この春の番組改編で「変わる、フジ 変える、テレビ」をスローガンに掲げるフジテレビ。そうしたなか、同局女子アナの恋愛を取り巻く環境も変わりつつあるようだ。
恋愛ネタを出演番組内であけすけに話す女子アナが増えているというのだ。その代表格といえるのが、お笑い芸人・おばたのお兄さんと結婚した山崎夕貴アナ。
「昨年6月の熱愛報道直後、彼女は出演番組内で素直に交際を認め、さらにカレの浮気が発覚した際は、怒りを見せる一方で擁護するコメントも出した。自分の言葉できちんと伝えたことが好感を呼び、人気が高まっていきました」(同局の中堅局員)
後輩の永島優美アナは今年1月、バラエティ番組に父親と共に出演し、「ひとつ上の先輩と昨年の夏から付き合っていて、結婚願望はあります!」と堂々宣言。この様子はネットニュースで取り上げられ、大きな話題になった。
「男性ファンの多い若手アナが番組内で現在進行形中の恋愛話をするなんて、数年前では絶対に考えられなかった」
そう話すのは、別のフジテレビ局員だ。
「確かに、局内では『番組を私物化するな』という批判の声も上がっていますが、バラエティ番組において女子アナイジリは鉄板のネタ。必ずといっていいほどネットで話題になりますからね。女子アナにとっても、自ら告白することで、堂々とデートできるようになる。メリットが大きいんです」(前出・局員)
身を削る女子アナが今年のトレンドになりそうだ。