今回は、恵比寿マスカッツの三田夫人こと三田羽衣ママが登場! 今回は、恵比寿マスカッツの三田夫人こと三田羽衣ママが登場!

昨年6月から新宿・歌舞伎町で営業中の『週プレ酒場』。その中にある完全予約制の『週プレ酒BAR』では日々、豪華女性タレントたちが"日替わりママ"を務めている。

そんな彼女たちと一緒に飲んだり話したりできる、夢のようなバーの雰囲気をお伝えするこのシリーズ。第42回は、セレブキャラで"三田夫人"という愛称を持つ恵比寿マスカッツのメンバー・三田羽衣(うい)ちゃんが登場!

今回も、酒は一滴も飲まない草食系ライター・Aがバーに向かった...。

* * *

―日替わりママ、お疲れ様でした!

三田 お疲れ様でした~。今回、ママは4回目だったんですけど、私、酔っ払うといつも結構甘えちゃうというか(笑)。"三田財閥(※ファンの総称)"の皆さんと近い距離ではっちゃけちゃうんですよ。でも、今回はそれだけでなくて、ちょっと"しっぽり"とした雰囲気になった瞬間もあって...今日は本当にいい日でした(しみじみ)。

―普段とまた違った雰囲気も楽しんでいただけた、と。いったい何があったんですか?

三田 今回、それこそ"財閥"ができる前...デビュー当時から支えてくれたファンの方もいらしてくれて。その当時の話が弾んで、ほかの皆さんも「羽衣ちゃんもそんな時代があったんだね」「そんな時代からここまで大きくなったんだね」って言ってくださって...。「本当に、これからもよろしくお願いします!」って思えた、素晴らしい回でした。

―"しっぽり"という言葉でまとめるのはちょっと抵抗ありますけど...エモい回だったんですね。

三田 エモかった~(笑)。で、財閥の方々は毎回「三田夫人にジョッキなんか持たせられない。シャンパンじゃないと」って言ってシャンパンを入れてくださるんですけど、今回の3部目になんと"ピンドン"まで入れてくださって...。

―ピンドン!? ラベルがピンクで、ドンペリの中でも値が張る、あの!?

三田 そのピンドンです(笑)。キャバクラとかだと10万円近くしちゃうんですけど、それが週プレ酒場で初めて入ったらしいです!"夫人キャラ"で親しんでいただいて、財閥の方々はいつも私を上げてくれるというか...。ピンドンも、皆さんでお金を出し合って入れてくださったらしくて。もう、感激でした。今日は酔っ払っただけじゃなく、そういうこともあってゴキゲンです!

―心底楽しんでいただけたようでなによりです! でも「酔っ払った」と言っても三田さんは全然顔に出ませんね。

三田 そうですか(笑)? でも、本当に酔っ払ったらヤバいですよ。普段は「スキは与えない」って感じで日々過ごしているんですけど、お酒が入ると真逆で"隙全開"なんです。なんでですかね? 男女かまわず抱きつきたくなっちゃうんですよ。お酒飲むと、人肌恋しくなりません?

―おぉ...なります、なります!(本当は飲めないけど...)。

三田 そんな風に甘えた感じになるというか、ガードが緩くなってしまうんですよね~。だからママをするといつも予約瞬殺していただけるのかなって(笑)。

―5回目の予約も激戦になりそうですね! ちなみに、毎回お聞きしているんですが、三田さんはお酒で失敗したことってありますか?

三田 たくさんありますよ。一番ヤバかったのは、玄関で寝ていたら警察が来たことですかね?

―警察のお世話に! 何が起きたんですか!?

三田 あんまり覚えていないんですけど、飲んで帰って、マンションの自分の玄関で倒れるように寝ちゃったんです。ドアは開けっ放しで、私の脚は通路に飛び出ている状態だったらしくて、それを発見した方が通報したみたいで...(笑)。

―完全に事件の絵面じゃないですか!

三田 本当に(笑)。あとは朝方、お酒を飲んで帰ってきたらマンションの入口が開かなかったことがあって。「なんで?」と思って、なぜか自分の部屋番号のインターホンをピンポンピンポンし続けてたんですけど...。少し冷静になってみると、自分の住む「ノース◯◯」ってマンションと隣の「サウス◯◯」を間違えてたっていう。

―朝からめちゃめちゃ迷惑な!

