『週刊プレイボーイ』と『週刊ヤングジャンプ』の合同企画「グラビアJAPAN」の初代女王で、一時は活動を休止していたものの2015年に復帰を果たした松岡音々。昨年はRIZINガールとしても活躍し、大晦日のリングを盛り上げた。
そんな彼女が発売中の『週刊プレイボーイ』5号では、袋とじグラビアに登場。グラビア本格復帰ともいえる内容で、スレンダーボディを大胆に披露。八丈島の大自然をバックに開放的で艶かしい姿を見せ、話題となること必至だ。
そこで、今回のグラビアの撮影秘話から、今年30歳となる彼女の恋愛観や結婚観までを直撃した!
―2016年には『週刊プレイボーイ』創刊50周年企画「50人のカバーガール」に登場していただきましたが、今回はついに袋とじ企画でグラビア本格復帰ですね。
松岡 ありがとうございます! また、きちんと撮り下ろしをやっていただけるなんて、夢にも思ってなくて。生きているとこんなに嬉しいことがあるんだなぁと思って、本当にありがたいです。
―こちらこそ! 今回は八丈島で撮影したそうですが、かなり寒かったとか…。
松岡 そうなんですよ。でも、撮影してくれてありがたいなぁという感謝のほうが強くて、寒くても大丈夫でした。
―八丈島に行ったことは?
松岡 初めてでした。コンビニもない島だったんですけど、私は都会的な場所よりも自然が多い場所が大好きなんですよ。1泊2日のロケで大自然の中にいられたことが幸せすぎて、ずっと笑ってました(笑)。
―特に、印象に残った撮影はあります?
松岡 全部、印象に残ってますけど、1日目の最後の撮影ですね。大自然の中、後ろは全部海が広がってるんですよ。夕日が沈む頃のすごいキレイな景色の中、大自然に囲まれて撮影するなんて贅沢ですよね! 山にも行ったんですけど、滝が流れるような幻想的な場所もあって。キレイだったなぁ…いろいろ思い出しちゃいます。
―相当楽しかったんですね! そんな中でお気に入りのカットは?
松岡 小屋の中で撮った水着のカットは楽しかったですね。「入っても大丈夫?」って思うような埃っぽいところにシーツを敷いて。最終日の朝イチだったので、「最後だから思い残すことなく、すべてを撮ってもらいたい」という気持ちもあって。最高のテンションで撮れたと思います。
写真で見たら確かに脱いでるかも(笑)
―袋とじということもあり、かなり攻めてますよね。
松岡 脱いだつもりは全くないんですよ。事務所の人たちから「結構いったねー」って言われて、初めて気づいたというか。自然な流れだったし、自分では脱いだとは意識してなくて。大好きなスタッフさんたちに囲まれて、キレイに撮ってもらえるんだったら全然やりますって気持ちだったんですよ。でも、写真で見たら確かに脱いでるかも(笑)。
―脱いでるか脱いでないかは、読者の方に見てもらい判断を委ねましょう(笑)。ところで昨年は、週プレ酒場の1日ママとしても何度か登場していただいてます。
松岡 グラビア撮影ができることを知ったのも、週プレ酒場だったんですよ。誕生日の次の日で、誕生日プレゼントとしてグラビアの撮り下ろしをサプライズで発表されて。皆さんから「おめでとう!」って言っていただいて、その場で泣いちゃいましたね。
若くてイケイケのグラドルたちがいっぱいいるのに、私を1日ママに呼んでいただいて…。週プレさんって、本当にいつも愛があるなぁと感じていて(泣)。
―そんな…泣いてるんですか!?
松岡 すいません! 最近、なんだか涙もろくて…。今年30歳になるので、しっかりしないとですね!
―いや、音々ちゃんが30歳なんてビックリですけど。ちなみに20代の頃とは、恋愛や結婚に対しての意識も変わりました?
松岡 恋愛ネタ、聞かれると思ってたんですよねー! でも、本当に何もないからどうしようって感じです(笑)。今は「私を好きになる人なんていない!」って反抗期の時期なんですけど、いつかは結婚したいかな。
―好きなタイプに変化は?
松岡 ずっと変わってないです。優しい人。恋をしてたほうがいいとは思うんですけど、なかなか難しいですね。
今でも「グラビアが一番好き」
―最近はブライダルモデルもやってますが、あんな美しいお嫁さんいたら最高ですよ。
松岡 仕事でウエディングドレスを着るのは、すごい嬉しいんですよ。でも、プライベートで着なくても大丈夫なんです。高価なドレスや着物をたくさん着させていただいたので、それで満足してしまって(笑)。指輪もいらないし、ハネムーンも行かなくてもいい地味なタイプなので、一緒に穏やかな生活ができれば幸せですね。
―そんな、控えめすぎ!(笑) では、今年はどんな1年にしていきたいですか?
松岡 お芝居をやりたくてこの業界にいるので、演技のお仕事も頑張りたいです。昔は、あれをやりたいこれをやりたいと思ってたんですけど、人に優しく謙虚に生きていくことが大事かなと。今年は穏やかに暮らしたいですね。
―30代になってもグラビアは続けたいですか?
松岡 需要があるなら、ずっと続けたいです。好きな仕事は何かと聞かれると、今でも「グラビアが一番好き」って言ってるんですよ。仕事として楽しいし、大好きな場所なんですよね。
21歳の時に「グラビアJAPAN」でグランプリをいただいたことで、私の人生は変わりました。こんなこと言うのもおこがましいんですけど、やっぱりグラビアは自分が一番最初に認めてもらえた場所なので…。また泣いちゃいそうです(笑)。
最近、自分を作るのもよくないなと思うようになってきて、このままを出せたらなぁって。週プレさんには任せられるので、とりあえず見せれるものは見せていけたらと思います!
●松岡音々ちゃんのグラビアは『週刊プレイボーイ』5号に掲載!
(取材・文/釣本知子 撮影/小塚毅之 取材撮影/武田敏将)
■松岡音々(MATSUOKA NENE)
1988年7月6日生まれ 広島県出身 身長168cm B80 W58 H85 ◯09年に「第1回グラビアJAPAN」でグランプリを受賞。オフィシャルブログ【https://ameblo.jp/matsuoka-nene】公式Twitter【@matsuoka_nene】