新宿・歌舞伎町で営業中している「週プレ酒場」。その中にある完全予約制の「週プレ酒BAR」では日々、豪華女性タレントたちが"日替わりママ"を務めている。

そんな彼女たちと一緒に飲んだり話したりできる、夢のようなバーの雰囲気をお伝えしているこのシリーズ。第57回は、"元地方局アナウンサー"のセクシー女優・山岸逢花(あいか)ちゃんが登場!

今回も、酒は一滴も飲めない草食系ライター・Aがバーに向かった......。

* * *

――日替わりママ、お疲れ様でした!

山岸 (キレイな声で)ありがとうございました~! 私、ニコ生に出演することがたまにあって、そのときはお酒を飲みながら出たりもするんです。でも、ファンの方と対面でお酒を交わすのは初めてで...こんな立派なバーでやらせてもらって。うれしかったです!

――さすが、元アナウンサー! お酒を飲んだあととは思えない、透き通った声ですね。

山岸 本当ですか? でも私、そんな肩書きを持ちながら結構"緊張しぃ"なので(笑)、今日はお酒がちょっと回り始めるまで必死でした。最終的に、お客さんに誕生日プレゼントをねだっちゃうくらい、自由に楽しんじゃいましたけど。

――おぉ、ちなみにどんなプレゼントを?

山岸 最近、家庭用のソーダ製造機みたいなのが売ってるじゃないですか。水を入れたら勝手に炭酸水になる......アレです。普段は外で飲むことが多いんですけど、「それが手に入ったら家でも飲めるな~」って、おねだりしちゃいました(笑)。

――実用的! プレゼントしてもらえたらいいですね(笑)。そして、そのチョイスで山岸さんがお酒好きということもよくわかりました。

山岸 もちろん好きですよ~。毎日飲んだりするわけじゃなくて、飲むのは週に2、3日なんですけど、理由もなくダラダラ飲むのが好きで。私、事務所のスタッフさんたちと、ミーティングも兼ねて一緒に飲みに行くことが多くて、そこではいつも10時間くらい飲み続けちゃうんですよ。

でも、テキーラショットが好きなスタッフさんがひとりいて。その人がいる会は全員ショットを飲む流れになるので、私も酔っ払っちゃって、大荒れです(赤面)。

――ちなみに、酔っ払うとどうなるんですか?

山岸 この前は、居酒屋でミーティングしていたと思ったら、いつの間にかカラオケバーで『江南スタイル』を踊ってました(笑)。まったく覚えていなかったので、次の日に動画が送られてきたときはものすごく恥ずかしかったです。もう、その動画は(スマホを持った片手を遠くに伸ばしながら)こういう距離でしか見られなくて......。

――覚えていないところで踊っている自分の動画......たしかに、それは恥ずかしい! しかも『江南スタイル』って、絶妙に古い(笑)

山岸 そう(笑)。でも、飲み方はこれでも落ち着いたほうなんですよ。20歳くらいの頃はもっと、お酒に身を任せちゃうタイプでしたもん。酔っ払って、起きたらホテルで、知らない人が横で寝てる、とか。

――出た、我々草食系が知らない世界の話! それ、お互い目が覚めたらどういう会話になるんですか?

山岸 うーん......そのときは「よくわからないけど、人生って楽しいね」「っていうか腹減らない? 寿司食べよ?」みたいな話をして、昼からお寿司を食べて帰りましたね。

――......なんですか、その漫画みたいなセリフと、こなれた感じ! 知らない世界......(2回目)。

山岸 いや~、開放的な頃でした(笑)。安心してください、今はそんなことなく、マジメに"お仕事"していますので。

――セクシー女優さんらしい、ステキな表現です(笑)。

ところで、この連載では毎回、ママに"酒の話での男の振る舞い方"や"理想の男性像"についてもお聞きしています。まず、山岸さんは「酒好きな男」と「飲めない男」なら、どちらが好きですか? やっぱり飲める男?

