マッチングアプリ『YYC』の広告で、そのかわいすぎる水着姿が話題の女優・上田 操(うえだ・みさお)が4月8日(月)発売の『週刊プレイボーイ16号』でグラビア初登場! 撮影の感想や芸能界に進んだ決意について聞いた。
* * *
――週プレ初登場の上田さん。いかがでしたか?
上田 まず、集英社さんって昔から憧れの会社だったんです。私、中高6年間美術部で、当時漫画家になりたくて。夢の会社の雑誌に載れるなんて、テンションがすごく上がりました!
――漫画誌ではなく週プレに水着姿で掲載されるという、ある意味数奇な運命ですね(笑)。
上田 今は女優として活躍していきたいので、今回のお話もとてもありがたかったです。スタッフの皆さんが優しかったのでリラックスできましたし、撮影を始めたら、それまで雨が降ってたのに虹が出たのもすごく感動しました。でも一番印象に残ってるのはベンチコートを着られたこと。
――確かにベンチコートを着たときにとてもうれしそうにしてました。でもなぜ?(笑)
上田 芸能活動を始めた当初はドラマのエキストラに応募したりしてて。寒いとメインの女優さんはベンチコートを着せてもらえるんですけど、エキストラの分は用意がないので、風邪をひくこともあって(笑)。それで、いつか私もベンチコートを着られるような女優さんになるぞって思ってたんです。
――撮影日は8℃と寒かったですけど、イキイキしてました。
上田 たくさん撮っていただけるのがうれしくて、寒さは気にならなかったです。「もっと撮ってほしい!」とだけ考えてました。
――ところで立教大学卒の上田さん。芸能の道に進むのを決意したのは大学3年のときだとか。
上田 そうですね。もともと女優や声優の仕事に興味はあったのですが、当時はまじめに就職活動をしてました。心配性なので、ほかの学生よりもひと足先に説明会に通ったりしていましたね。
――ではなぜ芸能の道に?
上田 当時参加したとある企業のインターンで、私の担当をしてくれたのがたまたま働きながら役者をやられてる方で。で、その方に「役者にも興味がある」と話したら、「苦労するから絶対やめたほうがいい」って言われたんです。
私、なぜかそこですごく火がついちゃって(笑)。反対されたら逆にもっとやりたくなっちゃう性格なんですよね。帰りの電車に乗っているときには「絶対女優になる」って思っていましたね。ただ、なかなかうまくいかないことも多かったです。
――というと?
上田 以前所属してた事務所がつぶれちゃったり......。
――大変でしたね。それはどんな形で報告を受けたんですか?
上田 レッスン前にマネージャーさんに呼び出されて、「事務所がなくなるので、来月からフリーになってもらいます」って......。それで去年の夏にフリーになってから、今までマネージャーなしで仕事をしてきました。自分で営業したり、Twitterにメールアドレスを載せて、そこで仕事依頼を受けつけたりしています。
――忙しいんじゃないですか?
上田 ありがたいことに、マッチングアプリ『YYC』の広告モデルをやってから、SNSのフォロワーが40倍くらいに増えて。結果コンスタントにお仕事をいただけるようになってきた半面、自由な時間は減ってきたので、事務連絡は誰かにお願いしたいなって思い始めました。でもやっぱりうれしい悲鳴で、むしろ以前より充実感があります。
――なるほど。これからもお仕事が増えるといいですね。
上田 はい、読者の皆さんにも応援してほしいです。Marvel作品に出ることが夢なんですよ。週4日のジム通いを3年くらい続けているんですけど、これまでMarvelにメインキャストで出演してきた女優さんは、筋肉質でアクションも迫力のある方が多いので、この筋トレが将来そういう形で実を結んでくれたらって思ってます。
不可能なことはないと思っているので、できることからひとつずつ、前向きに取り組んでいきたいですね!
(スタイリング/牧野香子 ヘア&メイク/萩村千紗子)
●上田 操(うえだ・みさお)
1994年4月23日生まれ 東京都出身 身長147cm
趣味=ジムでのトレーニング
◯舞台を中心に、ナレーションや映像の分野で役者として活動中。4月25日(木)~28(日)に新宿シアターブラッツにて上演予定の舞台『ナイトクラビング』の主役を務める。デジタル写真集『となり:上田操が恋人だったら』がKindleストアにて発売中。
公式Twitter【@mso_k_0423】週プレモバイルで、公式Instagram【@mso_k_0423】