11月3日に都内でファースト写真集『SAYAKO』の発売記念握手会を行なった伊東紗冶子

キャスター界No.1の呼び声高い“神ボディ”で一躍人気の伊東紗冶子が11月3日、都内でファースト写真集『SAYAKO』の発売記念握手会を行なった。

昨年8月の『週刊プレイボーイ』本誌で「初登場・初表紙・初水着・初グラビア」と衝撃デビュー。その反響を受けた待望の写真集はハワイ・オアフ島で撮影、大自然の中で彼女を真正面から撮り下ろしたものだ。

初々しさと癒しを感じさせる表情、そして“神ボディ”。美しさと存在感たっぷりの魅力すべてが収められているが、この日はイベントに先立ち、記者会見を実施。伊東は真っ白なワンピース姿で颯爽(さっそう)と登場した。

「写真集を撮るのがグラビアを始めた頃からの夢。初めて沖縄にロケに行った時から『絶対に写真集を出そう』と思っていたので、夢が叶いました」とニッコリ。「23歳の伊東紗冶子を全部出し切りました」と満足気に語った。

お気に入りのカットを聞かれると「全部お気に入りなので」と困りながらも、イルカと一緒のカットを披露。「いろいろハプニングがあって、撮れないかもと言われる中、スタッフさんが必死になってくれて、やっと撮れた貴重な写真。とてもお気に入りです」と再び笑顔。

イベント用に約500冊のサイン入り写真集が用意され、サインは大変だったか?という問いには「どう書いていいかわからなくて。最初の何冊か、自分の名前を間違えちゃいました。でも『ごめんね』ってメッセージ入りにしたので、当たりです(笑)」とお茶目な笑みを浮かべ報道陣を和ませた。

今回のようなファンイベントは初めてという彼女だったが、無事終了後、慰労を兼ね、控え室へ電撃訪問!

―先ほどは記者会見、お疲れ様でした~!

伊東 いや~、すごい緊張しました(笑)。どんな質問されるのかなってドキドキでした。無事終わってホッとしてます。

―今回の写真集、拝見しましたけど、すごく笑顔が多いですね。よほど撮影が楽しかったと思うんですけど、一番、笑ったのは?

伊東 表紙カットを撮ってる時ですね。ビーチでの撮影は今回のロケの最終日だったんですけど、ハワイに着いた時から早く海に行きたくて! すごくキレイなんですよ~。ビーチに着いた瞬間、自分で率先して海に入っちゃいました! 撮影早々、いきなり濡れたからメイクさんに迷惑をかけちゃったけど(笑)。

―4泊6日のロケだったとか。衣装は全17点。かなりボリュームありますよね。

伊東 そうなんです。見てくれた友達からも、そこをすごく驚かれましたね。でもとにかくいろんな自分を見せたかったので頑張りました。

彼女が特にお気に入りだというイルカと一緒のカット

結婚式はハワイがいいなと思ってたんですけど・・・

週プレ本誌のインタビューにあったけど、空港に着いた瞬間、担当編集者が係員に個室に連れて行かれて足止めをくったとか。

伊東 そうなんですよ。しかも空港を出た後、ホテルでメイクできるはずができなかったり、渋滞に巻き込まれたり。イルカとの撮影も初日で。時間がなくなったんで、もう諦めようかみたいなムードにも一瞬なったんですけど、いや絶対に撮りたい!ってお願いして撮っていただいたんです。

―会見でイルカの撮影前にハプニングがあったと言ってたけど、それだったんですね。すごく思い出深いロケになりましたね。

伊東 本当に。しかも帰国する日、私、自分のパスポートをなくしちゃって(苦笑)。

―あーっ! 確か大騒ぎになったんですよね!

伊東 帰りは美味しいランチを食べて帰ろうとか言ってたのにダメにしちゃって。本当にいろんな方に助けていただきました。フライト前、空港で「I Love Hawaii」のTシャツで着て写真を撮った時は心からホッとしましたね。

―ちなみにハワイといえば、リゾート婚の聖地。いつかここで式を挙げたいなんて思わなかったですか?

伊東 私、実は前々から結婚式はハワイがいいなと思ってたんです。でも今回行ってやめようと思いました。

―え? なんで?

伊東 私の中で「ハワイは写真集を撮った場所」になっちゃって。もし結婚式で訪れても、今回以上に楽しい思い出は作れない気がするんです。結婚式は結婚式で楽しい思い出を作りたいから別の場所を考えます(笑)。

―それだけ大切な写真集になったんですね。では誰に見てほしいですか?

伊東 今回は余計な小細工を一切せずに、王道の中の王道と言えるような写真集を撮っていただきました。誰が見ても楽しんでもらえる写真集になったなって自信があるので、とにかくたくさんの人に見ていただきたいです。そして隅から隅まで全部を楽しんでほしいですね!

(取材・文/大野智己、撮影/武田敏将)

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