アイドルユニット、The Idol Formerly Known As LADY BABY(以下、LADYBABY)のメンバーとして活躍する金子理江(20)が『週刊プレイボーイ』52号のグラビアに登場。SNSなどネットを中心に話題を呼んでいる。
今回は「人形」をテーマとしたグラビアで、スタイリング、ヘア&メイクを「ドールメイクの生みの親」と呼ばれるヘアメイクアーティストの双木(なみき)昭夫氏が担当。純白のランジェリーや水色のドレスなどを着て愛らしい姿を見せるとともに、大胆なパンチラショットやランジェリー姿も披露。セクシーでポップな仕上がりになっている。
LADY BABYは相方の黒宮れいが喉の不調を訴え、11月17日に突然の脱退を発表。11月25日から予定していたツアーが急遽、全公演中止となり騒然となっているが、そんな中、金子は活動継続の思いを発表し注目を集めている。また、様々なジャンルのクリエイターと共に“1人の女性の人生”にまつわるアートを展開するという新プロジェクト「trolleattroll(トロルイートトロル)」も始動。そちらも見逃せない。
というわけで、彼女を緊急直撃。今回のグラビア撮影について、そして渦中のLADY BABYの活動など現在の気持ちを赤裸々に語ってもらった!
―週プレの最新グラビア、めちゃくちゃ可愛かったです。レースやフリルの衣装を着たり、ふわふわのヘアにリボンを付けたり。もう人形そのもの!
金子 ありがとうございます(笑)。今回はヘアメイクをしていただいた双木昭夫さんに世界観を作っていただいて撮影したんですよ。
―双木さんってドールメイクの生みの親と言われる方ですよね。
金子 そう。普段、グラビアって海とか自然のあるところで撮ることが多いんですけど、こんな風に作り込んで撮るのは初めてで。ちょっとファッションっぽい雰囲気もあって面白かったです。
―印象に残ってるカットは?
金子 扉ページで、ドレスのスカートに風が当たってパンツが丸見えになってるカットがあるんですけど、それはドキッとしました(笑)。でもどれも好きですよ。特に今回はメイクとかいつもより自分でリクエストを出してやってもらったし。
―ほんと、相変わらずスタイルがいいですよね。
金子 いや、そんなことないです。ライブで動くから筋肉がついたのと少し痩せたので、胸なんて小さくなっちゃって(笑)。今はもう少し太らなきゃって思ってるところです。
まだいろんな想いが錯綜してるんですけど・・・
―金子さんはグラビアを初めて2年以上立ちますが、撮影中、恥ずかしいって思うことはあります?
金子 肌の露出が多いし、やっぱりありますよ。でもどちらかというと不安な気持ちのほうが強いかな。グラビアってナチュラル感が出すぎて、自分の弱い部分が表に出ちゃいそうで。今回のグラビアでも幸薄そうな顔のカットがあるでしょ(笑)?
―いやいや、幸薄いかはともかく(苦笑)、アンニュイな表情は魅力です。
金子 そう言ってもらえて嬉しいです(笑)。いい部分もダメな部分も自分なんで。グラビアでは素直に自分を出していければと思っています。
―ところで、LADYBABYはパートナーの黒宮れいさんが喉の不調を訴えて脱退。突然、活動停止となりましたね。
金子 自分の中ではまだいろんな想いが錯綜してるんですけど、いろんな方に迷惑もかけてしまって。本当に申し訳ないです。
―公式サイトには、金子さんはこれからもLADYBABYをやり続けたいという思いもありますと書いていました。
金子 はい。これからも続けたいと思っています。周りからは「もうやめたほうがいいよ」と言われましたけど(苦笑)。
―それなのに、どうしてそこまでの決意を?
金子 解散することは簡単だけど、それだと自分の中で投げ出すみたいな感じがして、イヤなんです。それにこういう状態になったからこそ怖いものなんてない。むしろもっとやってやろうって気持ちになったし。
あとはやはりファンの存在が大きいです。ふたりでないと意味ないって声もあるだろうけど、LADYBABYを心の拠り所にしてくれる人のためにも今終わらしちゃダメだって。
(取材・文/大野智己、撮影/矢西誠二、取材撮影/五十嵐和博)
■金子理江(KANEKO RIE) 1997年12月18日生まれ 東京都出身 身長158㎝ B80 W57 H80 血液型=O型 ○『アイドル魂なだれ坂ロック!』(BSジャパン、不定期26:35~27:05)出演中。1st写真集『Let me do whateverI want』発売中。公式Twitter【@bite_me_ _3】