『週刊プレイボーイ』創刊50周年を記念して、新宿・歌舞伎町に『週プレ酒場』がオープン! その酒場の一角にある完全予約制のプレミアムな『週プレ酒BAR』では、現役グラドルが毎日のようにカウンターに経ち“日替わりママ”を務めている。
スペシャルな彼女たちと限定1時間で一緒に飲んだり話したりできる夢のような雰囲気をお伝えしたい! そして、こんな会話をして口説けないものか…と疑似体験してもらう、週プレNEWSの連載シリーズ。
第8回に登場するのは、上智大学卒業後にOLを経て芸能界デビューを果たし、女優やグラビアで活躍中の階戸瑠李(しなと・るり)ちゃん。今回も、酒の席で女性を口説いたことなどない草食系ライター・Aが、彼女の立つバーに向かった!
* * *
―お疲れさまでした! 日替わりママ、いかがでしたか?
階戸 今日は2回目のママだったんですけど、今回も楽しかったです~! 昔からのファンの方も来てくれたし、『週プレ酒場』のサイトを見てフラッと予約してくださった方とか、地方から来て「このあと、夜行で帰るんですよ」って方もいたりして(笑)、すごくありがたかったですね。
―お客さんとは、どんな話をされたんですか?
階戸 何度も『週プレ酒BAR』に来たことがある方が多かったので、「何回くらい来たの?」「誰がママの時に?」って話をしてましたね。私、ヤキモチ焼きなので結構気になっちゃいました(笑)。
―こんな美人ママがヤキモチを焼いてくれるバー…いいですね! …というか、普通にインタビューを始めてしまいましたが、その“第一ボタンは留めつつ胸の谷間は全開”な衣装の着方…目のやり場に困ります!(笑)
階戸 ありがとうございます! お客さんにも「これ、逆にエロいね~」って言っていただきました(笑)。あっ、草食男子には刺激が強いですか?
―ちょっと目を逸(そ)らしながらお聞きしていきます…(笑)。ところで、今日はお酒は飲まれましたか?
階戸 赤玉パンチが甘くて好きなので、今回も前回もこれを飲んでましたね。私のオススメです!(笑) でも、実は結構お酒弱いので、今日も1日通して3杯だけに抑えてました。からみ酒というか、すぐに酔っぱらって男女構わず抱きついちゃうんですよね…。以前、忘年会でものすごく酔って、無差別に抱きついてたらしくて。翌日になって猛反省したことがあるんです…(笑)。
―階戸さんが抱きついてくる飲み会なんて、男的には最高じゃないですか!(裏返った声で) 「酔うのが怖くて飲まない」なんて、もったいないですよ!
階戸 でも、今でも打ち上げみたいな場所では飲むようにしてますよ、ほんの少しですけど(笑)。
―おお。僕は下戸で、酒の場でも飲めなくて「おまえは面白くない」「草食男子はつまらん!」とよく言われているので、少なくともお酒をたしなむことができる階戸さんは素晴らしいと思います! お酒に強い男と弱い男、どちらが好みですか?
階戸 男の人って付き合いで飲み会に行くことが多いから「毎回、『僕、ウーロン茶で!』みたいな人は困りそう…」とは思いますけど、個人的には全然飲めない人でもアリです…あ、いや、でも少しは飲む人のほうが…(笑)。
―やっぱり…(泣)。
階戸 いや、というか! 私、お酒の場で憧れてることがあるんですけど、「旅館で和食なら日本酒」とか「バルでお肉にはちゃんとしたワイン」とか、食事に合わせたお酒を飲むのがカッコイイと思ってるんですよ。だから、デートで行ったお店に合わせたお酒をチョイスしてくれる人がいいなって思います!
やっぱり女性はキザな男性の弱い?
―それ、確かにカッコイイですよね。前回、杏さゆりさんが同じような話をしていました。じゃあ「男は飲めなくてもお酒に詳しくなれ」と!
階戸 「これだったら瑠李にも飲めるし、料理に合うよ」ってスマートに教えてもらえたら、そのお酒、飲んでみたくなります! でも、「このワインは、ナントカ産のナントカでね」みたいなウンチクは別に…そこまでは大丈夫です(笑)。
―あぁ~…それ、お酒に詳しくなったら語り出しそうでした(汗)。有意義なアドバイス、ありがとうございます!
