17日、2年ぶりのグラビア復帰を果たした小池里奈の「【デジタル写真集 発売記念!】小池里奈トークショー&限定<グラビアブック>お渡し会」が開催された。
イベントでは、「限定<グラビアブック>」に掲載された週プレ初登場から2016年までのグラビアを本人とともに回顧。小池は10年前の自身の姿に「スリムだな~、若い~」と声を上げたり、「昔は撮影中にいつも走ってましたね。止まってるとダメじゃないですか、飽きちゃう(笑)」など、若かりし頃を振り返った。
また、デビュー当時から小池を追いかけている来場者も多く、「当時ルールがあって、(掲載する写真は)服と水着が半分っていう。あとはヒモNGとか、表紙は水着NGとか。気づいた人いました?」というひと言に頷く人も。
そしてイベントの最後には『小池里奈 スペシャル写真集「25歳~おかえり里奈~」』の特典映像であるインタビュー動画を公開。「みんなと観るの初めて。どういう風に観たらいいかわかんない」「もう終わろうよ~」「もういいでしょ! (本人が)ここにいるのに!」と、本気で恥じる小池の姿を生で見られる貴重な機会となった。
2年ぶりのイベント、さらにトークショーは初だったという小池。イベントとグラビア10周年の感想を聞いた。
――イベント、お疲れ様です。
小池 久しぶりすぎるくらいファンの方の前に立ったので、来てくれるかの不安でした。でも2年間何もしてなかったのに皆さん変わらず温かくてアットホームな雰囲気だったので、緊張を忘れて楽しめました。
――トークイベントが初というのは意外でした。
小池 そうなんですよ。こうやってじっくり面と向かって喋るってことがなかったので、いつものイベントより距離が近く感じましたね。でもインタビュー動画はツラかったです。本人前にして観る必要あります? 初めてのグラビアより恥ずかしかった。
――10年間で掲載されたグラビアを振り返ったわけですけど、いかがでした? 特に印象に残っているものとか、ありましたか?
小池 全部です。う~ん、強いて言うなら初表紙? でも雪の中で撮ったものや全部白い衣装という縛りとか、あと大人っぽく撮ってもらったのも全部週プレが初めてだったんですよね。毎回の撮影に思い入れがあります、結構すぐ忘れちゃう方なんですけど。イベントの時間じゃ話し足りなかったです(笑)。
――イベント中も、写真の半分以上は飛ばしていましたからね。
小池 でも、しゃがんでいて胸も太ももも見えないカットが、圧倒的に人気だったのは予想外でした。写真集とかだったらセレクトもやるんですけど、意外と知らないな~って。10年やっても見る側の気持ちを理解するのは難しいな。
――他にまとめて振り返ってみた印象は?
小池 体型! 10年分を見た時に、やばい!と思って。実家の本棚に10年分のグラビアがとってあるんですけど、見返すことってなくて。こう見るとめくるごとに変化がすごくて恐怖でした。最初と最後のページが全然違うから。
――今も変わらず素敵ですよ!
小池 そんなことないんですよ、お肉がタルタルで。昔は意識してなくてもまあまあ維持できてたけど、2年間、人前に出てなかったから見られてるって意識が無くなっちゃって。グラビア復帰する時に鏡を見て「これじゃ無理、アウトだ」って思ったんですよ。
――女性らしい丸みを帯びたってことですよ。
小池 そうとっていただいたら(笑)。
――2年間で身体以外の成長はありましたか?
小池 留学以外に日本でも初めてアルバイトしてみたんですよ。新卒で職歴ゼロだからか全然受からなくて、募集してないのに気になっていたカフェに「やる気はあるんでお願いします!」って電話したら熱意が伝わって働けたんですよ。
ずっと芸能しかしてこなかったからアルバイトに憧れていて楽しかったんですけど、毎日同じことの繰り返しだというのもわかって。その点、芸能の仕事って毎回やること違うからすごく恵まれていたんだなと思いました。だから今は、以前にも増して真剣に取り組まなきゃって。
――精神的にも成長したと。では、最後に今後の目標をお願いします。
小池 今まで同じようなイメージで、演技でも病弱な役や学生役が多かったり清純派って感じだったんですけど、大人になったので型にハマったものではなく新しい役に挑戦したり、いい意味で期待を裏切っていきたいなと思います!
『週プレグラジャパ』にて『小池里奈 スペシャル写真集「25歳~おかえり里奈~」』が好評発売中!