プロフィールに「特技:変顔、パンスト相撲」とか書けたらいいなという美少女・内山愛

『行列のできる法律相談所』で話題になった内山愛『週刊プレイボーイ』16号に登場! 彼女は3月11日の同番組内で再現ドラマに出演、今や若手トップ女優となった広瀬すず役を務めたところ、インターネット上でその美貌を称賛する声や、広瀬本人に似ていると騒然。

週プレ本誌では「ソックリ、美少女、19歳。噂のあの子。」と銘打ったグラビアで19歳の若々しい肢体に清楚な笑顔や大人びた表情を披露。そこで今回の撮影についてや、特技は「変顔」というユニークなキャラクターにまで迫った!

―確かに、広瀬すずさんに似ていますね。

内山 自分では感じていないんですけど最近、周りから言われるようになってビックリしてます。街でも間違えられるんですけど、いつも戸惑ってしまいます。「神奈川にいるすずちゃんらしき人は私ですよ~」って言いたいです。これ、ちゃんと書いてください!(笑)

―いきなりの主張(笑)。

内山 でも髪型だと思うんですよね。ロングヘア―だった時は「20メートル先で目をかすめたらすずちゃんに似てるね」って言われたこともありました。

―でも似ていると言われて、率直に嬉しいものですか?

内山 すずちゃんはカワイいし完璧だから、似てるって言われたら素直に嬉しいです。あとは自分とのせめぎ合いが…なんとも言えないなぁ。「あのコに似てる人」ってなっちゃうし「この人しかない顔」になれないから、特徴的な顔の方に憧れます。誰にも似られない感じ、それが憧れですね。

―嬉しさの反面、戸惑いもあるんですね。

内山 でもロングだった頃は、よく川口春奈さんや石原さとみさんに似てると言われてたんですよ。

―全然、系統は違うのに結局、美女ばかり! でもグラビアを見ると確かにいろんな顔していますよね。雰囲気はもちろん、顔自体、違って見えるような。

内山 メイクが違うとそう見えるのかな? でも今回、3度目のグラビアなんですけど、カッコいいグラビアの撮影をしたことがなかったので新鮮な気持ちになりました! 「19歳、背伸びしてます!」みたいな感じが自分的には新しくて。

―扉の写真なんかはうっすら腹筋が透けてますけど、鍛えているんですか?

内山 うち、実家がジムなんですよ。高校生の時にたまたま夏に向けて痩せようと思って筋トレを始めたら楽しくなっちゃってハマったんです。お腹割りたいと思って。

―ガチじゃないですか!

内山 学生の時は授業中も脚上げやったり、コンビニのバイト中もバレないようにレジの中でスクワットとか筋トレしてました。実家のジムでも週5で鍛えて。もう今は筋肉質というより女性らしいラインが欲しいなって思って控えてます(笑)。

お父さんもグラビア見て「胸ちっさいな」とか…

―実際、自分でグラビアを見て、ここが完璧だな!ってところはあります?

内山 まだまだですね。背中のラインが甘いです。肩甲骨とかもっとキレイに出せたらな~。あとはお尻ですね。最近の悩みなんですけど、ヒップアップとサイズアップしたくて頑張っているところなんです。

―それも筋トレでしていくものなんですか?

内山 そうです。お父さんに教えてもらったりしながら。

―えっ、お父さんもグラビア見てるんですか?

内山 見てますよ。「胸ちっさいな」とか「おまえの身体見て、誰が喜ぶんだよ」とか言われます。扉の写真とか水着でバストが寄ってるじゃないですか。たぶん、これ見たら「盛ってるな~。入れてもらったんだろ」とか言ってくると思います。

―お父さん、あけすけですね(笑)。ちなみにお母さんはフィリピンの方なんですよね?

内山 そうなんですけど、育ちが日本なので、ほとんど向こうの言葉は話せないです。先に言っときます! 単語は少しわかるけど、文法とかわからないので、向こうに行った時もノリでやってます!

