渡辺麻友がAKB48を託した美少女が、ついに週プレ初グラビア!
11月27日発売の『週刊プレイボーイ』50号に登場している、AKB48チーム8の小栗有以(おぐり・ゆい)ちゃん。誌面では “2万年にひとりの美少女”とも呼ばれるキュートなルックスはもちろん、フィギュアのようにスラリとした抜群のプロポーションも披露!
そんな“ゆいゆい”に独占インタビュー、大島優子との秘話や“2万年”と呼ばれることに対するホンネも明かしてもらった。
―先日行なわれた渡辺麻友さんの卒業コンサートでは、ゲストのえなりかずきさんも「これからはゆいゆいの時代!」と激推ししてましたね。
小栗 もう、ビックしました。私は裏のモニターで見てたんですけど、ビックリしすぎて、目が真ん丸になりました(笑)。えなりさんは、私がソロコンのMCで喋った内容までおっしゃってて…。
―どんだけ詳しいんだよって話ですよね(笑)。まゆゆさんもコンサート後の会見で「(最近注目しているのは)小栗有以ちゃん。まさに王道アイドルって感じ」「私なんか目じゃないですよ」とベタ褒めしていましたが…。
小栗 ん~、ふふ(笑)。
―なんの笑いですか!?
小栗 いや、嬉しくて、なんか笑っちゃうんですよ(照)。コンサートで、まゆさんの指名ということで1曲、センターをやらせていただいたんですけど、その時は「ほんとにまゆさんが指名したのかな?」って思ってたんです。
―疑いながら歌ってたと(笑)。
小栗 そしたら、コンサート後にそんな風に言ってくださったことを人づてに聞いて。「ほんとに期待されてるんだ!」って初めて知りました。
―本人から直接、言われたことはないんですか?
小栗 ないです。最近よくお話させていただくんですけど、私とまゆさんの話って、特に内容とかないんですよ。お互いに「ま!」「ゆ!」って呼び合って、じゃれ合ってます。
―それは内容がないですね(笑)。小栗さんは、自分が王道アイドルだと思いますか?
小栗 んー、よくわからないです。とりあえず、「バラエティ班ではないかな」とは思います。
―バラエティ班とは一緒にされたくないと(笑)。
小栗 そういうことじゃないです! バラエティで活躍してらっしゃる先輩は面白くて素敵だと思います。ただ、私はそっちに行くつもりはないんですけど。
小栗有以の思う“王道”
―はっきり言いましたね(笑)。じゃあ、ご自分の思う“王道”ってどういうものですか?
小栗 そうですねー。去年の夏に、大島優子さんがチーム8の劇場公演を観に来てくださったことがあるんですね。その時、私たちに向けてたくさんお話をしてくださったんです。その中でもすごく勉強になった言葉が「目からビーム、手からパワー、毛穴からオーラ!」。
―あ、それって、夏まゆみ先生の教えですよね。AKB48初期の演出や振り付けを手がけていた。
小栗 はい。私たちはそれを優子さんから教えてもらったんです。「ステージに出る時は、この言葉を持っていればいいよ」って。それまでの私は、踊ってても目が泳いじゃってたし、手もしっかり伸ばせてなかったりしたんです。でも、この言葉を教えてもらってからは、ステージ上では必ず「はーッ!」みたいな感じで力いっぱい表現するようになりました。
―それが今の小栗さんの輝きのヒミツでしょうか。今や、握手人気でもグループを代表する存在になりましたが、2014年にチーム8に加入した頃は「東京代表っぽくないね」と言われていたそうですね。 (チーム8は、各都道府県からひとりずつ代表メンバーを選出して作られたチームで、小栗はその東京都代表を務める)。
小栗 はい。これはグループに入った頃の話なんですけど、他のメンバーと話してて「なんか東京代表っぽくないね」って言われたことは何度かありました。
―たぶん、地方出身メンバーの中では「東京のコはJSモデルとかしてるらしいよ!」っていう行き過ぎた偏見があったんじゃないですか(笑)。
小栗 そうなんですか?(笑) でも、実際に私は全然垢抜けてなかったし、東京の代表なのに立ち位置もずっと後ろのほうだったので…。お母さんやお姉ちゃんと「どうやったら東京代表っぽくなれるんだろうね」ってよく話し合ってました。
―答えは見つかりましたか?
