日本テレビのアナウンス部で最大派閥といえるのが、ミトちゃんこと水卜(みうら)麻美アナを中心とした「ミト会」。しかし最近、部内の勢力図が変わりつつあるという。後輩の久野(くの)静香アナの求心力が上がってきているのだ。
「久野アナは人当たりがよくて、とにかく面倒見がいいんです。今は彼女を慕う後輩も増えてきていて、今年4月に入社した元乃木坂46の市來玲奈(いちき・れな)アナと岩田絵理奈アナも、『憧れのアナウンサー』として久野アナの名前を挙げています」(日本テレビ関係者)
久野アナの台頭の裏にあるのがミト会の形骸化だとか。
「もともとミト会は、水卜アナが後輩アナとの交流を深めようと立ち上げた飲み会。だんだんと先輩アナや男性アナたちも参加するようになり、勢力を拡大していったんです。ただ、昨年10月に彼女が昼の情報番組『ヒルナンデス!』から、早朝番組『スッキリ』に担当が変わったことで、夜遅くまで飲みに行けなくなり、ミト会の開催回数も激減してしまったとか。以前であれば、後輩アナは気軽に水卜アナに仕事の相談をできたんですが、今はまったく顔を合わせないという同僚もいるほど」(前出・関係者)
そんな折、局内でまことしやかにささやかれているのが、水卜アナと久野アナの不仲説だ。実際のところは......!?
「ふたりが局内で話している姿はあまり見たことはないけど、それは勤務時間が大幅に違うからでしょう。特に不仲ではないはず」(放送作家)
何はともあれ、久野アナの時代がやって来る日も近い!?