『週刊プレイボーイ3・4合併号』のセンターグラビアを飾っている北向珠夕 『週刊プレイボーイ3・4合併号』のセンターグラビアを飾っている北向珠夕

2O18旭化成キャンペーンモデルの北向珠夕(きたむき・みゆう)。

青森から上京してまだ一年足らずの19歳が、1月4日発売の『週刊プレイボーイ3・4合併号でセンターグラビアに登場。2019年の幕開けを飾る逸材は、1月期の『週プレnet』で、水着姿やインタビューシーンが収録された動画コンテンツ、電子グラビアコンテンツを配信中だ。

今年の主役となるひとりが、疑いようのないポテンシャルを解き放つ!

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――念願だった2泊3日の沖縄ロケが実現。天気にも恵まれました。

北向 全日雨の予報でしたが、初日に息をのむほど美しい夕日が出て「神様、本当にありがとうございます!」という気持ちです。2日目の朝もびっくりするくらい晴れました。晴れも、雨も、曇りも全部撮影できて充実感でいっぱいです。

――運、持ってますね?

北向 ですよね(笑)。グラビアをやり始めた当初から、まず沖縄に行くのが目標でした。だから今回は気合いを入れてジム通いと食事制限で体を整えました。やっぱり現場で出し切るためには普段の鍛錬を積み重ねてこそ。どの角度がキレイに写るとか、動きながらどうポーズを決めるとか。日々、家の中では全身鏡を見ながら裸で研究しています。

――裸で?

北向 裸のほうが体のちょっとした変化に気づきやすいので。去年の春と夏はほとんど裸で過ごしました。お姉ちゃんと住んでいるので「あんた、何してるの!?」と驚かれることも。そのまま裸で寝ることも多いです。全身で感じるシーツの感触が気持ち良くって。

――しっかり書いておきますね。北向珠夕は裸族だと。ちなみに昔から?

北向 いえ違います! 実家ではお父さんとお兄ちゃんがいるのでもちろんちゃんと服を着ていました。去年の3月に青森から上京して、それからですね。裸の生活は。

――上京以前の話も聞かせてください。バレーボールに青春を捧(ささ)げた熱血スポーツ少女だったとか?

北向 本当にバレーボール一色の生活でした。小学5年生から競技を始め、中学生で県選抜に選ばれてジュニアオリンピック杯に出場。高校は県外の強豪校に特待生として入学しました。でも、すぐに大きなケガをしてしまって地元に戻ることに......。このときの悔しい気持ちが今の仕事を目指したきっかけでもあります。新しい夢を追いかけて、いつか迷惑をかけてしまった人たちに胸を張って会いに行けるようになりたいです。

――その新しい夢、芸能界にはどんなアプローチで?

北向 「東京」「スカウト」「どこ」ってヤフー!知恵袋で検索したのがきっかけです。ベストアンサーに「やっぱり原宿の竹下通り」とあって、高校2年生のGWに思い切って行きました。「危ない人もいるから注意して」とも書いてあったのでビクビクしながら。

――すごい行動力ですね。スカウトはすぐに?

北向 駅から歩いて出口まで行って、戻る途中に声をかけてもらいました。本当に運が良かったと今でも思います。それから週イチのペースで東京へレッスン通いが始まりました。

――青森からだと大変ですよね?

北向 22時20分くらいの夜行バスに乗って東京駅に着くのが朝の8時頃。ネットカフェに入ってシャワーを浴びたり、仮眠をとってからレッスンに行って、また東京駅から夜行バスに乗るという。学校がある日はそのまま登校です。確かに大変でしたが、青森にいたら経験できないことなので自分の中で大きな刺激になりました。

――高校を卒業してすぐに旭化成のキャンペーンモデルの仕事が決まりました。

北向 実は初めて受けたオーディションだったんです。高校の卒業式が3月1日で、キャンペーンモデルの発表が13日。このお仕事が決まって芸能界一本でやっていく決意が固まりました。

――やっぱり運、持ってますね。

北向 周りに恵まれて今の私があるとあらためて感じます。もっといろいろ勉強して、今年は演技にも積極的にチャレンジしたいです。週プレさんの表紙に出られるよう、グラビアも全力で頑張ります。

(スタイリング/上野 珠 ヘア&メイク/mahiro)

●北向珠夕(きたむき・みゆう) 

1999年12月14日生まれ 青森県出身 身長170cm B86 W62 H85 特技=バレーボール(中学時に全国大会出場) ○初めて受けたオーディションで2018旭化成キャンペーンモデルの大役をつかむ。これを機に高校卒業と同時に上京。現在、フジテレビ系『ミライ☆モンスター』にレギュラー出演中です。Instagram【@kitamuki_miyu】

◆本インタビューの完全版を『週プレnet』で配信中。「北向珠夕」「週プレnet」で検索してチェックしてください!