カスタムしたクロックスを手にする広瀬

女優の広瀬すずが9日、「クロックス・ジャパン グローバルキャンペーン新アンバサダー」に就任し、都内で会見を行なった。

この日、広瀬は「SUZU」のチャームを付けてカスタマイズしたクロックスを履いて登場。同ブランド初の日本人アンバサダーとなったことに「光栄だなって思いますし、世界各国の有名なアーティストの方や役者さんと共演できてうれしい」と喜びの声をあげた。

現在、NHK連続テレビ小説『なつぞら』で主演を務めているが、さっそくアンバサダーとして、キャストやスタッフにクロックスをプレゼント。その場でデコレーションしているうちに「皆さん(カスタムを)楽しんでくださって、『何にしようかな』って会話も生まれて、同じものを履いているので距離も縮まった」そう。そんな現場での盛り上がりに「『よっしゃー!』って(思った)」と振り返った。

またカスタムについては、自身で新たにチャームを提案。手書きで「大きく細長いS」と「白とグレーの猫」が描かれた手書きのフリップを手に理由を説明した広瀬だが、「すいません、(「S」が)あんまり細くなくて。猫は飼っていてるのでぜひ欲しいなと思って、うちのコが白とグレーなので。(色も)完全に自分のことばかり」と恐縮していた。

恐縮しながらも自身で考えたチャームを提案する広瀬

3度目となる同キャンペーンのテーマは「Come As You Are~自分らしく~」。MCから「自分を取り戻す瞬間」を聞かれた広瀬は、

「字を書くことが好きなんですけど、ノートにその日あったことや気持ちを何ページも何ページも書いていると、自分の気持ちも整理できて、ぐちゃぐちゃになっていたものがリセットされる感じがする」

と、小学生のころからの習慣を告白。

さらに撮影の休憩中は、「ずっとジャンプとかスクワットしてます。廊下で『走りまーす!』って言って走らせてもらったりとか。あんまり落ち着いてないかも(笑)」とアクティブな一面を明かした。

今年のグローバル・アンバサダーには、広瀬の他、ズーイー・デシャネル(アメリカ)、ナタリー・ドーマー(イギリス)、ジーナ・ジン(中国)、キム・セジョン(韓国)が抜擢。公式YouTubeチャンネルでは動画も公開されている。