階戸 私自身、休みの日は喫茶店でひたすら読書しているようなタイプなので、自分の好きなお酒とか、オススメを教えてくれる男性はステキだなって思います。面白い本や映画も嬉しいですし、スポーツや絵画の魅力みたいな話でもOKです。なんでも教えてほしいですね。
―「本や絵画をオススメされたい」なんて、インテリな階戸さんらしい! 他にはお酒の場で憧れていることってあります?
階戸 やってもらったことないんですけど、ドラマとかで、スッとお酒を出して「キミに似合うと思う」って言うとか、バーテンダーが「あちらの方からです」とかあるじゃないですか。そういう経験はないので、びっくりしてキュンとしちゃうと思います!
―やるにはかなり勇気が入りますね。ドラマや映画以外で見たことないですよ!?
階戸 やっぱりそうですか?(笑) でも、1回くらいやられたいです!
―ちょっとキザな演出も好き、と(笑)。ちなみに、先日は映画『君にあえたら 妻の恋人』でも“ドラマの中のスターと実際に遭遇して恋に落ちる人妻”という、少し特殊な恋愛をされていたじゃないですか。「人妻の恋」ってかなりオトナっぽいですけど、そういうものに憧れも…?
階戸 オトナの恋、いいですね! 今、流行りの不倫はみんな不幸になるからよくないと思うんですけど(笑)。でも普段、DVDで“オフィス・ラブ”とか“社長と秘書”とか、結構いろんなシチュエーションを演じてるので…なんだか憧れますね(笑)。
―元OLの階戸さんが言うと、どことなくリアルでいいですね…!(笑) ちなみに、今までにオトナっぽい恋愛をされた経験は?
階戸 ないんですよ~。本当に今、焦っていて。私、もうすぐ29歳になるんですけど、同い年とか年下のコたちも結婚、妊娠してる人が多くて…。結婚相手、募集中です(笑)。
結婚相手を募集中です!!
―階戸さんが「結婚したい!」って思う人って、どんな男なんですかね? もしかしたら、これを読んだ読者が名乗りを上げるかもしれないですよ。ぼ、僕も…(小声)。
階戸 (笑)。結婚したい男性…子どもが好きで、お仕事を頑張っていて、よく食べる人がいいですね。あとは…あっ、無人島で生きていけるような人が好きです!
―…唐突!? どういうことですか??
階戸 火を起こせたり、虫が出た時にサッと対処してくれたり…私、虫が苦手なんですよ。あと、「この草は食べられるね」って教えてくれたり…。
―ちょっと待ってください。階戸さんが今、どういう状況をイメージしてるのか、全然わからないです! サバイバル能力が必要なんですか??
階戸 最近の男性でも、ちょっと潔癖な方とかいるじゃないですか。「日焼けしたくない」とか「海とか、汗かくからイヤだ」とか。そういう人より、バーベキューに行った時に日焼けとかを気にせずに、テキパキとお肉を焼いてくれたり、めっちゃ頼りになったりする人がいいんです。率先して動いてくれる人、カッコイイと思います!
―…なるほど、つまり「アウトドアな遊びでも頼りになる人」ってことですかね(笑)。それでいて、キザなことができるとさらにいい、と! わかりました。僕もお酒に詳しくなりつつ、レジャーに強い男を目指します! では最後に、読者にひと言お願いします!
階戸 はい! 今回もすごく楽しくママをさせていただきました! 何気に私、グラビア歴はもう長くて(笑)、途中でやめていた時期もあったんですけど…今、またこうやって皆さんに見てもらえる機会があってすごく嬉しいです! これからも応援よろしくお願いします!
■階戸瑠李(しなと・るり) 1988年10月30日生まれ 石川県出身 身長162cm B84 W59 H85 ◯上智大学文学部を卒業し、一般企業に勤めた後、芸能界デビュー。「ミスFLASH2013」グランプリ。日韓合作の主演映画『君にあえたら 妻の恋人』DVDが12月に発売予定! 公式ブログ【https://ameblo.jp/shinachanblog/】公式Twitter【@ruriponta1030】もチェック
(取材・文/アオキユウ[short cut] 撮影/武田敏将)