今回は、週プレ酒場に『バチェラー・ジャパン』で話題になった鶴あいかママが登場!昨年6月から新宿・歌舞伎町で営業中の『週プレ酒場』。その中にある完全予約制の『週プレ酒BAR』では日々、豪華女性タレントたちが"日替わりママ"を務めている。

そんな彼女たちと一緒に飲んだり話したりできる、夢のようなバーの雰囲気をお伝えするこのシリーズ。第44回に登場するのは、昨年放送された恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン1(Amazon Prime Video)に出演し話題となった女優・鶴あいかさん!

今回も、酒は一滴も飲めない草食系ライター・Aがバーに向かった......。

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ーーいつもは営業後にインタビューするんですが、本日は"営業前"インタビューです! このあと、1年ぶりに2回目のママを務めていただく、と。

 またお世話になれるなんて思っていなかったので。ありがとうございます。

ーー前回、お客さんとどんな話をしたか、覚えていますか?

 ちょうど『バチェラー』の放送が終わった頃ということもあって、やっぱり番組の話が多かったですね。あと、その頃はまだグラビアをしたことがなかったので、自分から『鶴のグラビア、どんなのがいいと思いますか?』っていう逆質問もしました(笑)。

ーーいったい、どんな答えが?

 あるファンの方が「夕暮れどきの団地妻みたいなグラビア」って提案してくださって。昨年、週プレさんでグラビアをさせていただいたときに、そのアドバイスをそのまま使わせていただきました(笑)。

ーーあの『禁断の扉』にそんな裏話があったとは! ところで前回、お酒のほうは?

 それが、初めてのバーで緊張しすぎて、まったく飲まなかったんですよね(笑)。今日のバーも「どうしようかな......、飲みたいな......」って、今悩んでいるんですけど。

ーーそもそも、お酒は弱かったりするんですか?

鶴 「自分では強いと思っているけど、本当は弱い」ってタイプなんですよ。酔っ払いやすいのに飲み進めて、「大丈夫、大丈夫」って言いながらバーンって寝る、みたいな。しかも日本酒が好きという(笑)。

ーーわりとタチが悪い! その感じだと「お酒の失敗」も結構ありそうですね?

 「失敗」はあんまりないんですけど、1回だけあります。親日家の外国人の友達がいるんですけど、その友達のお家でお酒を飲んでいるときに、畳の上でコレを......(リバースのジェスチャーをしながら)。

ーー親日家の畳の上......。最もリバースしちゃいけない場所ですね(笑)。

 愛してくれている日本文化の上で、私は"滝のぼり"を......。

ーー無理に風流っぽく言い換えなくていいですよ!

 (笑)。まぁ、今は本当にそんな失敗、絶対起きないと思います。「私がいい感じに酔っ払ってきたら、ちゃんと止めてね」って、周りの人に言ってあるので。

ーーあくまで他力本願? ちゃんと自制してください!(笑) ところで、この連載では毎回、ママに「酒の場での男の振る舞い方」や「理想の男性像」についてもお聞きしていています。鶴さんはズバリ、「酒好きな男」と「飲めない男」だったら、どちらがお好きですか? 僕は下戸で、まったく飲めないんですけど。

 難しい! 絶対にどちらかを選ばないといけないなら......ごめんなさい。お酒が飲める人のほうがいいです。「一緒に飲んでもらって楽しみたい」って気持ちがやっぱりありますし。

ーー『バチェラー』のようにバラの花を渡してもらえるかなと期待しましたが、やっぱり、お酒が好きな女性はそう答えますよね(泣)。

 残念ながら(笑)。女性側からしても、酔ってくれる男の人のほうが甘えやすい部分も多いというか。私も彼も酔っているからこそ、一緒に飲んでいる空間に、一瞬の沈黙みたいな"隙"が生まれて。そういうときに「このあと、どうしよっか?」みたいな話に発展することもあると思うんです。

ーーなんですか、その何かが起こりそうな展開! お酒を交わす男女にはそんなシチュエーションがたくさんあるとしたら......嫉妬しかないです!

