女優の深田恭子が16日、都内で行なわれた転職サービス「doda(デューダ)」の「新ブランドコンセプト&新TV-CM発表会」に出席した。
「わからないことだらけで転職活動に悩んでいる方たちを少しでもサポートしよう」と出演を決めた深田。
CMでは、最後に「デューダ子です!」と活気あふれる笑顔で自己紹介するが、「あのカットがワンカット目の撮影で、しかも外だったので踏み切れないところはあったけど、周りの人たちのテンションの高さに支えられて演じられました」と撮影エピソードを披露した。
そして、プライベートでは人に指導するような一面があるか司会者から問われると、「いえ、まったくありません。どちらかというと周りの皆さんにいつも助けていただいてます」とバッサリ。
しかし、後輩から相談されることはあり、アドバイスではないが、
「こういうお仕事って何が正解かわからないですし、年数が長いからって言えるものでもないですし。同じ気持ちで寄り添って話を聞いたり、自分はこうだったっていうしかない」
と、自分なりにサポートしていることを明かした。
そんな深田がトークしているなか、「私が本物のデューダ子です!」と乱入したのは、深田に扮したお笑いコンビ「ガリットチュウ」の福島善成。
「モノマネされることはあまりない」という深田は、「いやだ~! ビックリ」と驚くも、「こっそりよく見ちゃいました」と興味津々。ただ福島の隣に並ぶよう指示されると「え~(笑)」と引き気味で、さらにおっとり喋る福島に「そんな喋り方してないのに......」と困惑していた。
イベントでは、ふたりが出そろったところで、"本物のデューダ子"を決めるため、転職にまつわるクイズを行なうことに。
福島から、問題が発表される際に口頭で効果音を言うよう振られた深田。突然のフリに「え~」とは言いつつもノリノリでかわいらしい「ドドン」を披露し、会場を和ませた。
そして、クイズの勝敗がつくと福島を「さようなら、偽物のデューダ子さん」と笑顔で一蹴。退場の際、「本編のCMにちょこっとでも......」と食い下がる福島に「撮影はもう終わりました」とあっさり退け、周囲を笑わせた。
来年30周年を迎える「doda」は「はたらく今日が、いい日に。」とコンセプトを改訂。転職だけでなく、「"はたらく"の『もやもや』をやわらげる」ため、その後のサポートにも対応していく。