新宿・歌舞伎町で営業している「週プレ酒場」。その中にある完全予約制の『週プレ酒BAR』では日々、豪華女性タレントたちが"日替わりママ"を務めている。
そんな彼女たちと一緒に飲んだり話したりできる、夢のようなバーの雰囲気をお伝えしているこのシリーズ。第55回は"脱いだらスゴイ女子大生"こと、現役女子大生グラビアアイドル・☆HOSHINOちゃんが登場!
彼女とお話しすべく、今回も酒が一滴も飲めない草食系ライター・Aがバーに向かった......。
* * *
――☆HOSHINOさんは今回が初めてのママ、ということで。お疲れ様でした!
☆HOSHINO(以下、H) お疲れ様でした~。グラビアのお仕事をやっているなかで、ファンの方と酔っ払って話せるなんて想像したことなかったので。今日でまた距離が縮まった気がしました。
なかには酔いすぎて急に大声になる方もいたので、私も声を張って応戦したり(笑)。めちゃ面白かったです!!
――にぎやかなバーを楽しんでいただけたようで。お酒はどれくらい飲まれたんですか?
H 今日は5杯くらい? ピーチフィズをずっと飲んでました。甘いお酒が好きで、普段もカルアミルクとかカシスソーダとかをめっちゃ飲んでます!
――女子大生らしいラインナップですね。でも、全然酔ってなさそうに見えますが......強いんですか?
H 強くはないんですけど、酒癖はいいほうなんです。笑い上戸らしくて、笑顔は増えるんですけど潰れない、みたいな。だから女子大の友達たちと飲みに行っても、ひとりだけ最後まで生き残っちゃってます。
――否定してましたけど、強いんだと思いますよ(笑)。
H 「強いです」って言いたくないんですよ。(ボソッと)「弱い」って言ってる女子のほうがカワイイかなって思って......。
――急にしたたか! それ、言っちゃっていいんですか!?
H 聞かなかったことにしてください(笑)。......でも、お酒って「本性が出る」ってよく言うじゃないですか。だから女同士の飲み会でも「こいつの本性を暴いてやる」みたいな感じで、めっちゃ飲まされたりするんですよ。
――......女子大ってそんな殺伐としてるんですか??
H 殺伐としてますか?(笑) で、そんな飲み会で1回だけ、ものすごく酔っ払ったことがあるんです。それまで全然潰れたことがなかったんですけど、友達が「知り合いのお店で飲もう。そこだったら周りを気にせず潰れられる」って誘ってくれて。
――誘い方からすでに恐ろしいんですが......。
H まぁ、私も「そこまで言ってくれるんだから試してみよう」って思って、そのお店でいろんな銘柄のウィスキーを並べて、片っ端から飲んでいったんです。でも全然変わらなくて。で、最後に、友達が買ってきたスポーツドリンクを一気に飲んだら......マジで酔っ払いました。
――アルコールとスポーツドリンクって、一番ダメな組み合わせじゃないですか! その友達、どんだけ☆HOSHINOさんを酔っ払わせたかったんですか!?
H 気持ちはわかるんですよ、私も大学生だし(笑)。いや、あのときだけはあまりに酔いすぎてフラフラになって、自分でもびっくりでしたね。まぁ、潰れはしなかったんですけど。
――潰れなかったならよかった(?)。とはいえ...お酒の飲み方には気をつけてください(苦笑)。
ちなみに、この連載では毎回、ママに「酒の場での男の振る舞い方」や「理想の男性像」についてもお聞きしています。☆HOSHINOさんは「酒が飲める男」と「飲めない男」なら、どちらが好きですか?
H うーん、お酒強い人じゃないとダメ!
――うぉ......! キッパリと断言した方は久しぶりです。ショック! 理由は?
H 飲めない人って「お酒に飲まれる人」ってことですよね? お酒に飲まれるってことは、酔ったら理性を保てないわけで、「お酒を飲むたびに、酔った勢いでいろんな人を口説いていそう。気持ち悪い」って思っちゃって。だったらものすごく強いか、まったく飲まない人がいいです。
――っていうことは、一滴も飲めない下戸の僕にもまだチャンスがあった! なるほど。つまり「酒の話で口説いてくる男」がダメなんですね。やっぱり、☆HOSHINOさんくらい美人だと、飲んでるときに寄ってくる男も多いんですか?
