今年9月からファッション誌『JELLY』の専属モデルを務め、"平成最後のモグラ女子"として話題の益田アンナ。『週刊プレイボーイ』47号(11月5日発売)で初登場にして、大人びたセクシーショットを披露している。その素顔とは──?
■中学時代、友達に「顔貸して!」
──週プレのグラビア撮影はどうでした?
益田 表情には出ないのですが、めちゃめちゃ緊張していました! モデルのときとポージングなどの見せ方が違うので、慣れるまで少し時間がかかった気がします。探り探りでしたがなんとなくコツがつかめて、カメラマンさんと息が合い始めてからは、すごく楽しかったですね。
──モデルになろうと思ったキッカケは?
益田 中学生ぐらいのときファッション誌を読むのが大好きで、それこそ『JELLY』も愛読書だったんです。専属モデルの森摩耶さんや、『Popteen』のくみっきー(舟山久美子)さんに憧れていました。そうそう、中学の頃からメイクが好きすぎて、クラスメイトの女のコたちにファッション誌で覚えたてのメイクを試していたんです。「ちょっと顔貸して」って言って(笑)。
──そのフレーズだけ聞くと、ヤンキーっぽいです。
益田 全然違います! ただ、友達にメイクをしているとき、めっちゃ真剣な顔で「ちょっと動かんといて! 今大事なところやから!!」って怒ったりしていたので、後々になって「アンナに『顔貸して』って声をかけられるのが怖かった」って(笑)。
でも、みんな仕上がりは喜んでくれていたんですよ。高校時代は化粧品を買うために、お好み焼き屋さんでアルバイトをして。とにかくメイクが命って感じでした。
──もともと美人なのにメイクも得意って、学生時代はさぞやモテたでしょうねぇ。
益田 謙遜でもなんでもなくて、本当にモテ期って来たことがないんです。自分でもなんでだろうって思うくらい......(苦笑)。好きなタイプは今も昔も変わらず、一緒にいて面白い人。大阪育ちなので、ノリがいい人が好きなんです。お笑い芸人でいうと、ジャルジャルさんが好きですね。実は会ってみたい芸能人ベスト3に入っているんですよ。
──ちなみにベスト3は誰?
益田 3位が浜崎あゆみさんで、2位がジャルジャルさん。1位が明石家さんまさんです。
──ある意味、スゴいランキング(笑)。アンナさんはもともとレースクイーンとして活動していたんだよね?
益田 20歳の頃、スポット参戦で少しだけレースクイーンをやらせてもらっていたんですよ。その後、レースの世界から少し離れるんですが、あのかわいいコスチュームをまた着てみたい!って思って。
それで昨シーズン、パシフィックレーシング「2017 Pacific Fairies」のメンバーとして、年間を通して活動させてもらったんです。いやぁ、楽しかったですね。女のコ同士が本当に仲良くて、何をするにでも一致団結。その結果、「日本レースクイーン大賞2017」のコスチューム部門でグランプリを取れたんです。うれしさのあまり号泣しちゃいましたよ。
──レースクイーンは1年で卒業。何か理由があったの?
益田 濃厚な1年を過ごしてきて達成感もありましたし、燃え尽き症候群みたいな感じです。すごくいい経験をさせてもらって、当時のファンの皆さんには今も応援してもらっているんですよ。それが本当にありがたくて。
──今後の目標は?
益田 まずモデルとして一人前になりたいです。今はいろいろな雑誌を見てポージングや表情の作り方の勉強しているのですが、これがなかなか難しくて......。鏡で見ながら研究したり、スマホのカメラをタイマー設定して自撮りしたり、ひたすら練習する日々を送っています。グラビアも頑張りたくて、もっと幅広い表現ができるようになりたいですね。
■益田アンナ(MASUDA ANNA)
1994年10月16日生まれ 大阪府出身
身長165㎝ B79 W58 H87 血液型=A型
趣味=旅行、テニス、ダンス 特技=料理
○昨年までレースクイーンユニット「Pacific Fairies」のメンバーとして活動し、今年9月からファッション誌『JELLY』の専属モデルに。公式Twitter【@anna_masuda】公式Instagram【@anna_masuda】