―「先に言っときます」って、やっぱり聞かれますよね(笑)。

内山 周りから少し期待されるんですけど、「できないんだ、ごめん」みたいな。通ってた高校、いろんなハーフのコがいたんですけど、皆そう思ってると思います(笑)。

―内山さんは高校時代からモデルとして活動されていたんですよね。やっぱりモテるんでしょ?

内山 いじられキャラというかキモキャラだったから別に…。変顔が特技なんですけど、中学の時に変顔のほうが盛れるなと思って、“変顔道”を極めようとずっとやってたり。

―変顔は後で撮らせてもらいますけど、美少女像が壊れていく(笑)。

内山 でも、学校で人気のあった先輩とかには文化祭で一緒に写真撮ってもらったりはしました。

―どんな先輩ですか?

内山 スポーツをやってる爽やかな先輩でした。何かにめっちゃ頑張ってる人に憧れてて。美容師を目指して、いつも教室で髪切ってる人とか。

―教室で髪切るのがカッコいいのか、よくわからないですけど(笑)。やっぱり好きなタイプはマッチョなんですか?

内山 筋肉質の人は好きです。細マッチョとボディビルダーの間で、胸板と背筋がいい感じの人。格闘技系かな。制服の上でも背筋と胸筋はわかるじゃないですか、あれば「おお! 良い!」ってなります。

閲覧注意? 変顔3連発!

―すいません、そんなわかるものですか?

内山 いや、わかりますよ! 透視というか。やっぱり筋肉は見て、ワンタッチしたいですね。

―マニアックですね(笑)。今更ですが、そもそもどうしてモデルに?

内山 私、元々ミクチャ(動画共有コミュニティサイト「MixChannel」)をやってたことがあって、それが話題になってTVにも流れて、スカウトされたんです。

―SNS世代らしいですね。どんな動画だったんですか?

内山 「じだんだ」っていう地団太を踏む動画とか双子ダンスとか、流行りに乗ってひたすらふざけたものばっかり。あと、さっきの変顔とか。とにかく休み時間に撮ってははしゃいでいました。

―めっちゃリア充じゃないですか!? 元々、モデルにはなりたかった?

内山 憧れはあったんですよ。楽しそうだなって、冒険心かな? フワフワした考えでしたけど。でも自分からはオーディションを受ける勇気とか、どうしたらいいのかよくわかんなかったので、誘われたならやってみよう!という感じでした。

―モデルを始めて、周りの見方も変わりました? いじられキャラから…。

内山 全然! 最初の1年くらいはなんのリアクションもなかったですし。でも徐々に知られて、「おまえが有名になったら卒業アルバム売るからな!」って言われました(笑)。だから「悪用されても平気な顔でいよう」と思って、ばっちりメイク決めたので大丈夫です!(笑)

―自己防衛が完璧(笑)。では最後にモデル、グラビア、女優といずれもまだ始まったばかりですが、これからの目標をお願いします!

内山 どれもすごく楽しいし、ずっと続けていけたらいいなと思います。TVで芸人さんとかにいじっていただくのが目標というか、小さい頃からの憧れなんです。泥まみれになったりローション相撲とかもやっていけるようなバラエティあふれる存在で、老若男女に注目してもらえる、マルチなタレントになりたいです。

ストッキングを被ったり、熱湯風呂も入ってみたいですね。プロフィールに「特技:変顔、パンスト相撲」とか書けたらいいな。

―上島竜兵さん、目指して頑張ってください!(笑) ありがとうございました。

(取材・文/鯨井隆正 撮影/LUCKMAN インタビュー撮影/武田敏将)

■内山 愛(UCHIYAMA AI)神奈川県出身 血液型=O型 身長162cm B79 W56 H83○高級チョコブランド「GODIVA」のCMに出演。舞台『星の王女さま』(4月6日~)にも出演予定。公式Twitter【@ai_aicandy】