小栗 はい。あるファンの方から「ゆいちゃんは自分らしくしてたらいいよ」って言われたんです。それで、自分らしくってなんだろうって考えた結果、まずはステージでパフォーマンスすることを頑張ろうって思ったんです。私はアイドルの活動の中でもステージに立っている時が一番好きなので、そこで頑張るのがゆいらしさなのかなって。
―確かに、2年目に入る頃から、すごく堂々と踊るようになりましたよね。身長が急激に伸びたこともあって「ゆいゆいってこんなに輝いてるんだ」と見方が変わった人も多いと思います。
小栗 あと、ちょうど2年目に入った時、チーム8の中から10人だけが選抜されて『汚れていた真実』っていう曲を歌ったんですよ。私はそこに入ってなくて、初めて「チーム8の中でもこうして選抜されていくんだな」って知ったんです。そこからいろんなお仕事に選んでもらうために頑張るようになったっていうのもありますね。それまでは、周りに流されるように…川の流れのように活動してきたので。
―微妙に美空ひばりさんの曲のタイトルを入れてきましたね(笑)。ただ、その後、“2万年にひとりの美少女”という言葉によって、さらに多くの人に知られるようになりましたよね。ネット上でファンが作り出したキャッチコピーですが、当初はそう呼ばれることをイヤがってませんでした?
小栗 はい…。“◯◯年にひとり”っていうと、橋本環奈さんが思い浮かぶので、並べられると申し訳ないなっていう気持ちがあって。あと、ハードルが上がっちゃうから…。
今後の目標は?
―“2万年~”という言葉から知った人が、実物を見てがっかりしないか心配だったと。
小栗 そうです。だから、あんまり“2万年”って言ってほしくなかったんです。でも、思った以上にその言葉が広がっちゃって。でも、そのおかげでいろんな雑誌で取材していただいたり、「2万年に1人で賞」っていう賞までいただけたんです(「月刊AKB48グループ新聞」が2015年末に行ったAKB48グループ新聞アワードにて受賞)。
―そういうこともありましたね(笑)。それで吹っ切れた?
小栗 そうですね。あと、メンバーが後押ししてくれました。去年のコンサートで、初めて自分から「2万年にひとりの~」って言ったんですよ。直前までどうしようか迷ったんですけど、仲の良いメンバーたちが「インパクトがあるから絶対に言ったほうがいいよ」ってアドバイスしてくれて。今でも「“2万年ちゃん”ってどんなコか気になって握手会に来たよ」って言ってくださるファンの方もいるので、この言葉にはすごく感謝してます。
―なるほど。では、今後のAKB48を引っ張る人材として期待されている小栗さんに聞きます。ずばり、今後の目標は?
小栗 う~ん、いくつかあるんですけど~。まずは、『カントリーマアム』のイベントをいっぱいする!
―えぇ!? 『カントリーマアム』といえば、小栗さんが大好きなお菓子の。
小栗 そうです。この間、ファンの方の前で『カントリーマアム』を作るイベントをやったんですよ。1時間くらいかけて生地から作ったんですけど、すごく楽しかったのでもっともっとやりたいですね!
―えっと、他には?
小栗 今、モデルさんのお仕事をさせていただいてるんですけど、もっと身長を伸ばしたいです。今は162cmなんですけど、165cmくらいになりたいです。
―そのために何かやっているんですか?
小栗 お姉ちゃんとお母さんに脚を引っ張ってもらってます。左右から脚を1本ずつ持って、引っ張ってもらうんですよ。「身長が伸びたいなー」と思った時にお願いしてます。
―シュールすぎる(笑)。
小栗 あと、演技のお仕事にも興味があります! 『マジすか学園』で、ぱるる(島崎遥香)さんがやってらっしゃったソルトっていう役が好きなので、私もあんな風に強い役がやってみたいです。
―強い役に憧れているとは、意外ですね。
小栗 そうですか? AKB48って、いろんなことにチャレンジしていくグループじゃないですか。だから、私もいろんなことに挑戦していきたいです!
(取材・文/西中賢治 撮影/青山裕企)
■小栗有以(おぐり・ゆい) 2001年12月26日生まれ。東京都出身。身長162cm。左利き。「AKB48 チーム8」の東京都代表として活動中。『ラブベリー』専属モデル。渡辺麻友の卒業シングル『11月のアンクレット』では選抜メンバーに抜擢。チーム8の『生きることに熱狂を!』では倉野尾成美とともにWセンター。さらに、48グループの次世代センターが結集した『法定速度と優越感』で単独センターを務める。『AKBINGO!』(日本テレビ系)、『AKB48チーム8のKANTO白書 バッチこーい!』(千葉テレビ)出演中
■小栗有以ちゃんのキュートなグラビアは『週刊プレイボーイ』50号(11月27日発売)に掲載! マンガ『よんぱち+』にも登場!
Instagram【@tokyo8marron】