはどうでした?
山地 今回、レッドブル・スタジオ(※)で夜から朝まで一気に3曲録ったんですよ。最初は少し緊張したけど、感動しちゃいました。 ※世界中の人気アーティストが使用するレコーディングスタジオ。ニューヨークやロンドンなどにもある
―一気に3曲って、ハードじゃない?
山地 いえ、週2~3回、ひとりカラオケに行って、たくさん歌うことにも慣れてるんで。スタッフさんには喉が強いよねって褒(ほ)めていただいたりもして(笑)。大好きなレッドブルも飲み放題だったし、とにかく楽しかったです!
―へ~。タフなんですね。ひとりカラオケではどんな曲を?
山地 必ず歌うのは椎名林檎さん。あとワンオク(ONE OK ROCK)、B’z、04Limited Sazabysとか、ロック系が多いかなあ。サカナクションや水曜のカンパネラも歌いますよ。
―幅広いですね。歌が好きなのは昔から?
山地 小学校の頃、親友とカラオケにいったらハマっちゃって。それで歌うのが大好きになりました。当時はやたらAKB48を歌ってましたよ。全盛期だったんで。
きっと恋に恋してたんでしょうね
―世代的にそうですよね。アイドルになろうとは思わなかったの?
山地 私、AKB48の10期オーディションを受けたんですよ。ファイナルまでいったけど、最終的に落ちちゃって。
―10期って、加藤玲奈さんや市川美織さんとかでしょ。もしかしたら一緒にステージに上がってた可能性も…。
山地 いやいや、とんでもない(笑)。でも歌手としてステージに立つのは昔からの夢でしたね。今回、デビュー曲のイベントで歌うんですけど、踊りもあるし、間違えずできるか、今からドキドキしてます。
―女優に続く、2度目のデビューですもんね。
山地 そうですね。でもこんな風に新しい表現の場をいただいて刺激になります。CDに入ってる他の曲は作詞もさせていただきましたし、毎日が楽しいですもん。
―なるほど。キレイになったのはそういう仕事が充実しているせいかも?
山地 そうかも! だんだん自信もついてきている気もするし。
―ちなみにさっき、やたら恋しちゃうと言ってたけど、最近はどんな男性のタイプが好きなんですか?
山地 自分の世界をしっかり持っている方がいいですね。私も好きなものがたくさんあるので、お互いの趣味を理解し合えて、共有できたら楽しいだろうなと思って。
―なるほど。恋人というより、パートナーというか。
山地 あー、そうそう。前は甘えたいとかいろいろありましたけど、それって、きっと恋に恋してたんでしょうね。
―なんだか急に大人っぽい発言しますね(笑)。では今後の目標を。シンガーとしては、やっぱり武道館ワンマンとか?
山地 あははは。もちろん、そうですよ! なんて(笑)。でも今は具体的な目標というより、枠にとらわれず、どんなお仕事も存分に楽しんでやれたらいいなと。女優も歌も。あと昔から好きで描いてきたマンガや小説の執筆も実現できたらいいな。これからもそんな私を見守っていただきたいです! まだまだよろしくお願いしますね!
●山地まりのグラビアは『週刊プレイボーイ』44号(10月16日発売)に掲載!
(取材・文/大野智己、撮影/佐野円香、取材撮影/武田敏将)
■山地まり(YAMACHI MARI) 1994年6月25日生まれ 東京都出身 身長158㎝ B87 W60 H88 ○デビューシングル『明日はきっといい天気』(日本コロムビア)10月18日(水)発売。記念イベントを同日18:30~東京・池袋サンシャインシティ噴水広場、10月22日(日)18:00~ヴィレッジヴァンガード渋谷本店B2Fにて開催予定。山地まり2018年カレンダー(ハゴロモ)10月21日(土)発売。発売記念イベントを2018年1月11日(木)16:00~東京・書泉ブックタワー(秋葉原)にて開催予定。公式Twitter【@yamachimari】公式Instagram【@mari_yamachi_official】もチェック!