約1年4ヵ月ぶりにさくちんが帰ってきた! 発売中の『週刊プレイボーイ』47号で7ページにわたるグラビアを披露しているのが昨年、週プレで初の本格的水着グラビアに挑戦し、大反響を呼んだつりビットの安藤咲桜(さくら)だ。
今回のグラビアは10月半ばに沖縄で撮影。3日間のロケでは、水着姿の撮影だけでなく、釣りも行なうなど沖縄の海を満喫! しっとりした表情から楽しそうな笑顔まで彼女の様々な魅力が伝わってくる内容となっている。
まさに“ド真ん中”の美少女ながらスタイルも抜群、“新グラビア女王”の呼び声も高い安藤だが、今年はワンマンツアーを敢行するなど、グループとしての人気も急上昇。そんな彼女にグラビア撮影やつりビットのこと、プライベートまで直撃した。
―今回の撮影は非常に楽しかったそうですね。
安藤 そうなんですよ! 撮影で遠出するのが初めてだったので、すごくワクワクしました。荷造りの時からずっとニヤニヤしちゃって(笑)。実際、撮影中はお仕事って忘れちゃうぐらいENJOYしてました。竹富島の砂浜が真っ白で幸せだったし、石垣島や西表島の海も透明で神秘的で心が洗われました。
―沖縄の海を堪能してますね。しかも釣りまで…。これって本当に釣ってたんですか?
安藤 そうです。ずっと沖縄の海で釣りしたかったんですよ。ミーバイという魚がいるってガレッジセールの川田(広樹)さんに聞いていて。撮影が沖縄って決まってから「空いた時間にできないかなー」って思ってたんです。だからまさかでした。
―実際に釣れました? 初めての場所で初めての魚でしょ。
安藤 1時間弱で14匹釣りました! 他のスタッフさんは2匹とかだったんですけど、つりビットの腕です!(笑)
―さすがですね! 素人とはレベルが違う(笑)。
安藤 最近もイベントで屋形船に乗ってハゼ釣りをしましたからね。魚偏の漢字も強いですよ。魚食を広めるためのイベントもあったり、今度またあるんですけど、竹若すしさんとコラボしてトークイベントしたり、魚についてもいろいろ学んでます!
―ちなみに今回の撮影で一番気に入っているカットは?
安藤 船の上で撮影した水着姿が好きです。光の加減で細く見える! 頑張って絞ったんですよ。1週間のスープダイエットが効きました(笑)。
―去年はグラビアは恥ずかしいって仰っていましたけど、もう大丈夫ですか?
安藤 やっと慣れてきました。カワイく撮ってくださるので、私のすべてを出そうと。楽しんで撮影するのが一番かなと思うようになりました。でも今回は楽しくて最高でしたね。石垣牛とかも食べたんですけど、美味しすぎてメンバーには言えない(笑)。
―今回の撮影ではカメラマンさんとカメラの話をしてたとか。以前のインタビューではプロレス愛を語ったり、多趣味な安藤さんですが、カメラも好きなんですね。
安藤 お母さんの影響なんですけど、カメラって自分の目で見るのとフィルター越しに見るものが違うじゃないですか。角度でも、見る人の見方によっても変わるから写真って面白いなって始めました。
―インスタグラムが流行っていますよね。写真好きだけど、やらないんですか?
安藤 最近のコに言いたいことがあるんですよ! 最近インスタ映えとか加工すればいいみたいな、それはちょっと怒ってます。もっとカメラに触れてほしいなって。
どんどん真面目に本気になってきた
―カメラの魅力をもっと知ってほしいと。今、何か撮りたいものとか特にあります?
安藤 ライブ写真を撮ったことはないんですよ。だから私が舞台から降りてアイドルライブの写真を撮りたいです。他のアイドルさんと撮り合った写真展はやらせていただいたんですけど、動いてるのは難しそう。
―なるほど。話は変わりますが、今月1日には9thシングル『1010~とと~』がリリースされました。これまでアイドルっぽいカワイらしい曲が多いイメージでしたが、今回はメッセージ性が強いように感じましたけど…。
安藤 私たちに例えた曲でもあるんです。これからも5人で突き進んでいこうという熱いメッセージソングになってる。ファンの方もこれを聴いて元気になっていただければと思うし、本当にいい歌詞なので、そこに注目して聞いてもらえたら嬉しいです。
―今までと違って制作も大変だったんじゃないですか?
安藤 前向きに強い心を持ってという曲なので、サビは力強いんですけど、落ち着いた曲なので丁寧に歌わなきゃということで、振り幅が大きくて。いつもより聞き込んで、時間をかけてじっくり作りました。
―つりビットは楽曲のレベルの高さも評判ですよね。
安藤 すごい楽曲派と言ってもらえるので。私たちもそれを誇りに頑張ってます。今回の曲も聴けば聴くほど、聴くたびにハマるって言ってくださる方が多くて、ありがたいですね。
―人気もますます高まってきて、パフォーマンスを見てもすごく成長しているような気がします。
安藤 つりビットを始めて5年になるので、最近ベテラン感が出てきてると思います。だからこれからは思いっきり魅せられるパフォーマンスをしたいです。メンバーとも最近話し合いを重ねていて、今まで以上にどんどん真面目に本気になってきたので、それを伝えていければいいと思います。
―今後さらに注目度が上がりそうですね! 最後に、この1年でタイプの男性はわかりましたか? 1年前に聞いた時には「恋をしたことないんでわからないです(笑)」とはぐらかされましたが(笑)。
安藤 ちゃんと考えてきました! 言葉遣いがちゃんとしていて、人としてちゃんとしてる人です。親が厳しいのもあって自分が気をつけてるので、相手がそうじゃないと気になっちゃうんですよ、ら抜き言葉とか食事のマナーとかも。細かいんだろうなー私。
―すごい真面目で明るくて、しっかりしてますよね。親世代からしたら娘にしたいって言われそう(笑)。
安藤 え~娘にしたら大変ですよ。実際、心の中は暗いところもありますし、隠してるだけ(笑)。
―いやいやそんなことないでしょ! では次回はそこも語ってもらいましょう。今日はありがとうございました!
(取材/大野智己 文/鯨井隆正 撮影/Takeo Dec. インタビュー撮影/武田敏将)
■安藤咲桜(ANDO SAKURA) 2001年3月23日生まれ。つりビットでのイメージカラーはピンク、釣りたい魚はカジキマグロ ○つりビットワンマンライブ 「爆釣パーティー in 白金高輪」開催決定!・日程:12月9日(土)・開場・開演:15:00/16:00 ・料金:前売り3500円(税込)、当日4000円(税込)(*整理番号付き、別途1ドリンク代当日)・会場:白金高輪SELENE b2 ・チケット:チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスにて発売中!つりビット公式Twitter【@tsuri_bit】安藤咲桜公式Twitter【@tsuribit_sakura】