山岸 私が飲む人間なので、飲める男性のほうが何も気にしなくていいっていうのはありますよね。でも、前に一緒に過ごしていた人がいて、その人は飲めないタイプだったんですけど、飲んでる私に深夜3時くらいまで飲まずに付き合ってくれたんですね。

飲めない男性でも、ずっと会話ができて、お互いに有意義に過ごせるならアリだと思います。

――「有意義」。女性にそう感じさせるには、どういう男であるべきですかね?

山岸 当然ですけど、やっぱり"ちゃんと愛してくれている"っていうのを知らせてくれることが大事だと思います。たまに「好き」って言ってくれるとか、話しているときにちゃんと表情があるとか。

口下手で無表情みたいな、わかりづらい人って多いですけど、こっちが気を遣って疲れちゃうんですよ。

――まぁ、そういう人が相手だと「本当に好きなのか」とか「その空間を楽しんでくれているのか」とか、不安になりますよね。

山岸 ......でも、私が好きになるのって、その疲れさせる"掴めない男性"なんですよね。「この人、いったい何考えてるんだろう??」って気になって、結果的に好きになっちゃって泥沼化、みたいな(笑)。

――おっと! でも「そういうタイプが好きな女性」がいるのは、なんとなくわかります、ひょうひょうとした感じの。

山岸 そのタイプの男性がかもし出す"本心がわからない雰囲気"って、気づいたら引き込まれちゃうんですよね......。引き込まれたあとにすっごく疲れちゃうんで、アタックはしないんですけど。

あっ、一応ですけど「見た目で好き」ってわけじゃないですよ。見た目はあんまり気にしないタイプです、私。

――ほう。では、見た目以外のどんな部分が重要なんですか?

山岸 さっきの話とちょっと似た感じになっちゃうんですけど「笑うタイミングが一緒」っていうことは、お付き合いするには欠かせない条件だと思います。

でも逆に、一緒にテレビを見ていて「え?? ココ笑うところ?」ってポイントで笑う人とか、自分が笑ったタイミングで笑わない人っていませんか? 私、そういう人って「セックスも合わないだろうな」って思っちゃうんですよ。

――よ、夜の相性も!? 他人が笑うタイミングなんて意識したことなかったけど......どうしてですか??

山岸 「付き合っている相手が笑ったタイミングで笑わない」ってことは、その人は「相手が好きなものは気にならないし、知ろうとしてない」ってことなんじゃないかって思うんです。だから愛がない"独りよがりのセックス"をしそうというか......。相手が気持ちいいかどうかはどうでもいい、っていうタイプに思えちゃうんです。

――同じタイミングで笑わなかったり、その笑った理由を気に留めなかったりするだけで、女性にはそう思われる可能性がある......。急に怖くなってきました。

山岸 でも逆を返せば、笑うポイントを合わせてくれる人のことは「いいかも」と思えてくるものなんですよ。お酒の場でも、相手がおかわりを頼むときに合わせて自分も頼む、みたいなこともいいと思います。同調って、女性からするとかなり重要です!

――とにかく「相手に合わせる意識」が大切、と! 山岸さんの好みを聞いていたつもりが、いつの間にか"女性の考え方"を教わることになって、なんだか今日はすごく勉強になりました。気をつけよう......。

えー、ドキッとしたインタビューでしたが、そろそろお時間です。最後に、読者へひと言、お願いします!

山岸 今回、初めて週プレさんに関わらせていただいたんですけど、こんな楽しい場を設けていただけて本当にうれしかったです。日々、"女優活動"を頑張っておりますので(笑)、ぜひ応援していただければと思います。今日はありがとうございました~!

山岸逢花やまぎし・あいか
1992年11月30日生まれ 身長160cm B82 W59 H86
◯"元地方局アナウンサー"のセクシー女優。最新情報は公式Twitterをチェック!【@aikayamagishi】

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