『第16回 クラリーノ美脚大賞2018』が11日に発表され、表彰式にティーン部門の岡田結実、20代部門の有村架純、30代部門の中村アン、オーバーフォーティー部門の浅野ゆう子が出席した。
「小さい頃は、蚊の刺され痕(あと)だったり、傷をよく作るおてんば娘だった」という岡田は、受賞を信じられなかったと告白。
しかし、「『足きれいだね』と言われるのがうれしく、頑張っていこうという気持ちが年々増していった」と、よく美脚を褒(ほ)められていることを明かした。
そして有村が登場するや、スカートの短さに会場からどよめき。司会者から「ミニスカートを着てきてくださって」と言われ、恥ずかしそうに小さく「すいません......」とひとこと。
実際、普段はスカートを履かないそうで、
「モデルさんでもないですし、ホントに普通な平均的な体形ですので、まさか(美脚大賞を)いただけると思ってなかったです。(短いスカートは)私服でも履かないですし、ホントに足を出すことがまずないので、そわそわしてます。落ち着かない、脚に緊張感があります」
と語り、記者からひざ上の長さを聞かれると「えっ、何センチでしょうか? ちょっと私、わからないんですよ」と困惑していた。(ちなみにひざ上、約15cmだった)
また中村は「3年ほど前からクロスピックをやったり、最近はティラピスも始めました」とスタイル維持をしながら、「足首を大切にしているので、二重跳びとかをすると、足首がキュッと引き締まるのでおすすめです」と美脚作りに励んでいるそう。
ただ30代になって「いろんなところが痛くなったり、風邪をひきやすくなったり、いつまでも元気じゃないんだな」と"ガタ"がきていると打ち明け周囲を笑わせた。
そんな若い3人たちに浅野は「こんな美しい3人娘がいたら幸せですね。"美脚家族"って呼んでください」と称賛。
デビュー当時から「ジャンプするカモシカ」のキャッチフレーズで美脚が注目されていた浅野は、「運動をし過ぎると『ふくらはぎに筋肉が付くから』といわれ、あんまり運動をしないようにしていました」と、美脚キープのコツを明かした。
同賞は、日本女性の美脚を応援するため、人工皮革「クラリーノ」などを手がける「クラレ」が設立。2003年から始まり、これまで広末涼子(08年)や石原さとみ(11年)、菜々緒(16年)などが受賞している。