海外では“世界のハタノ”との異名を持つ波多野結衣ちゃん

今年で20周年を迎えたAVメーカーのグローリークスエト(以下、グロクエ)。

ロングセラーの名作シリーズをたくさん抱えつつも、常にドフェチな意欲作にも挑戦!

グロクエといえばお馴染みの大人気AV女優・波多野結衣(はたの・ゆい)ちゃん(以下、結衣に印象深い作品について聞いた!

* * *

―現在までに39本のグロクエ作品に出演している波多野結衣さん。まずはメーカーの印象を。

結衣 やはり年下の男のコモノが多いイメージがありますね。そのあたりは、とても個性的だと思います。

―おじいちゃん男優とのカラミも多いですね。

結衣 そうですね。『禁断介護』は、シリーズで3回も出させていただいています。普段はおじいちゃん男優さんとご一緒する機会が少ないので、結構楽しんでやってます♥

―禁断介護の1作目、2作目は徳田重男さんがお相手で、ベロベロにキスしていたのが印象的でした。

結衣 うふふふっ。やっぱり、ねっとりしたキスのほうがエロく見えるじゃないですか。あと、元々キスが好きなのもあります。反対にキスをしてくれない男の人だと、がっかりしちゃうかも。

―どういうキスが好き?

結衣 ねっとりとした大人のキス。舌をベロベロにカラませる感じで♥

―作品のまんまじゃないですか!(笑) そうそう、『ベロちゅう』ではキモメン男優たちとグチョグチョのキスがエグかった。イヤじゃなかった?

結衣 全然。逆にすごく気を使って丁寧に接してくださるんですよ。口臭とか体臭とかを含め、キモメンと呼ばれる男優さんのほうがエチケットに気を使ってくれるんです。

―一番印象深い作品は?

結衣 うーん。『お色気P○A会長と悪ガキ生徒会』かな。最初は強気で厳しいP○A会長が、悪ガキに弱みを握られて犯されちゃうんです。実は、こういうストーリーが大好きで(照)。精神的に支配される心地よさというか。

―へぇ~。確かに、堕ちていく感じはめっちゃよかったです。あと、タイトスカートとかガーターベルトとか、エロかったなあ。

結衣 ありがとうございます(微笑)。このシリーズは衣装にとても力を入れていると聞きました。高飛車だけどエロい女風ですね。

―ほかに印象深いのは?

結衣 『お尻大好きしょう太くんのHなイタズラ』ですね。スカートをまくられたり、ブラウスに水をかけられたり、「こういうイタズラあるある!」というところが楽しかったです。

―ちょっとノスタルジックな感じですよね。

結衣 ともあれ、シ○タモノや老人モノ以外にも面白い作品がたくさんあるので、これからもグロクエさんと波多野結衣をよろしくお願いします♥

◆『週刊プレイボーイ』23号「今こそ『グローリークエストを見よ!』」では、グロクエの設立から人気シリーズを特集しているので、是非お読みください!

(取材・文/浜野きよぞう 撮影/内山一也)

●波多野結衣(はたの・ゆい)1988年5月24日生まれ。身長163cm B88 W59 H89。「スカパー!アダルト放送大賞2014」で女優賞を受賞したトップAV女優。海外でも人気で“世界のハタノ”との異名も。