三田 すぐにそそくさと帰ってきましたけど、もう一生サウス◯◯には行けないです(笑)。

―ところで、この連載ではママに「酒の場での男の振る舞い方」や「理想の男性像」についてもお聞きしています。三田さんは「酒好きな男」と「飲めない男」だったらどちらが好きですか?

三田 一緒に過ごしたいのは飲める男性ですね(即答)。でも、飲めない人でもお酒が入った人のテンションに合わせられるなら全然いいです! 結構いらっしゃるじゃないですか、「僕、シラフなんで」みたいな、一線を引く方。気持ちはわかるんですけど、飲めなくてもテンションは合わせてほしいんです。

―なるほど。下戸の僕も仕事の付き合いで酒の場には行きますが、たしかにどんどん大声になる周りにはついていけなくなるので、頑張ろうと思います! というか、やっぱり三田さんはデートでもお酒を飲みたい感じですか?

三田 全然、ご飯だけでもいいですよ。あと、デートの希望でいえば、人混みが苦手なので、遊園地とか動物園とかみたいなレジャーっぽいものはあんまり...。ふたりっきりになりたいから、家とかお店の個室とかのデートがうれしいですね。人目を気にしないで甘えられますし。やっぱり、好きな人には腕とか脚とかを絡ませてくっつきたいので(笑)。

―おぉ、ステキな話!! では、三田さんの好きなタイプとは!?

三田 これは絶対に「浮気をしない人」!! もう私、浮気しかされたことないんですよ。

―ええ?? 三田さんみたいな方と付き合えて、なおかつ浮気するなんて考えられないですけど。

三田 お付き合いしてきた男性、みんなそうやって「三田さんみたいな人と付き合えたら、絶対浮気しないよ」って言うんですよ。もはや言われても「いや、だいたいするからな」って思うんですけど。

―や、やさぐれてますね...。でも、浮気ってどういう部分でわかるんですか?

三田 私「ケータイを見る派」なんです。一発でバレますよ、浮気。

―...怖ーっ(笑)!

三田 そういう意味では付き合う人にはロックを外してほしいですね。だって、何もしていなければ隠す必要ないじゃないですか。ロックしている男はもう"グレー"だと思ってるので。

―現代、ロックしていない人間のほうが珍しいですよ

三田 う~ん。だったら「ロックを外している男性」じゃなく「見せてくれる人」でいいです。私が求めることだったら「なんでもするよ」って言ってくれる人がいいので(笑)。

―三田夫人にかなう男は隠し事がなく、器もデカくないと、ということですかね(笑)。お付き合いするなかで「絶対こうしてほしい」ってことって、ほかにはありますか?

三田 そうですね...。お金の話になるんですけど、食事代とかデート代は私が払いたいです。付き合う前に誘われて行くご飯デートとかは出してもらいたいですけど、付き合ったら基本的には私が出します(キッパリ)。

―ほう。それはなぜ??

三田 「養ってくれるのは結婚してからでいい」というか、全部出されても申し訳なくなっちゃうんです。彼氏に出してもらいたいのはホテル代だけですね。「女がホテル代を出すほどみすぼらしいことはない」って思っているので。ここだけは"女としてのプライド"です。

―なるほど。ある意味、夫人の気品ある金銭感覚ですね。お時間なのでまとめさせていただくと、三田さんの理想の男性は「テンションを合わせてくれて、個室で甘えさせてくれて、浮気をせず、ケータイを見せてくれて、女性のプライドを守ってくれる男」と! 最後に、読者へひと言メッセージをいただけますか?

三田 今日は本当にありがとうございました!「引退したらこういうお店を持とうかな」と思うくらい週プレ酒場が大好きで、本当に「毎日出たい」って思っているので、次回も楽しみです! 次回は『週プレ酒BAR』の15人だけじゃなく酒場全体のお客さんも楽しめるようにシャンパンタワーが作りたいなって思っていて。

―おぉ! 面白そうなアイデア!

三田 ですよね? 私、週プレ酒場を高級クラブやキャバクラに負けない場所にしたいと思っているので! また盛り上げていきたいです。ぜひ、よろしくお願いします!

三田羽衣みた・うい
1990年10月12日生まれ 神奈川県出身 身長158cm B83 W57 H86
◯"三田夫人"の愛称で親しまれる「恵比寿マスカッツ1.5」のメンバー。最新情報は公式Twitterをチェック!【@mitafujin】