TikTokにハマる上戸彩

女優の上戸彩が5日、都内で行なわれたショートムービーアプリ「TikTok」の新CM発表会に登壇した。

同アプリは、効果音やエフェクトなどを加工することによって、何気ない日常のシーンが15秒のユニークな動画やカッコいい動画に仕上がることで、今、若年層を中心に大人気になっている。

このCM撮影を機にTikTokを見るようになったという上戸は、「娘と取り合いになる」ほどハマってしまったそう。

「動物とか赤ちゃんとかたまらないですよね。過程を短縮して短い動画にできるというのがいいですよね。靴ひもの結び方やヘアアレンジの仕方だったりも見てるんですけど、どうなっているのって何回も見ちゃう、自分もできるようになりたいなって」

とさまざまな動画を見ていると明かした。

また今回の新CM『グランピング篇』では後輩である小芝風花と共演したが、

「小芝風花ちゃんがめっちゃかわいくてですね、セットなんですけど、本当にグランピングに来たような感覚になれたので楽しかったです。特にお気に入りのシーンは、風花ちゃんがベッドの上で踊っているシーン」

と撮影を振り返った。

イベント後半では上戸が初めてTikTokの撮影にチャレンジすることに。

上戸のためにレクチャー役として"TikToker"であるキアヌとSaraが登場。まずはふたりが、フットボールエンターテインメント集団「球舞―CUBE―」のパフォーマンスをお手本として撮影。

わずか30秒ほどの編集時間で、倍速機能やスローモーションを駆使してダイナミックな映像にしたり、動きの途中で被写体を入れ変えるなど、撮影テクニックを見せるふたり。その技術の高さに上戸も「え~、すご~」と茫然の様子。

画角を調整しながら撮影する上戸Saraにやり方を教わりながら動画公開

「おふた方の次にやるのはイヤです」と尻込みしつつも、いざ撮影するとなると「もうちょっと寄ってもいいですか?」「(背景の)壁紙がもうちょっと欲しかった」とこだわりを見せ始めた上戸。初心者のため加工せずに公開することになったが、「......編集したかった」とこぼしたうえ、「3番目だったので一番頑張りたかった」と悔し気だった。

しかし、初めての撮影に「すごく簡単でした。短いミュージックビデオみたいなものですよね。機械モノは苦手だけど、早く使えるようになりたい」と興味津々。「変な映像を投稿しないように気をつけます。初心者はやりがちなので」と会場を笑わせながらも、意欲を見せていた。