今回は、週プレモバイルで『ニャンコ先生のマタタビ診療室』を連載している岩政久美子ママが勝負下着を持って出勤！
昨年から新宿・歌舞伎町で営業している『週プレ酒場』。その中にある完全予約制の『週プレ酒ＢＡＲ』では日々、豪華女性タレントたちが“日替わりママ”を務めている。
そんな彼女たちと一緒に飲んだり話したりできる、夢のような『酒ＢＡＲ』の雰囲気をお伝するこのシリーズ。第３１回は、週プレモバイルでコラム『ニャンコ先生のマタタビ診療室』を連載している官能芸人、“ニャンコ先生”こと岩政久美子さんが登場！
自身のコラムでは毎回、スケベな人生相談に乗っているニャンコ先生。彼女に会うべく、酒は一滴も飲めない草食系ライター・Ａがバーに向かった…。
＊ ＊ ＊
―日替わりママ、お疲れ様でした！
ニャンコ先生（以下、ニャンコ） （目をとろんとさせながら）ありがとうございます～。４０～５０代のファンの方々がたくさん来てくださって、一緒に飲みながら楽しめましたね。
―目がとろんとしてますが、結構飲まれました？
ニャンコ とろんとしてるのは元々のタレ目だと思います（笑）。お酒は５、６杯だけですし、意識はハッキリしてますよ。でも、今日はパンティの話をする時に興奮して頭を結構振ったので、それで普段よりは回っちゃったかもしれないですね。
―「頭を振るほど興奮するパンティの話」…？
ニャンコ ほら、後ろを見てください！
―（振り返りながら）うわ、なんですかコレ！ ボトルの上に女性用下着が飾られてる！？
ニャンコ 私、下着がすごく好きなので、今日のバーは自前のパンティをキレイに飾らせていただいたんです。左からトリンプ、ワコールのパンティ、信長書店（※メンズホビーショップ）で買ったパンティです。大手３社を取り揃えております。トリンプさんのは何回も穿いている勝負下着ですね。
―「自前の勝負下着を飾る」とか「信長書店」とか…ツッコミどころが多すぎる！
ニャンコ エログッズが好きなので、信長書店さんにはよく通ってるんですけど、常連だからか最近は１５％オフで売ってくれるようになったんですよね～。
―通いすぎです！ っていうか、この信長書店で買った下着、下着の形を成してないじゃないですか！（クロッチ部分が数珠状）
ニャンコ そうなんですよ～。お兄さんも自分のアソコに当ててみてください！ すごい小さくて股上も浅いから！！
―し、失礼します…。（股に当てながら）たしかに小さくて浅いし、穿いたら不安になりそうです。女性ってこんな下着を穿いてるのか…。（我に返って）いや、いきなりなんの話ですか！？（笑）
ニャンコ こんな感じで、バーのお客さんにもパンティトークをさせていただいたんです。あとは、私がお客さんのカラダの上に自撮り棒を這わせて、感じる場所で“でんでん太鼓”を鳴らしてもらうゲームをしたり…。乳首で感じる方が多かったですけど、肩の人もいましたね。
―ツッコミどころが多すぎる！（２回目）…えー、いろいろ仕込んでいただきつつ、楽しんでいただけたようで何よりです（笑）。話を戻させていただくと、お酒で失敗されたことってありますか？ 毎回伺ってるんですけど…。
ニャンコ 失敗…２年くらい前なんですけど、ひと晩でビールを瓶５本、シャンパン２本、ワイン１本、日本酒２升飲んだ日があって、初めて記憶を飛ばしたんですよ。で、目が覚めたら全裸で知らないベッドにいて…。
本音を言うと抱かれててほしかった
―全裸で！？ それってつまり…。
ニャンコ シーツも青色で男の部屋っぽいし、「抱かれた！？」と思って。でもその家、知り合いの女性の家でした（笑）。記憶がないまま女友達の家に行って、服を脱いで寝てただけっていう。
―なんだ…。ホッとする案件ですね。
ニャンコ いや、本音を言うと抱かれててほしかったですね。最近ちょっと寂しいので、「ちくしょう！」って。
―記憶がない状態で抱かれても、あんまり意味がない気が…というか、そこまで飲むのはやめましょう！（笑） そして、こちらも毎回聞いてるんですけど、ニャンコ先生は「酒好きな男」と「酒が飲めない男」だったらどちらがお好きですか？ 僕は下戸なので、お酒はからっきしなんですけど…。
ニャンコ 飲めないんですか！？ めっちゃ安心ですね！ 飲めない男性、安心できていいと思いますよ。
―おぉ！ 「飲めないままでいい」と言ってくれる方、あんまりいないので救われる思いです！
