今回は、六本木・バーレスク東京でダンサーとして活躍するcocoママが登場!

昨年6月から新宿・歌舞伎町で営業中の『週プレ酒場』。その中にある完全予約制の『週プレ酒BAR』では日々、豪華女性タレントたちが"日替わりママ"を務めている。

そんな彼女たちと一緒に飲んだり話したりできる、夢のようなバーの雰囲気をお伝えするこのシリーズ。第45回に登場するのは、総勢60人の女のコたちが歌とダンスを魅せてくれるエンターテイメント空間「バーレスク東京」で活躍中のcocoちゃん!

今回も、酒は一滴も飲めない草食系ライター・Aがバーに向かった......。

* * *

――初の日替わりママ、お疲れ様でした!

coco ありがとうございます! 初めてだったので、すっごく緊張して来たんですけど、始まったらあっという間に終わっちゃって。毎回「もう1時間!? 足りない!」って思うくらい楽しめました(笑)。普段、六本木にある「バーレスク東京」でショーに出てるんですけど、ここまでお客さんと一緒にゆっくり過ごせないので。新鮮でしたね~。

――楽しんでいただけてなによりです! いきなりですが、ひとつ気になって......む、胸元になにか文字が書かれてます??

coco あ、これですか? チーママ役の店員さんに書いてもらったんです!(「週プレ酒場」と書かれた胸元を指差しながら)カウンターの中で書いたので、ファンのみんな、すごく喜んでました。

――そんなステキな光景が......さ、参加したかった!(小声で)ところで、全3部のバーが終わった直後なのにまったく酔っていなさそうですが、お酒は飲まれましたか?

coco たしかに酔っていないですけど、9杯くらい飲んでます。強いんですよ、私!(少しじょう舌になって)でも、テキーラみたいなお酒をグイグイ飲む飲み方は好きじゃなくて、おいしいご飯とおいしいお酒を長~~い時間楽しむのが好きなんです。だから「カロリーが低い」っていう理由じゃなくて「料理の味を邪魔しない」っていう理由で、いつもハイボールです! まぁ、ワインも日本酒も大好きなんですけど。

――今の数十秒で「お酒が大好きで、そして強い」ってことがよくわかりました(笑)。「長~~い時間」って、どれくらい飲み続けるんですか?

coco 一番長いときだと、夕方17時から......朝10時くらいまで?

――マジで長~~かった(笑)

coco さすがに最後のほうは眠すぎて、友達の話もちゃんと聞けていないかもしれないです(笑)。だから飲み終わったあとも、よく電車の中で寝ちゃうんですよね。1回、飲んでた場所からお家まで4駅しかないのに、10回くらい寝過ごして、家に着くまで5時間かかったことがあります。

――5時間って、「のぞみ」なら東京から博多まで行けますよ(笑)! でも、やっぱり「強い」とはいってもお酒の失敗談はあるんですね。

coco いやいや、2回くらいしかないですよ。今の"寝過ごしの話"と、あと、誕生日を迎えた友達の家でホームパーティをしてたんですけど、飲みすぎちゃったみたいで。その日のことは全然覚えてないんですけど、あとから友達に「途中で『いらねぇ!』って言ってヌーブラ投げ捨ててたよ」って言われて......(笑)。

――「ヌーブラを投げ捨てた」って、どんな状況ですか!?(上ずった声で)

coco たぶん、汗とかでカユくなっちゃったんでしょうね。もちろん服は着たままですけど、解放的になっちゃいました。全然覚えてないですけど(笑)。

――知らない間に自分の身体を解放(物理的に)しているって。男的にはうれしい話ですけど......(さらに小声)。

ところで、この連載では毎回、ママに「酒の場での男の振る舞い方」や「理想の男性像」についてもお聞きしています。cocoさんはズバリ、「酒好きな男」と「飲めない男」ならどちらがお好きですか?

coco うーん。どちらかにはなかなか絞れないですけど、「強くないのに、めちゃくちゃ飲む男の人」は苦手かもしれないです。どんなにカッコよくても、飲み潰れちゃった姿を見た瞬間に萎えちゃいます。それだったらまるっきり飲めない人のほうがいいですね。

――おぉ! 個人的な話ですが、僕は下戸なのですごくうれしいです!

coco (笑)。あと、これはお酒関係ナシにそうなんですけど、実は「うるさい人」があんまり得意じゃないんです。昔はわりと「クラスで人気者」みたいなイケイケな人が好きだったんですけど、今は包容力がある"お父さん的"な人が好きで。だからお酒を飲むとしても、ゆったりおしゃべりできる人がいいですね。癒やしがほしいんです。

――「癒やしがほしい」(笑)。どんな人なら癒やされますかね?

coco そうだなぁ......。いつも笑顔で、聞き上手な人ですかね? 私、飲んでいるときは悩みを相談しがちなんですけど、それを「うんうん」って聞いてくれて、最後に「なんくるないさ~」って言ってくれる人がいいです。

――急に沖縄弁が(笑)

coco なんでもそう言ってくれる"なんくるないさ~ボーイ"、もしいたら絶対に癒やされます(笑)。だってポジティブに考えている人のほうがいいじゃないですか。マイナス思考だったり神経質だったりする人って、一緒にいる人も暗くなっちゃうし。あっ、神経質でいうと「ワリカンで1円単位まで割る人」もちょっとダメです、実際に見たことないですけど。

――たしかに、よく聞くけど実際に会ったことはないですね(笑)。なるほど、「ポジティブな聞き上手で、神経質ではない"なんくるないさ~ボーイ"」が好み、と。では、"肉食系"や"草食系"でいうと、どちらが好きですか?

coco どうだろう? ものすごく「会いたい会いたい」って言ってくれる肉食だと私は会いたくなくなるタイプだし、かといって、私から男性を誘うこともないから......。

――cocoさん、意外と奥手なんですね。

coco 奥手とはまた違うような(笑)。たぶんですけど、単純に「予定が入ること」があんまり得意じゃないんですよ。いっぱい誘われると、圧迫感というか、ストレスに感じるタイプで。人付き合いが苦手かもしれない。

――これまた意外でした(笑)。てっきり、もっとアクティブなタイプかと。

coco 適当な予定を立てるのが嫌なんですよ。「会おうよ」みたいにふんわりした誘われ方より、ちゃんと目的がハッキリしてるのがいいです。「ディズニー行こう」とか「海行こう」とか。ガッツリ予定を立てて、それから遊びに行きたいです!

――「cocoさんをデートに誘うときは、キッチリと予定を立てるべし」と! ちなみに、今年の夏は遊べましたか?

coco ディズニーに1回行っただけですね、ずっとお仕事してました(笑)。バーレスクは週に4日くらいなんですけど、ショーの合間にダンスの練習があったり、グラビアのお仕事をいただいたり。休む暇ナシです!

――おぉ、忙しい! でも、ある意味イイ夏ですね。

coco かもしれないです。だからこそ、ファンの方にはバーレスクにも会いに来ていただきたいです。週プレ酒場とはまた違った、真剣にダンスをお見せできる場所なので。ショーでの私も楽しんでいただけたら、と思います! もちろん、グラビアやタレント活動も頑張りたいと思いますので、ファンの皆さん、どの私も見守ってください!

――最後に素晴らしい意気込みがお聞きできました! ありがとうございました!

cocoココ
1994年9月11日生まれ 埼玉県出身
◯東京・六本木にあるエンターテイメント空間「バーレスク東京」で、ショーダンサーとして活躍。同時にグラビア、タレントとしても活動中!
最新情報は公式インスタグラムをチェック!【@coco_burlesquetokyo】

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