『週刊プレイボーイ14号』のグラビアに登場した「放課後プリンセス」の2代目リーダー・関根ささらちゃん 『週刊プレイボーイ14号』のグラビアに登場した「放課後プリンセス」の2代目リーダー・関根ささらちゃん

人気アイドルグループ「放課後プリンセス」の2代目リーダーを務める関根ささらちゃんが、今まで誰にも見せたことのない姿を『週刊プレイボーイ14号』(3月25日発売)のグラビアで初公開している。アイドル活動を始めたきっかけや今後の夢について聞いた。

──今回のグラビア、大人っぽくてSEXYでした。

関根 ありがとうございます。グラビアの経験はそこまで多くありませんが、カメラの前に立つと、アイドルでも普段の自分でもない、別の関根ささらになれる気がしてすごく楽しいんです。お芝居に似ているのかなぁって思いました。衣装のお気に入りは、黒いワンピース水着。お尻のラインがきれいに見えてステキだなって(笑)。

──グラビアを見て初めて知った人は、アイドルだとは思わないかもしれないですね。それくらい雰囲気がありました。アイドルグループ「放課後プリンセス」のリーダーとして活躍されていますが、ささらちゃんは途中加入だったんだよね?

関根 2015年4月に、放課後プリンセスの見習いユニット「放プリユース」に入りました。当時、大学を卒業したばかりで、実はいろんな葛藤もあったんです。

──どんな悩みが?

関根 事務所の方に「放課後プリンセスに入らないか」って声をかけてもらったのが、大学4年生の22歳のとき。正直アイドルをやるには少し遅いかなと思いましたし、私がアイドルをやれるとも思っていませんでした。それに実は私、ずっと胸に抱いている夢がありまして......。それはハリウッド女優になること。

──おお、壮大な夢だねぇ。

関根 中学生のとき、菊地凛子さんが映画『バベル』に出演して、アメリカの「アカデミー賞」助演女優賞にノミネートされたニュースを見たんです。日本人でもハリウッドで活躍できるんだってわかって、憧れを抱くようになりました。

大学で英語を専攻したのも、ロサンゼルスに短期留学したのも、ハリウッドを目標に英語力を磨きたかったから。なので、アイドルという選択肢が私の中になかったんです。

──それなのに、放課後プリンセスに入ろうと決断した理由は?

関根 アイドル戦国時代だったから、アイドルにチャンスが多いなって感じていたんです。私もアイドルとして頑張れば、ソロ活動だったり、自分の夢に近づけるのでは、と思って。実際にアイドル活動をしてみたら、こんなに楽しいことあるんだって感動しました。

──放課後プリンセスには、面白いコンセプトがあるんですよね?

関根 放課後である16時を境にしてカチューシャはティアラに、制服姿からプリンセス姿に変わる"学園アイドル"なんです。実際、ライブでも16時より前は制服姿で、それ以降はプリンセス衣装になります。制服姿での16時またぎは絶対NGなんですよ(笑)。

──2015年8月にメジャーデビューして、オリコンランキングでは必ずTOP10以内に入っています。曲のコンセプトにもこだわりがあるんですよね?

関根 さまざまなプリンセスがテーマになっています。例えば、シンデレラや人魚姫、白雪姫。ほかにもマリー・アントワネットや楊貴妃、白鳥の湖のオデット姫など。

ライブでのパフォーマンスでは、曲の世界観を伝えることを一番に考えています。だから、新曲ができると、題材になったプリンセスの物語や歴史をちゃんと調べて、少しでも理解するようにしているんですよ。

──思い出深い楽曲は?

関根 11枚目のシングル『秘密のティアラとジェラート』。私が放プリユースから昇格したときの楽曲で、正規生の衣装を初めて着させてもらえることになって、すごくうれしかった。ホント、涙が止まらなかったですね。

──最後に今後の目標は?

関根 放課後プリンセスとしては、海外でも知られるグループになりたい。新しいメンバーも入ってきたので、よりいいパフォーマンスを見せられるように頑張りたいですね。グラビアでは、温泉で撮影するのが夢なんです。すぐに肌が赤くなっちゃうから、大変だと思うんですけど(笑)。

(スタイリング/上野 珠 ヘア&メイク/新井祐美子)

●関根ささら(SEKINE SASARA)
1993年1月14日生まれ 埼玉県出身
○2015年に下部グループ「放プリユース」に加入し、2016年8月に放課後プリンセスの正規生に昇格。現在は2代目リーダーとしてグループを牽引。
公式Twitter【@sasaluv_0114】公式Instagram【@iam_sasara】放課後プリンセス公式ホームページ【https://houpri.fanmo.jp/】