2014年に「ミスセブンティーン」を受賞し、モデルデビュー。現在、単独で同誌の表紙も飾るほどの人気者になった、横田真悠ちゃん。
まさに“10代女子のカリスマ”とも言えるが、『セブンティーン』のモデルとして思うところもあるようで…? 2018年、男子からもアツい視線を集めそうなモデル系美少女を直撃!
―『セブンティーン』のオーディションに応募した時は一般人だったんですか?
横田 いえ、違います。スカウトされて今の事務所に所属してました。スカウトされた日は、中学の部活で遠征試合をした帰りで、真っ黒でドロドロだったのによく声をかけられたなって思います(笑)。
―部活は何をやってたんですか?
横田 ソフトボール部です。中学の時はソフトに夢中だったので、毎日ヘッドスライディングをして、砂を食べながら頑張ってました!
―ソフト部って厳しい印象があるんですが、やっぱり髪もベリーショートだったんでしょうか?
横田 いえ、長かったです。うちのソフト部はロングもOKだったんですよ。で、部活が終わったらみんなかわいい服に着替えて、いい匂いをつけて帰ったりしてました。
―チャラい!(笑)
横田 なんか、ソフト部にオシャレっぽいコが集まってたんですよ(笑)。先輩ともめっちゃ仲良くて、友達みたいでした。大会に出た時に周りの学校を見て「なんか、うちらだけおかしいね」ってみんなで話してましたね。
―そんないい感じの雰囲気のソフトボール部があるとは知りませんでした…。横田さんもモデルをやる前からオシャレだったんですか?
横田 う~ん、普通でしたよ。周りのコより服に興味を持つのが早かったとは思うんですけど。小学生の時はZARAキッズにハマってて、中学ではWEGOとか着てました。
―十分オシャレですよね。
横田 でも、『セブンティーン』に入る前は部活に夢中だったので(笑)。ただ、モデルになってからは周りのコに埋もれないように自分の個性を探しました。
「日本語がおかしい」っ言われるんです!
―その個性って、どういうものだったんですか?
横田 私は今、『セブンティーン』の中で「オルチャン」(韓国美女)担当をさせてもらってるんですね。赤リップとか、韓国風のファッションの流行りを取り入れつつも、自分なりのコーデや着こなしで個性を出すように意識してます。それで、読者のコに「この服着たい!」って思ってもらえると嬉しいですね。
―なるほど。ちなみに、横田さんの言葉遣いがファンの間で「真悠語」なんて言われていますが、自分の日本語が独特だっていう自覚はありますか?
横田 ないですね。普通のことしか言ってないと思うんですけど、ファンの子達からはよく「日本語がおかしい」っ言われてるんですよ!
―それは実際におかしいんじゃないでしょうか(笑)。身近な人から指摘を受けたことは?
横田 あります。『セブンティーン』の撮影の時に「出前は和食・洋食・中華のどれがいいですか?」って聞かれたんですよ。和食はわかりますよ、さすがに。日本人だから。洋食もフランス料理とかのことですよね。でも、「中華ってなんだ?」って思っちゃって。
―まさか中華を知らなかった!
横田 知りませんでした。中華がご飯の種類だったなんて…。いつも食べてるラーメンも中華だったなんて驚きでした。
―聞いてるこっちも驚きました! そんな横田さんですが、今年の抱負を教えていただけますか?
横田 以前、アパレルさんとコラボして服を作らせていただいたんですけど、もう一度、自分で服をデザインしたいなって思います。あと、できれば女優もやりたいです。
―演技にも興味があるんですか?
横田 あります。モデルでは、単独で『セブンティーン』の表紙をするっていうひとつの目標も達成できたので、他の分野にもチャレンジしたいっていう気持ちが出てきたんです。それに「『セブンティーン』は女優の登竜門」っていうじゃないですか。
―確かに、北川景子さんや武井咲さんなどそうそうたる女優を輩出し、現在も広瀬すずさんや永野芽郁さんが専属モデルを務めていますね。
横田 そうなんですよ。周りを見たら、どのコも女優をやってて、女優してないのは私だけ、みたいな。実際、演技のオーディションを受けたりすることが楽しいと思えるようにもなってきたので、今年は女優業に挑戦したいです!
(取材・文/西中賢治 撮影/矢西誠二)
■横田真悠(YOKOTA MAYUU) 1999年6月30日生まれ 東京都出身 身長167cm ◯「ミスセブンティーン2014」グランプリを受賞してデビュー。現在、『セブンティーン』専属モデルを務める。テレビ番組『すイエんさー』に出演中
●横田真悠ちゃんはじめ、8人の美少女が登場する特集「次世代美少女2018」は、『週刊プレイボーイ』2018年3・4合併号(1月4日発売)に掲載!