テレビ朝日の竹内由恵アナにとって、この10月は女子アナ人生のターニングポイントになりそうだ。
秋の番組改編に伴い、2015年からメインキャスターを務めていた夕方の報道番組『スーパーJチャンネル』を卒業。新たに『報道ステーション』のスポーツ担当(月~木曜)と、金曜メインキャスターに就任した。しかし、その裏にはある失望が隠されていた。
30歳を超えてから報道の楽しさに目覚め、公言はしていませんでしたが、実はずっと『報ステ』キャスターの座を狙っていたんです。ようやく念願叶(かな)ったわけですが、基本的な立ち位置はスポーツキャスター。『報ステ』起用が決まった当初、微妙な表情を浮かべていたと聞いています」(テレビ朝日関係者)
さらに彼女のメンタルに追い打ちをかけたのが、新人時代から担当していた『やべっちF.C.』からの卒業だとか。
「10年間も担当していただけあって、とにかく思い入れが強いんです。過去に何度も降板話があったものの、そのたびに出演者やスタッフが上層部に掛け合ってくれたらしい。それだけ彼女は愛されていましたし、彼女も同様だった。けど、『報ステ』は他番組との掛け持ちを快く思わないため、彼女も渋々降板を受け入れるしかなかったようだ」(制作会社ディレクター)
卒業ラッシュとなった9月は落ち込む様子を見せていたというが、今は前を向いて新たな仕事に必死に打ち込んでいるという。今後の活躍に期待したいところだ。