 でも、飲めない男性もいいと思うんですよ。飲めない人はだからこそ、誠実に口説いてくれるわけですよね。お酒が入ってしまうとどうしても真剣味は薄れてしまうし。

あと、飲めない人だからこそ「お酒がおいしいお店」とかを調べて誘ってくれると、「私に合わせて選んでくれたんだ!」ってうれしくなりますし、そういう男の人の方が可愛く思えます。飲めない人なりのアタックもあるはずなので、安心してください。

ーーめちゃめちゃフォロー&応援してくれるじゃないですか!"飲めない男なりのアタック"、頑張ります!(泣)ところで、鶴さんの好きなタイプについてもお聞きしていいですか?

 タイプについてはずっと一貫してお伝えしているんですけど、私、ボディタッチするのがとにかく大好きなんです(笑)。だからデートのときも手をつないだり、ハグしても許してくれる人がいいです。この前も、下りのエスカレーターで、前に立った彼氏を彼女がハグする、みたいなカップルを見て、「カワイイ~~!!」って羨ましくなりました(笑)。1回はそれをやってみたいんです!

ーーベッタベタなシチュエーションで恥ずかしいけど、鶴さんがハグしてくれるなんて最高ですね(妄想しながら)。

 好きな男性とはスキンシップしたいんですよね。その中で"香水でごまかさない、男性らしい清潔感がある匂い"を見つけられると、「いつも気を使っていらっしゃるんだな」って、グッと来るんです。整髪料の匂いとか、制汗剤の匂いとか。

ーー今の暑い時期は特に、我々は匂いに気を配らないと、ということですね。では、「好きな男性にこうされたい」みたいな、男の行動への希望ってありますか?

 さっきのエスカレーターの話もそうですけど、学生時代に目立つタイプじゃなかったからか、ベッタベタなのがすごく好きなんですよ。だから「原宿のクレープをふたり食べてくれる」とか、「この歳でも観覧車デートしてくれる」とか(笑)。クレープのほうは、私が好きな高橋真麻さんが言ってた希望なんですけど、まさに共感できて。

あとは、この前シャワーを浴びながら妄想したんですけど、舘ひろしさんみたいな年上の男性を困らせて......苦笑いしながら「参ったね」って言われたいなって(笑)。

ーーええと「参ったね」ですか? 舘ひろしさんがそう言っている姿は想像できますが、具体的にはどんなシチュエーション?

鶴 エレベーターの中で舘さんみたいな上司とふたりになった瞬間、キスして困らせて「参ったね」! 男性が女子に言われたい言葉に「すごーい!」とか「こんなの初めて!」とかがあると思うんですけど、たぶん、それの私版が「参ったね」なんですよ。

ーーなるほど。ニッチな好みですが、なんとなくわかります! 「世話焼き女子を『も~!』って言わせたい」的なことですよね、きっと。

 ですかね? 編み込みのセーター着て、クラシカルな丸メガネをかけているような方に言われたら、たまらないです。

ーーわかりました。そろそろお時間なのでまとめると、「お酒やベタベタなデートに付き合ってくれて、困らせたら『参ったね』と言ってくれる年上男性」が好き、と。なかなか見つからなそうですが(笑)、最後に、読者へひと言お願いします!

 今日はまた週プレ酒場に呼んでいただいて、ありがとうございます。とりあえず、今日は楽しみたいと思います! グラビアでも、皆さんに心地よい団地妻をお届けしたいと思っていますので(笑)、末永く、応援よろしくお願いします。

―団地妻はもう確定なんですね(笑)。ありがとうございました!

鶴あいかつる・あいか
1983年2月6日生まれ 大阪府出身 身長158cm 血液型=A型
◯Amazonプライムビデオで放送された『バチェラー・ジャパン 1stシーズン』に参加し、その美貌や奔放な行動が話題を呼んだ。最新情報は公式Twitterをチェック!【@tsuru_aika】