ニャンコ （キリッとしながら）飲まない人は夜遊びもしないし、見栄や「先輩だから」みたいな理由での浪費もありませんしね。恋愛には相手に対する不安がつきものだと思うんですけど、飲まない人のほうが不安がなくて女性は嬉しいんです。
―確かに、飲まない我々からするとお酒って高いですからね。…というか、急にキリッとされたのでビックリしました（笑）。
ニャンコ 一応、“先生”としてマジメにやっておりますし、“認定心理士”の資格も持っておりますので（メガネを上げながら）。真面目というか、いつもは“エロ真面目”と言ってますけど。
―頼もしい！ “エロ”でいうと、僕はいわゆる「草食系」らしくて、全くモテないんですけど…。
ニャンコ お兄さんも草食なんですか。今、本当に増えてますからね。「浮気しない」っていう意味ではいいと思うんですけど、ただ、女性からすると男性には“手を出してほしい”んですよね。日本におけるエロって“恥”というか、「喋ってはいけない話題」とか「してはいけないこと」みたいに感じられていると思うんですけど、本当は「エロ＝愛情」なので！
―なるほど…。つまり「この人は愛してくれそう」と思わせることが大事なんですかね？
ニャンコ そうです。元気なムスコを使って、どんどん手を出してください。“私調べ”ですけど、女性は７０～８０％が「エロい男性にリードしてもらいたい」って思ってますから。
―“私調べ”って、どこまで信用していいのかわからないですけど（笑）。でも、やっぱりアタックするのは怖いですよ！ 「迷惑だろうな」って思っちゃいますし…。
ニャンコ じゃあ、お兄さんに「合コンで落としたい相手に使えるテクニック」をひとつ差しあげます。女性の外見から「あまり褒（ほ）められたことないだろうな」って部分を見つけて、そこを褒めるんです！
理想のキスを実演、唇をハムハム…
―おぉ、褒めるくらいならどんなに奥手でもできそうです！
ニャンコ ですよね。どうして「あまり褒められてない部分」かというと、女性からすると「あんまり見られない部分を見ている人」って、それだけで衝撃的で。いつもと違う刺激をもらえるんですね。
恋愛で一番必要なことって“刺激をもらえること”なので、そういう褒め言葉で恋愛につながりやすくする。できれば内面を褒めるのがベストですけど、外見なら誰でもわかって褒めやすいと思うので。
―褒めて刺激を与えれば、自分も相手の恋愛対象として思ってもらえる、と！ 今度、合コンに誘われたら使ってみます！
ニャンコ あと私、今日は持ちネタである「セクシー女優モノマネ」で使うマネキンも持ってきているので、“うまいキスの方法”もお教えしますね。男性って、キスの時にす～ぐ舌を挿れようとする方が多いんですけど、大事なのは「ちょっと焦らすこと」です！（キッパリ）
照れると思うんですけど、キスの前にちょっと見つめ合って、キスし始めたら唇をハムハムしてください、こんな風に…ハムハム（マネキンで実演しながら）。
―こんなにまじまじと女性のキスを見る機会、なかなかないですよ！（笑） なるほど、ちょっとハムハムして…。
ニャンコ 本当はひとりひとりと実演できたらいいんですけどね。で、ハムハムしたら（再びマネキンで実演しながら）ちょっと下方向に押し付けるようにグーッとキスを強めて、舌を淹れていく…と。離れてから照れた微笑みを見せるのもポイント高いです！
―フムフム…！ ニャンコ先生の実演を見ていたら若干ムラムラしてきました…（笑）。このテクニックを使える人を見つけていきたいと思います！ えー、そろそろお時間なので、最後に読者へひと言お願いします！
ニャンコ 本日は数多くある記事の中から、ご観覧いただきありがとうございます。え～、週プレモバイルにて連載させていただいている『ニャンコ先生のマタタビ診療室』、記事の中で動画も掲載させていただいておりますので、そちらも何百回と見ていただけると嬉しいです！ 是非ともよろしくお願いします～！
（取材・文／アオキユウ［ｓｈｏｒｔ ｃｕｔ］ 撮影／武田敏将）
●岩政久美子（いわまさ・くみこ） １９８８年１０月３日生まれ、岡山県出身。身長１６０ｃｍ Ｂ７８ Ｗ５８ Ｈ８３ ◯官能芸人「ニャンコ先生」として活動中。Ｉｎｓｔａｇｒａｍには自身の下着のみを載せている。最新情報は公式Ｔｗｉｔｔｅｒをチェック！【@azarashinyanko】
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