「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞した玉田志織(16)の初水着グラビアを発売中の『週刊プレイボーイ』25号で独占公開!
昨年12月には19代目ユニチカマスコットガール、今年2月には『第90回選抜高等学校野球大会』のセンバツ応援イメージキャラクターにも選出され、今後の活躍が期待される大物新人だ。
そこで今回のグラビア挑戦から「全日本国民的美少女コンテスト」を受けた経緯、その気になる素顔までを直撃!
―記念すべき初グラビア。まずは撮影の感想から教えてください。
玉田 とにかく緊張しました。あと水着になるのは小さい頃以来だったので、めちゃ恥ずかったです(笑)。でもスタッフの皆さんが盛り上げてくれたので、徐々に馴染んでいけました。
ー好きなカットなんてあります?
玉田 制服のカットです。楽しそうに笑ってて、普段の自分が出ている気がします。あとは…恥ずかしくて見れないです(笑)。
―(笑)撮影で覚えていることは?
玉田 今回、沖縄ロケだったんですけど、海がめっちゃキレイでした。あと、どの食べ物もおいしくて。体型は気になったんですけど、たくさん食べちゃいました(笑)。
―いやー、実に初々しい(笑)。「全日本国民的美少女コンテスト」では審査員特別賞に選ばれたわけですが、元々、芸能のお仕事をしたかったんですか?
玉田 はい。小さい頃からTVに出ることが夢でダンスと歌を習っていました。特にダンスは7歳の時、従兄弟の家にあったチラシを見て直感的にこれだ!と思って。自分で電話をかけました。
―7歳で自分から? それはスゴい!
玉田 「親と来てください」って言われたんで、お母さんに話したらびっくりしてました。私、行動力はあるんですよ。
―行動力云々の話なのかな(笑)。じゃあ、小さい頃の夢が叶ったしコンテストの賞は嬉しかったのでは?
玉田 そうですね。でも…グランプリじゃなかったんで。実は嬉しいより悔しい気持ちのほうが大きかったです。私、ものすごい負けず嫌いなんです。いろんな人から賞の中身より、ここからが大事だよと言われました。
お母さんにもうやめてくれと言われました
―事務所の先輩の米倉涼子さんも上戸彩さんも審査員特別賞出身から大女優になりましたしね。ちなみに自分では何が審査委員の目にとまったんだと思う?
玉田 歌の審査で家入レオさんの「Bless You」を歌ったんです。みんなは全員カワイイ曲を歌ってたんですけど、ロック調の激しい曲は私ひとりだけで。それが印象に残ったと思います。
―コンテストでそういう曲を歌う人はあまりいないかもですね。
玉田 私、椎名林檎さんとか中島美嘉さん、華原朋美さんが好きなんです。歌い方にクセがあって心を揺さぶる人というか。普段は自分でギターを弾いて、コピーしたりしていますね。
―クセがあるシンガーが好きなんですね。ところで事務所のHPには金魚すくいが特技って書いてあったけど…。
玉田 元々、お祭りの金魚すくいが大好きで、やってるうちに上手くなりました。ホームセンターの金魚すくいコーナーでは18匹獲ったことがあります! 枠の紙が半分残ってたのにお店の人に「ストップ!」って止められちゃって。
―18匹も獲ればお店の人も慌てますよ! コツがあるんですか?
玉田 枠を水平にして水の抵抗を避けながら素早く金魚をすくうことです。あと、枠の一部だけを使うのも大事です。
―なるほど。そういうモノを獲る遊びが得意なんですか。例えばUFOキャッチャーとかは?
玉田 それも得意です(笑)。以前、かなりハマってた時期があって。気になるぬいぐるみは2~3コ獲ってくるから部屋中、ぬいぐるみだらけになっちゃって。お母さんにもうやめてくれと言われました。
―すごい特技ですね(笑)。ところで、今は東京の高校に通ってるとか。
玉田 そうです。今年、上京して転校しました。ちゃんと通っています。勉強も以前よりするようになりました。
―仕事と両立していると。得意な科目は?
玉田 体育と音楽です!
―科目といえば、そうだけど(笑)、国語や数学は?
玉田 勉強はするけど、全般的に…苦手です(笑)。テストの時は前日にバーッとやるので点数だけはまあまぁですけど。
人とカブるのが大嫌いなんですよ
―負けず嫌いな性格とか、音楽の趣味とか勉強が苦手とか、さっきから聞いてると意外の連続というか。大人しくて聡明な女のコだと思ったけど、実はかなり活発でやんちゃなキャラなんですね。
玉田 どこへ行っても第一印象と真逆だって、めっちゃ言われますね(笑)。おとなしいどころか、普段はうるさいって言われるくらいよく喋るし、じっとしていられないです。
―それこそ、大人しくしていればカワイいのにみたいな?
玉田 当たりです。学校の男子からも玉田は女子に見えないなんて言われます(笑)。
―では、好きな男の子のタイプは?
玉田 よく笑う人が好きですね。あと、私は何かあるとすぐ考え込んじゃうんで、そういう時にアドバイスをしてくれるような頼りになる人がいいです。顔は気にしないです。
―では、今後やっていきたいことは?
玉田 今は歌とお芝居をどんどんやっていきたいです。
―芝居といえば、以前、記者会見の席で「いつか腹黒い悪役をやってみたい」って言ってましたよね。
玉田 もちろん普通にカワイらしい役も大変だと思うんですけど、悪役ってうまく表現するのが難しくて、その分、個性がすごく出ると思うんです。そういう自分らしさが出る役をやりたいなって。
―では目標とする人はいます? 事務所の先輩でもある米倉涼子さんって書いてるのも見ましたけど。
玉田 米倉さんは一番に尊敬する方です。でも今の目標という意味では渡辺直美さんです。あんな風にマルチにいろんなことをやれて面白い人になりたいなって。
―最終的には、面白い人が目標なんですね。
玉田 キレイな人やカワイい人はたくさんいるけど、面白い人ってそんなにいないと思うので。私、人とはカブるのが大嫌いなんですよ。誰とも違う自分の個性をどんどん出していきたいです。
―常に予想を裏切って、何かやってくれるんじゃないかって期待させるような存在というか。
玉田 本当にそういう感じです! 今はスタート地点に立ったばかり。これからどんどん殻をつき破って、大勢の人を楽しませる存在になっていきたいと思っています。
(取材・文/大野智己、撮影/橋本雅司、取材撮影/武田敏将)
■玉田志織(TAMADA SHIORI) 2002年2月20日生まれ 宮城県出身 身長162㎝ B80 W57 H88 血液型=A型 ○30周年記念大会「第15回全日本国民的美少女コンテスト」審査員特別賞受賞。「2018 ユニチカマスコットガール」に就任。ラジオ『High School a go go!!』(TBSラジオ、毎週月曜21:00~)の高校生サポーターとしてレギュラー出演中。ファースト写真集『はじめまして、16歳。』(ワニブックス)が6月30日(土)発売予定。7月1日(日)に東京・ブックファースト新宿店にて握手会を開催予定。公式ブログもチェック!【https://beamie.jp/d/shiori_tamada.html】