3月3日、写真集『週刊 岸明日香』発売を記念した団体撮影会&握手チェキ会が新宿・歌舞伎町「週プレ酒場」にて開催された。
週刊プレイボーイ本誌のグラビアでもおなじみ、カメラマン・ND CHOW(アンディ・チャオ)氏と明日香ちゃんがタッグを組んだ300部限定の超プレミア写真集。グラドル歴6年にして超絶進化を遂げた、岸明日香ちゃんを直撃した!
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―写真集リリースイベント、お疲れさまでした!
岸 楽しすぎてあっという間に終わっちゃいましたね。ファンの方にも喜んでいただけて超嬉しい!
―今回の写真集、タイトルは『週刊 岸明日香』で1990年代からリリースされている伝説の写真集『月刊シリーズ』のオマージュですが、『月刊』はご存じでしたか?
岸 もちろんです! 芸能界に入る前から『月刊』の大ファンでコレクションしてたんですよ。だから今回は念願が叶ったって感じ。
―300部限定の本作は『週刊プレイボーイ』でのND CHOW氏撮影のグラビアの反響を受けて制作されたものなんですよね。
岸 そうなんです。NDさんとお仕事させていただくのは今回が初だったんですが、撮影中は初めてとはとても思えないぐらい呼吸がぴたりと合って、自然な流れの中で撮っていただくことができました。イワタさん(『週刊 岸明日香』『月刊シリーズ』のプロデューサー)も「この熱量は今、この瞬間しか生まれない貴重なものだよ」って仰ってました。
―本誌掲載時のグラビアタイトルは『刃。』。まさに刃のごとく、研ぎ澄まされたボディも印象的でした。
岸 デビュー当時は今ほど撮影に対する意識も高くなくて「明日、撮影だから今日はご飯を我慢しておこう」ぐらいの感じだったんですけど(笑)。今回は憧れのNDさんに撮っていただけるということもあり、2、3kgダイエットして完璧な状態で臨みました。カッコいいタイトルつけていただいてテンションも上がりましたし(笑)。
―大判の判型を生かした、NDさんならではの大胆な構図も魅力的です。
岸 普段のグラビア撮影って、ロケーションやポージングでバリエーションを出すことが多いんです。でも今回は、ひとつの場所で自然な姿をひたすら撮ってもらうっていう、かなり特殊なやり方。物理的にも精神的にも距離感がすごく近くて、私自身、撮影中は終始ドキドキしっぱなしでした。
あ、それに面白い仕掛けもあって。この写真集は縦ではなくて横型なのですが、2冊用意して並べると、私の上半身と下半身カットがつながって大きな全身になるページがあるんですよ! 是非、ファンの方同士で持ち寄って試してほしいですね。
―見開きのカットなど、普段のグラビアでは見られないド迫力ですよね。
岸 等身大…どころか、“等身大以上”のカットもたくさんありますからね。あまりにも大きくて、自分でも「この胸、本当に自分の胸!?」ってびっくりしたぐらい(笑)。購入してくださった方は、額縁に入れてお部屋に飾ってほしい。私自身、グラビア写真集を見るのが大好きなのですが、そんなひとりのグラビアファンとして見ても、女のコの部屋にあってもおかしくないようなオシャレな1冊だと思います。
―岸さんの6年間のグラドル歴の中でも、かなり異色の作品になったのでは?
岸 そうですね! 構図や判型もそうですが、メイクも普段のグラビアの“バッチリメイク”ではなく、大人の魅力を全面に出したナチュラルメイク。無防備な私がそばにいるかのような、アンニュイな雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。
―最近はdTVオリジナルドラマ『不能犯』をはじめ、映画やドラマでも活躍されていますが、なぜか悪女役が多いですよね?
岸 「悪女」は私生活とは真逆の役なので、新鮮すぎて演じているうちにクセになっちゃいますね。配信中の『不能犯』でも結婚詐欺師の役だし(笑)。4月には27歳になるので、大人の岸明日香――“岸明日香第2章”として、今までの“癒やし系”というイメージとは違った側面も見せていけたらいいなと思っています。
―では最後に、読者にメッセージをお願いします。
岸 『週刊 岸明日香』は増刷なしの300部限定という、正真正銘の“超激レア”写真集なんです! 「週プレ酒場」などで少数販売中ですので、皆さん今すぐ歌舞伎町に急ぎましょう!
(取材・文/結城紫雄 撮影/関純一)
■岸 明日香(KISHI ASUKA) 1991年4月11日生まれ 大阪府出身 身長158㎝ B90 W58 H88 特技=書道、歌、えび反り ○昨年はドラマ『フリンジマン』『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』に出演するなど女優業が好調。CDデビューも果たして、マルチタレントぶりに磨きがかかる。今年は『不能犯』(dTV)に出演。公式Twitter【@asupons02】