藤井六段は失恋すると心が乱れます。女性に囲まれると実力が発揮できないかも 藤井六段は失恋すると心が乱れます。女性に囲まれると実力が発揮できないかも

“最強の占い師”ゲッターズ飯田氏が『週刊プレイボーイ』本誌連載中のコラムで旬の話題を取り上げる「ゲッターズ飯田の占い放浪記」で占ったところによると…。

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最近、将棋に注目が集まっていますね。羽生善治(はぶ・よしはる)永世七冠に公式戦で勝って話題になった藤井聡太(そうた)六段から占ってみましょう。

藤井さんは見た目どおり、根がまじめで努力型。ただ、勝負師の星も持っています。コツコツ積み上げていって、ここぞというときに勝負に出るというまさに棋士向きの性格。

驚くのが、今の運気はさほどいいというわけでもないところ。来年、再来年の運気も微妙なんですよ。その2年を超えて、3、4年後には運気がかなり良くなるというから、どんな結果を出すのか、今から楽しみですね。

しゃべりはあまり上手ではないようなので、表舞台に出ることは向いていません。恋を引きずるタイプなので、失恋したら心が乱れますね。ムッツリスケベなところもあるので、対局中、周りに女性がたくさんいると急に落ち着かなくなるかもしれません(笑)。

ちなみに最近、棋士の「勝負メシ」がよく報道されていますが、藤井さんは白米が運気を上げます。力を100パーセント発揮したいときは、麺類ではなく、丼ものや定食を食べてください!

では、藤井さんに敗れたものの「永世七冠」という快挙を遂げた、羽生善治さんはどんな方なのでしょう。

占うと、性格は理屈で攻める理論派。でも勝負師の星がやっぱりありますね。羽生さんは、今年、来年、再来年と運気が急上昇していきます。記録的な勝利を重ねていくのでしょうか。勝負メシはスパイシーなスープカレーです。

そして、最近、バラエティ番組でも引っ張りだこの「ひふみん」こと加藤一二三(ひふみ)九段も占ってみたところ、やっぱり勝負師の星がありました。

この星は活躍するプロ棋士には欠かせないものなのでしょうね。将棋というのは、はた目には穏やかに見えても、激しい勝負の世界なのだろうということが占いから見えてきます。

ただ、ひふみんは根がふざけていて陽気です。藤井さんと違い、華やかな芸能の星も持っています。心が16歳で止まっていて、身近にいる明るい女性を好きになってしまうタイプですね(笑)。

そうそう、女性の話が出ましたので、初の「女性棋士」に挑戦、惜しくも逃してしまった里見香奈(さとみ・かな)さんも占ってみると、残念ながら3人のような勝負師の星はありませんでした。ラーメン店、うどん店をやると成功します。将棋が指せる麺処とかをやると大繁盛しそう。経営者の星があるので、その道を考えてもいいかもしれませんよ。

●ゲッターズ飯田 1999年よりお笑いコンビ「ゲッターズ」として活動。コンビ解散後は放送作家、タレント、占い師として幅広い分野で活動。芸能界にも信奉者が多い

(イラスト/服部元信)