東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムにもなった市松模様の衣装で登場した池田

13日、モデルの"みちょぱ"こと池田美優が、都内で行なわれた「東商オリンピック・パラリンピック アクションプログラム」の『「中小企業の底力・魅力発信プロジェクト」学生企画発表会』に出席した。

同イベントは国内外から注目が集まるオリンピック・パラリンピックを機に、東京商工会議所が若者へ東京にある中小企業の魅力を伝えるプロジェクト。文化学園大学、産業能率大学、東洋美術大学、武蔵大学の4校7チームが、実際に中小企業へ取材し、"学生ならではの視点"で映像を制作した。

ゲストコメンテーターとして出席した池田は、中小企業のイメージについて「すごいっていうイメージ。もともと勉強とかも得意じゃないので、すごい、うらやましいというか」とコメント。14歳からモデルとして働いているが、

「私は外れた道を歩いた人生だったので、中小企業でもちゃんと勤めているだけで、私の中でめちゃくちゃレベルが高い。雲の上の存在」

と自身の経歴と比較。ただ、お笑い芸人で占い師の島田秀平から「女社長になる」と言われたことで、「ファッションとか美容しか詳しくないので、(そういった分野での起業は)やってみたいなとは、将来」と起業に興味を示した。

現在、20歳の池田。同世代はすでに就職していたり、これから就活が始まる。今回の映像製作した大学生たちに対して「同世代というのも刺激になる」と話した池田も、将来を考えているそう。

「10代のころは『雰囲気変えたいから付けまつげやカラコン外して』って言われるのもイヤだったんです。私を見てほしかったから。でも、そういう作品のためというのも全然いいなって思うようになった。そういう意味でも大人になったのかな。自分のやりたいことだけでなく、先のことも考えてモデルとしてもいけるように。ずっとこのままだとモデルとしては無理なので。最近そういうことを考えるようになった」

と自身の変化を明かした。

今回、発表された映像は今後、東京商工会議所のイベントやHPにて公開される。