週刊プレイボーイでは、約7年ぶりとなるソログラビア 週刊プレイボーイでは、約7年ぶりとなるソログラビア

平成の終わりにふさわしいグラビアモンスター・熊田曜子(くまだ・ようこ)が、『週刊プレイボーイ8号』(2月9日発売)で、ソログラビア最新撮!

2月には自身の持つ最多冊数記録を更新する37冊目の写真集が発売され、5月には37歳を迎える彼女に、若手アイドルへのアドバイスやグラビアの面白さについて聞いた!

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■「まだやるんかい!」って突っ込まれます

――結婚・出産を経て、事務所後輩とのグループ撮影などはありましたが、ソログラビアとしては約7年ぶりとなります。

熊田 本当に久々で、楽しかったです。何よりグラビア誌の王道を行く週プレさんの撮影ですから。よけいなことを考えず、ストレートに自分を出そうと臨みました。

――印象に残ったことは?

熊田 最終ページに砂丘みたいな場所で撮ったカットが載っているんですけど、実は子供を産んでから何年も泊まりのロケには行っていないんです。なので写真を見たとき、久々に遠い場所でロケしたような懐かしい気分になりました。

――昨年、三女をご出産されたそうですが、見事なスタイルです。

熊田 いやいや。デベソが直らないとかおなかにシワがすぐできるとか、昔とは違いますよ(笑)。

――2月8日には自身の持つ最多冊数記録を更新する37冊目の写真集を発売。2001年のデビュー以来、第一線で活動し続けるのはすごいです。まるで"グラビア界のキングカズ"!

熊田 先日、テレビでもそう呼ばれました(笑)。でも写真集は出すたび、芸人さんに「まだやるんかい!」って突っ込まれ、ネタにもなってますけどね。

――写真集イベントをやると今も長年のファンが駆けつけるとか。

熊田 ありがたいです。あと新規の方も多くて。でも前に大学生の方から「小学生の頃からのファンです。当時、お金がなくて写真集を買えなかったけどやっと買えるようになりました」と言われたときは衝撃でしたけど(笑)。

――まさにレジェンド! もともと週プレがグラビアを始めるきっかけだったそうですね。

熊田 小学生の頃、好きな男のコが週プレを読んでて。自分も出たくてグラビアアイドルになろうと思ったんです。週プレがなかったら今ここにいません(笑)。

――長年やっててグラビアの現場は変わりました?

熊田 スタッフさんが優しくなりました。昔は太陽光で目が開かないでいると「それじゃ、一人前になれないぞ」ってカメラマンさんに言われたり、海外ロケの夕食でレストランに行くとき、Tシャツに短パン姿だと、スタイリストさんに「ロケのときはちゃんとした服を持ってきなさい」と怒られたり。厳しかったけど、その分学ぶことも多かったです。

――今、グラビアをやる若手アイドルを見て、どう思います?

熊田 みんな、すてきですよね。でも最初からちょっと自分を磨きすぎかな。読者にとってグラビアの面白さは女のコがキレイになっていく過程を見ることだと思うんです。だからいい意味の"イモっぽさ"が必要じゃないかなって。自分も十分そうだったし(笑)。

――若手に相談されることは?

熊田 あります。撮影会が苦手で辞めたいです、みたいな。

――なんて答えるんですか?

熊田 ファン全員の顔と名前を覚えて、撮影会でサインするときに当たり前のように書けるようになりなさいって。するとファンの方は喜んでくれて、絶対応援してくれる。そうすれば人気が出て、事務所の社長も言うことを聞いてくれるよって。私も散々撮影会やりましたけど、楽屋に戻ったら、真っ先にファンの名前や特徴をメモして必死に全員を覚えましたから。

――素晴らしい! 熊田さんにとってグラビアの面白さは?

熊田 ファンの方々とお会いできることと、あとは自分の魅力を最大限に引き出していただけることです。いまだ見るたびに感激します。こんな楽しいお仕事はないです。

――何歳までグラビアを続けたいか目標はあります? それこそ娘さんとグラビア共演するまでとか。

熊田 娘のことはよく言われますけど、主人が許してくれないかも(笑)。載せていただける媒体がある限り、グラビアは続けたいです。まずは一番下の子が大きくなって、泊まりがけの本格的なロケに行けるようになりたいですね。

(スタイリング/八杉直美 ヘア&メイク/カヤハラリサ)

●熊田曜子(くまだ・ようこ) 
1982年5月13日生まれ 岐阜県出身 身長164cm B92 W56 H84 血液型=O型 ○最新写真集『gm37』(双葉社)が発売中。公式Instagram【@kumadayoko】 オフィシャルブログもチェック!