日本テレビ・笹崎里菜アナの評価が局内で急上昇している。
彼女が株を上げたのは、遅い夏休みを取った水卜(みうら)麻美アナに代わって出演した10月12日放送の『スッキリ』。
オープニングトークで、MCの極楽とんぼ・加藤浩次を持ち上げたところ、「夜の商売やりすぎじゃない?」とツッコまれたものの、彼女は笑顔で「もうやっていないです」と返答。そのヤリトリが秀逸だったというのだ。
「痛いところを突かれたはずなのに、一切動じることなくリアクションしたのはスゴい。女子アナにとって必要なスキルは、頭の回転の速さ。口ごもることなく、ちゃんと返答したのがよかった。あのシーンを見たバラエティ番組のプロデューサーも、彼女を絶賛していました」(制作会社ディレクター)
彼女は3日間『スッキリ』に代打出演したのだが、ミスというミスもなく、堂々たる司会進行ぶりを披露した。
「めちゃくちゃ安定感があって、完全に番組になじんでいましたよね。実は彼女、かなりの努力家で、学生時代にマスコミを騒がせた〝内定取り消し騒動?のマイナスを取り戻そうと、必死になってアナウンス技術を磨いてきた。イメージの悪さから冷遇されていますが、最近は徐々に彼女を応援する声も増えてきていますよ」(同局の中堅局員)
現在、彼女の担当番組は早朝番組『Oha!4NEWS LIVE』のみだが、今回の『スッキリ』の代打出演によって、状況が変わりつつある。逆襲なるか?