待望の写真集をリリースする小宮有紗 待望の写真集をリリースする小宮有紗

女優を軸に、アニメの声優やグラビアモデルとしても活躍している小宮有紗ちゃん。多ジャンルを縦横無尽に駆ける仕事ぶりは、まさに新時代のタレント。

そんな彼女が、24歳の誕生日を目前にして待望の写真集をリリース。ファンの純粋な思いとスタッフの暑苦しいまでの情熱、そして有紗ちゃんの脂の乗ったビジュアルがぶつかり合った最新写真集の舞台裏に週刊プレイボーイが迫った!

■衣装合わせで起こった“事件”

―ひと足先に写真集を拝見しましたが、まず表紙のインパクトがすごいですね!

小宮 ありがとうございます。これ、実際の私の顔よりも全然大きいんですよ。広いおでこがコンプレックスだった時期もあるんですけど、こんなにさらけだせるのも20代前半までかなって思うので、思い切って全開にしてみました(笑)。

―撮影は主にベトナムで行なったそうですが、印象に残ったことは?

小宮 ベトナムに行ったのは去年の10月なんですけど、雨季のはずが、ロケ中はずっと晴れてたんです。しかも、すっごくきれいな満月の下でも撮影できて!

―「中秋の名月」ってやつですね。

小宮 そういった夜のカットもあれば、朝のカットも充実してます。朝焼けで撮ったときは、午前3時半に起きて、海辺で太陽が昇ってくるのをみんなで待ったんですよ。私、昼間の海ではまぶしくて目が開かないので、あんまり海辺で撮ったことがないんですけど、今回は真っ赤な朝焼けの太陽をバックにビーチで撮影できました。ちなみに、このときは寝起きのほぼすっぴんです(笑)。

―すっぴんでこの美形! 衣装もこだわりを感じさせるものが多いですね。

小宮 はい。このおヘソが出た白いトップスとミニスカートの衣装は、スタイリストさんが「ちょっと戦隊っぽい服を着せたい」って言って作ってくださったんですよ。私が昔、戦隊ヒロインをやってたから。でも、衣装合わせしたときに担当編集さんとカメラマンの熊谷貫さんが「これはちょっと違うんじゃない?」って。

―すでに作ってるのに!

小宮 そうなんです(笑)。みんなやりたいことがありすぎてバラバラなことを言うから、スタイリストさんも「もうわかんない!」って本気でキレてました(笑)。

ファンの方の情熱もしっかり刻み込まれて

―この1年間、週プレで何度も小宮さんのグラビアを作ってきたチームだから、それぞれ思い入れがあったんでしょうね。

小宮 ほんとにありがたいです。ベトナムでも朝から晩までずっと撮りっぱなしで、私としても「やり切ったぞ!」って感じだったんです。けれども、帰りの飛行機で、熊谷さんが「やっぱり雪景色も撮りたい」って言いだして…。

―まさかの延長戦!

小宮 元々、ロケ地の候補としてロシアとか寒い土地っていう案もあったんですよ。それで、11月に雪を求めて北海道へ飛びました。雪原をバックに赤いドレスで気持ちのいい写真が撮れて、ベトナムの写真の熱っぽさとは対照的で、作品にすごく幅が出たと思います。

―今、気づいたんですが、クレジットのページにファンの方への謝辞が書かれていますね。しかも結構、具体的に。

小宮 結構しっかり入ってますよね(笑)。この写真集を作る前に、週プレ酒場で「小宮有紗を勝手に愛(め)でる会」というイベントを2回開いていただいたんです。そのとき、私のファンの方々からたくさん意見をいただいて、熊谷さんも編集さんもものすごくアイデアが湧いたみたいで、実際に取り入れた撮影案もあったようです。だから、ファンの方の情熱もしっかり刻み込まれた写真集になってると思います。

―タイトルの『Majestic』とは、どういう意味なんですか?

小宮 「堂々とした」とか「雄大な」っていう意味の英単語です。今回の写真集では、何も恐れずにすべてをさらけ出したので、この言葉がぴったりだなって思うんですけど…。実は、ベトナムロケの初日に撮影で使わせていただいたホテルが「マジェスティック・ホテル」っていう名前だったんです(笑)。

―なんと!

小宮 最初にホテルの名前を見たときから、いい響きだなって思ってたんですけど、その後スタッフさんたちと一生懸命タイトルを考えた結果、この言葉しかないって話になりました。

―今回の写真集は、約4年ぶり2冊目となりますが、写真集を出したいという気持ちはあったんですか?

小宮 ありました。初めて写真集を出した19歳の頃は「自分にはまだ早いんじゃないかな」って思ってたんです。でも、23、24 歳って、女のコが一番キレイな年齡だって熊谷さんから聞いてたので、今の私を写真集に残してもらいたいっていう気持ちが大きくなって。しかも、この写真集にからんで写真展をやったり、窪之内英策さんに私のイラストを描き下ろしていただいたり、いろんな角度から盛り上げてくださって幸せです。

「いいとこ攻めたな」って思います(笑)

―2月4、5日には大阪と東京でバースデーイベントも開催するんですよね。

小宮 はい。そこで写真集の裏話をたっぷりしたいんですけど、毎年作ってるカレンダーも、今回は写真集のスタッフさんに作っていただいたんですよ。内容は『24』のジャック・バウアーや『ワンダーウーマン』、『チャイルド・プレイ』のチャッキーまで、有名作品をオマージュしました。チャッキーのメイクなんかは、自分でソバカスを描いたり、血のイメージでケチャップを塗ったり(笑)。

―一体どこに向かってるんですか!?

小宮 こんなこと、他の声優さんや私と同世代の女優さんは絶対にやらないですよね。だからこそ、自分では「いいとこ攻めたな」って思います(笑)。

―では、そんな小宮さんの24歳の抱負を教えてください。

小宮 『ラブライブ!サンシャイン!!』のライブツアーやイベントも引き続きあるんですけど、できれば他のアニメ作品にも出たいですね。もちろん、チャンスがあれば女優の仕事も全力でつかんでいきたいです。

―プライベートでは?

小宮 車の免許を取ります! あと、ペン字の本を買ったので、大人としてちゃんとした字が書けるようになりたいです。あっという間に20代後半になってしまうと思うので、今年は人間として成長する1年にしたいですね。

(取材・文/西中賢治 撮影/熊谷 貫)

小宮有紗ちゃんの表紙&巻頭グラビアは『週刊プレイボーイ』7号(1月29日発売)に掲載。女優・声優・グラビアモデルと縦横無尽に活躍する彼女の輝きを是非ご覧ください!

■すべてを出し切った写真集『Majestic』が、2月1日(木)にいよいよ発売!