H 知らない人から声をかけていただくことはたまにあって、「ありがとうございます!」って感謝は伝えます。でも、お酒におぼれて、しかも"初対面"で口説いてくる人は絶対"ごめんなさい"しちゃいますね。
まぁ、「同窓会で久々に会って、2軒目で『実は昔から......』って口説かれる」みたいなパターンなら、ちょっと考えちゃいますけど。
――おっ、急に限定したシチュエーションが出てきましたね?
H すみません(笑)。私、妄想することが多くて。今もちょっとそのシチュエーションを考えちゃいました(照)。ちなみに、妄想の中身は誰にも話さないって決めてます!
――気になる部分で寸止めさせますね......(笑)。では、逆に好きなタイプを教えてください。
H アクティブな人! 私、旅行がめちゃ好きで。お給料全部つぎ込んで、海外にひとりで旅行に行ったりもするんです。この前も、ひとりでニューヨークとインドに行ったんですけど。
――ニューヨークはともかく、ひとりでインド!? 女子大生でそれは珍しいのでは......。
H 一緒に行ってくれる人がいないんですよね。だから一緒に何度も海外に行ってくれて、なおかついろんな国に詳しい人だといいなって思います。
――僕、恥ずかしながら日本を出たことがないんですけど......こういう男ではダメだ、と。
H それはヤバいです。広い地球を小説1冊だとすると、「日本から出てない」ってことは「最初のまえがきしか読んでない」ってことですよ。地球の本当の楽しみ方、わかってないです。もったいない!
――ちなみに、今「この国に詳しい人だといいな」という場所はありますか?
H 南米のほうに行きたいので、ブラジルとかですかね?
あと、私、南米系の人たちの考え方もすごく好きで。働いたら、積立てしたり、保険に入ったりする日本と違って、南米の人たちは「明日の保証はないけど、今、この瞬間を楽しく生きるぜ」みたいな人が多いイメージなんですけど。そういう人だと、なお好きです。
――「宵(よい)越しの銭は持たない」的な考え方がいい、と。南米の全員が全員、その考え方かどうかは微妙ですけど......。
というか、さっきサラッと「お給料全部つぎ込んで」って言ってましたが、もしや☆HOSHINOさんもその考え方なんですか??
H わりとそうですね。昔は貯金もちゃんとしていたタイプだったんですけど、ふと「自分が35歳くらいになって振り返ったときに、楽しかった思い出がなくて、貯金残高ばかりがある人生って、どうなんだ」って思ったことがあって。
「後戻りできないから、この瞬間にお金を使って、楽しい思い出を全力で積み重ねよう」って決めたんです。
――なるほど。となると、今後お付き合いする男は「堅実なタイプ」じゃないと、ふたりで破産するのでは......。
H (ハッとしながら)......たしかに。じゃあさっきの"考え方"はタイプから撤回して、「お金にマジメで、海外に詳しい人」で!
――ハッとしちゃった! そして撤回が早すぎる!
H いやー、一貫性がないですね(笑)。でも本当に、「堅実」で「お仕事を頑張る人」だったら一緒に過ごしたいなって思います。
私が今通っている大学は家政系なんですけど、料理とか育児学とか、どんどん詳しくなってこれているので。いい人が出てきてくれたら、いつでも花嫁になって、頑張る夫を支える準備ができてますので! 誰か、もらってください(照笑)!
――「お酒に強くて、外国に詳しくて、堅実かつ仕事もバリバリする人」。そんな人が同窓会に現れるといいですね(笑)。わかりました。では最後に、読者へひと言、お願いします!
H 記事を最後まで読んでくださった皆さん、むちゃくちゃな話でしたが、ありがとうございました(笑)。"脱いだらスゴイ女子大生"こと☆HOSHINO、お酒に弱いなりに、バーを楽しませていただきました! また出演できたらうれしいです! これからも、たくさん思い出が増やせるよう、よろしくお願いします!
●☆HOSHINO(ほしの)
1994年8月15日生まれ 千葉県出身 身長160cm B90 W59 H85
◯2017年にグラビアアイドルとして活動開始。11月18日(日)、福家書店新宿サブナード店にて2019年カレンダーの発売イベントを開催予定。最新情報は公式Twitterをチェック!【@hoshino_world】