ディズニー映画やハリー・ポッターに出演している俳優は知っているけど、という瑞稀ちゃん

神保町☆女子大生Cafe」第88回。現役女子大生たちが、旬で話題の流行りネタについて言いたい放題のから騒ぎしちゃいます!

GW真っ最中、休みを満喫できているでしょうか? “定番のデートスポット”といえば映画館!…というのは昔の話。特に洋画は興行収入が年々落ちてきており、若いコたちの洋画離れが深刻なようです。

その理由として、最近の洋画は続編などシリーズ化が多いけど、よほどその作品に興味がないと1から観ようとは思わない。また、日本ではハリウッドなどで制作されるCGを使用した映画が過度になりすぎてストーリーが入りづらい、抵抗感がある…などが挙げられているようです。

そこで、今回のテーマは「イマドキの洋画事情を教えて!」。最近の女子大生は洋画をどれくらい観ているのでしょうか? 彼女たちが思う人気の映画スターや作品についても聞いてきました!

「中学生の時に美術の授業で『タイタニック』を観たくらい。それ以来、洋画を学んだり観たりする機会はなくなりました。私は映画スターというと、しいていえばエマ・ワトソンを思い出します。すごくキレイなので好きです」(加奈ちゃん・中央大学2年・21歳)

「私が映画スターだと思う方はジョニー・デップです! 洋画は好きで、ジョニーが出演している映画は必ずチェックします。でも、大学の友達の中では全く洋画に興味ない人もいます。普段、触れる機会がなく、中学や高校で習うことも少ないためだと思います。また堅苦しい芸術だと感じてる人が多いみたい」(三波ちゃん・立教大学2年・20歳)

「全然、俳優がわからないので、この海外の俳優が好きとかないです。映画は好きだけど、その出ている俳優が誰だかはわかりません。アカデミー賞獲ったりしている俳優も初めて聞く名前が多かったです」(希美ちゃん・大妻女子大学3年・22歳)

「私はあまり俳優に興味ないのですが、通っている学校の学科が語学系なので周りのコたちは『ゴシップガール』などの海外ドラマや海外映画など好きな友達が多いです! しかし、私はついてけません(笑)」(英俚可ちゃん・駒澤大学2年・21歳)

「洋画ではジョニー・デップやエマ・ワトソンなどのディズニー映画や『ハリー・ポッター』に出演している人は比較的、有名です。洋楽が流行っている今日、好きな芸能人を聞かれて海外の人を答える学生も少なくないと思います。国内では、流行りの菅田将暉や二宮和也あたりが人気。イケメンという点だけではなく、演技力があったり賞を獲っていたりする実力派が若い層から推されていると思います。周りのJDたちには、塩顔系のイケメンは圧倒的に人気が高いです」(瑞稀ちゃん・法政大学3年・22歳)

俳優よりストーリーが大事?

「最近『グレイテスト・ショーマン』を観たのでヒュー・ジャックマンが思い浮かびました!(笑) 映画は結構観るので俳優は結構わかります。出ている俳優で観る映画も変わります」(木下光ちゃん・国学院大学1年)

「ネットフリックスやHuluなど動画や映画を配信するサービスが増えたから興味持っている人のほうが増えていると思う。映画スターで思い浮かべるのは日本だけじゃなくて海外でも通じる人っていうイメージがあるのでローラです。カワイいのにカッコいいアクションもできるし素敵すぎる!」(星野千佳ちゃん・青山学院大学2年・21歳)

「AmazonプライムやHuluなどでたまに海外映画を観るのですが、俳優の名前はチェックしないため誰が出ていたかはわからないです。若手の俳優は知らないけど、ジョニー・デップやアン・ハサウェイなどの有名な俳優はわかります。そういう人達が出ている映画はチェックしてます!」(聡美ちゃん・明治学院大学3年・22歳)

「最近の俳優はわからないです。昔より海外映画は観なくなりました。親が観ていたキャメロン・ディアスが出ていた『チャーリーズ・エンジェル』は本当に好きで観てました。最近は日本の映画ばかり観てるのでわからないです」(ひなのちゃん・日本大学2年・20歳)

「俳優の名前はわからず映画を観ています。作品内容が一番気になって面白そうだと思って観てるので、特にチェックしてないです。だから好きな海外の女優さんや俳優さんも特にないです。最近は会員制の英語ドラマ動画アプリで観ています!」(美弥子ちゃん・早稲田大学4年・22歳)

やはり、俳優を全く知らなかったり、作品も有名なものはチェックするくらいだったりとそこまで洋画に対する熱量は高くないよう。ちなみに、立教大学の三波ちゃんによると大学のクラスメイト45人のうち44人は往年の映画スター、アーノルド・シュワルツェネッガーを知らないとか…!

インターネット配信を使って映画やドラマを観ているコは増えてきているようですが、イマドキのコは最新の洋画を観に映画館へ足を運ぶよりもネット配信でマイペースに鑑賞する傾向が顕著になっているよう。洋画スターとか銀幕の大スターなんて言葉も今は昔ですね。

(取材協力/株式会社KIRINZ)