2018年の「日本レースクイーン大賞」新人部門で準グランプリに輝いた小嶋みやび 2018年の「日本レースクイーン大賞」新人部門で準グランプリに輝いた小嶋みやび

2018年の「日本レースクイーン大賞」新人部門で準グランプリ! マンガとコスプレを愛するレースクイーン・小嶋みやびが、『週刊プレイボーイ』47号(11月5日発売)で初水着グラビアに挑戦。そんな彼女がレースクイーンになった意外な理由とはーー?

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──レースクイーンになろうと思ったきっかけは?

小嶋 私、かなりの人見知りで、大学に入ってすぐの頃は埼玉の奥地の工場で検品のバイトをしてたんです、他人と話す必要がないから(笑)。その一方で、子供の頃から美女が大好きだったので、かわいい女性をずっと鑑賞していたいって思いもあって。

でもこのまま工場にいては美女に出会えない!と気がついて。一大決心をしてイベントコンパニオンを始めました。そしたら、現場にレースクイーンをやってるかわいいコがたくさんいたんです。私もレースクイーンになりたい、私の居場所はここだ!と思って、今の事務所に応募したんです。

──すぐにレースクイーンになれたんですか?

小嶋 4チームくらいオーディションを受けたんですが、ダメで。やっぱり向いてないのかなぁって思ってた矢先、現在の「KT Honey」に受かったんです。

スーパーGTという国内有数のカーレースで、全国各地のサーキットで「K-tunes Racing LM Corsa」というチームのイメージガールとして応援活動をさせていただくんですが、何よりどのチームも美女ぞろいで、眺めているだけで幸せいっぱいです(笑)。

──2018年の日本レースクイーン大賞新人部門では、準GPを獲得しましたね!

小嶋 GPを獲(と)れなくて悔しい!という気持ちより、トップに立った林ゆめさんに見とれちゃって。こんなかわいいコの隣に立ってる!っていう喜びのほうが勝ってました。

──筋金入りの美少女好きだ。小さい頃はどんな子供でした?

小嶋 地元が足立区で、祖父母が農業をやっていたんです。都内だけど超ローカル、みたいな。最寄り駅まで徒歩で30分はかかるので、移動は常にママチャリでした。川が近いせいか横風がハンパじゃないんですよ。飛ばされないように全力疾走してました。

そんな環境で、小学生のときはアイドルのブロマイドを何百枚も買い集めたり、中学時代の休み時間は美女の似顔絵を描いたり、かわいいコを眺めてたり......。

普通に男のコと付き合ってはいましたけど、自分の中で美女探求は"別腹"でしたね。クラスの男子からはそんな一面を見抜かれていたのか、"アニキ"っていうあだ名をつけられてました(笑)。

──コスプレも好きですよね?

小嶋 小6ぐらいのときに、ジャンプフェスタに行きまして。『D.Gray-man』の男装を見て衝撃を受けたんです。うわ、キャラに変身できる、男にもなれる!って。それからはお小遣いをやりくりして、衣装の生地を買いに日暮里の繊維問屋街に通っていました。

一昨年のジャンプフェスタで『東京喰種(トウキョーグール):re』のキャラ・鈴屋什造のコスプレをお仕事としてやらせていただいたんですけど、感無量でした! 10年ぶりのジャンプフェスタにお仕事で来れるなんて、夢にも思ってなかったので。

──レースクイーンとコスプレイヤーの先にある目標は?

小嶋 私の美女探求は、例えば絵画や彫刻みたいなアートを収集するコレクターのような感覚なんですよ。

今のお仕事を始めてからは、美女に接近するチャンスが一気に増えたので、もっともっといろんなジャンルに挑戦して、美女巡りをしたいです! 女優だったり、タレントだったり、まだ見ぬ美女に会える機会を増やすために頑張りたいですね。

──では、美女ぞろいのグラビアの世界にも当然興味があると。

小嶋 もちろんです! 夜、コンビニとかで普通に『週刊プレイボーイ』をチェックしてますしね。今週はこんなかわいいコが載ってるんだ!みたいな。

最終目標は"足立区の女ドン・ファン"になることです。自分のお気に入りの美女をがっつり集めて、「好きなものを好きなだけ、飲んで食べていいよ」って、大盤振る舞い。で、美女たちが喜ぶ姿をひとり眺めるという。私、変わってますかね?(笑)

■小嶋みやび(KOJIMA MIYABI)
1993年9月21日生まれ 東京都出身
身長160㎝ B80 W59 H85 血液型=B型
○日本レースクイーン大賞2018新人部門準グランプリ。レースクイーンとしては、SUPERGT 2018 KT Honeyで活動中。公式Instagramは【@tori_gen】公式Twitter【@miyac0jima】