この4月からフリーアナとして活動している元TBSの宇垣美里さんが、4月15日(月)発売の『週刊プレイボーイ17号』で表紙&巻頭特製ミニフォトブックグラビア16ページに登場。

一部報道では「女優挑戦」などともいわれているが、その真相から今の心境、4月16日(火)発売の1stフォトエッセイ『風をたべる ーmakan angin―』のウラ話まで、包み隠さず語ってもらった!

■フリーになった実感は!?

――3月末にTBSを卒業し、いよいよフリーアナウンサーとしての活動が始まりましたね。

宇垣 実はまだ、それほど実感が湧いていなくて。もともと担当番組やロケによって出社時間がマチマチでしたし、アナウンスセンターにも用事がなければ立ち寄らないこともありましたから。

今も引き続きTBSラジオ『アフター6ジャンクション』を担当させてもらっていて、赤坂にもよく行くので、大きく生活スタイルが変わっていないんですよ。何かの拍子にTBS時代の名刺が出てきたりとか、ふいに局アナ時代の名残を見つけたときに「ああ、私、辞めたんだな」って実感するのかもしれません。

――3月31日の退社日に出演した『サンデー・ジャポン』では、卒業VTRが放送されて実に感動的でした。

宇垣 私のためにあれだけの時間を使っていただいて、本当に愛情を感じるVTRでした。昨年7月に初めて番組に出演したときはレギュラーでもなかったのに......感謝しかありません。

――『サンジャポ』といえば、4月16日発売の1stフォトエッセイ『風をたべる』の沖縄ロケ中に中継が入りました。

宇垣 いやぁ、あのときはバタバタでしたよね(笑)。放送では、諸事情でなんの撮影で沖縄に来ているかも言えなかったですし、ちゃんと中継が成立してひと安心でした。

――フォトエッセイの話になりますが、『風をたべる』というタイトルの由来は?

宇垣 いつだったか週プレの連載コラムでも書いたのですが、マレー語に「マカン・アンギン」という言葉があって、直訳すると「風をたべる」だと教えてもらったんです。すごくすてきな表現で、とても印象的だったんですよね。

私も実体験として、例えば海外旅行に行ったときに、その土地土地の空気を深く吸い込むと、その場所に来たということがじわじわと体に染み渡って心地が良い。今回のフォトエッセイも、ある種「旅」がテーマになっているので、担当編集者さんとタイトルを決めるときに、この言葉が真っ先に浮かんだんです。

――新たな旅立ちをした宇垣さんにはピッタリですね。グラビアパートの撮影をした沖縄ロケの思い出も教えてください。

宇垣 う~ん、"猫使い"になったことかな。

――猫使い?

宇垣 フォトエッセイの中にも写真が掲載されていますが、ロケバスを降りたら猫がいて、すかさず手なずけたんです。ただ、度が過ぎたのか、ちょっと手を引っかかれてしまい、今でもキズがちょっと残っています(笑)。

沖縄には至る所に猫がいて、ビックリしましたね。みんな、かわいかったなぁ。ほかの思い出話は、この号のコラムにも書いていますので、併せて読んでください!

■世間がザワついた女優挑戦の真相

――『人生はロックだ!!』は連載100回を超え、フォトエッセイにはその中から厳選して33篇が収録されています。

宇垣 エッセイにまとめるにあたって最初から読み返したら、その時々の感情の動きが手に取るようにわかって面白かったですね。ああ、こんなこともあったなぁって。

――原稿を書くのは大変じゃないですか?

宇垣 ずっと書く仕事をしたいと思っていたので、週プレさんで初めて連載を持つことができたとき、本当にうれしかったんです。

毎週何を書こうかなって考えるのも楽しいですし、何か私の身に起きたとき、いやなことだったり、もう笑うしかないことがあったりすると、打ち合わせで決めていたことをすっ飛ばして、すぐにネタにしています。コンテンツ化することでいろいろな感情を昇華できるので、精神衛生上、だいぶ助かっていますね(笑)。

――感情がほとばしりすぎているコラムもありましたよね。

宇垣 それも収録されているので、ぜひ読んでもらいたいですね。『サンジャポ』での私や、ラジオでの私、ネットニュースでの私しか知らない人は、きっと違う一面を感じてもらえるんじゃないかと。

ギャップがあるのがいいのか悪いのか、人から誤解されやすいタチなので、皆さんが思い描く宇垣像に変化があったらうれしいですね。

――ネットニュースの記事を読んで、誤解しまくっている人は多そうですよね。いまや一挙手一投足がネタになっていて、ネットニュース界のヒロインといった感じですが、なぜここまで注目されるんでしょうね。

宇垣 さぁ(苦笑)。TBSに入社したときは、静かに穏やかに仕事をしたいと思っていたのに......。この仕事をしていてあれですが、いまだに人から注目されるのは苦手なんです。

――今はオスカープロモーションに所属して、「女優業に挑戦」なんてネットニュースも目にしましたが......。

宇垣 私はひと言もそう言っていないんですけどね(笑)。この業界は、自分がやりたいと思う仕事だけができるわけじゃなくて、いろいろな仕事を通して、それを見てくれた人が「宇垣を使いたい」と提案してくれて花開くものだと思うんです。

よく「フリーになって何をしたいんですか?」って聞かれるんですけど、まだそれを決める段階にもいない。今言えることとしては、自分の可能性を狭めるようなことはしたくないなとは思っています。

――今後、楽しみにしていることはありますか?

宇垣 他局のスタジオに行くことですね。私は今までTBSしか知らなかったけど、違う文脈や方法、慣習があるはずだから、それを感じてみたい。TBSで学んだことを生かしつつ、そこからどんな化学反応が起きるのか、本当に楽しみなんです。

■宇垣美里(UGAKI MISATO)
1991年4月16日生まれ 兵庫県出身 
○同志社大学卒業。在学中に「ミス同志社」に選ばれる。2014年、TBSにアナウンサーとして入社。数々の人気番組の担当を経て、今年4月からフリーに転身。TBSラジオ『アフター6ジャンクション』(毎週月~金曜18:00~/火曜担当)などに出演中

★宇垣美里1stフォトエッセイ『風をたべる ーmakan angin―』4月16日(火)発売! 
撮影/桑島智輝 A5判 ソフトカバー 176ページ、本体1900円+税
公式Twitter【@kazewotaberu】

4月20日(土)13時~、SHIBUYA TSUTAYAにて発売記念イベントを開催予定! 詳細は、イベント公式HPにて
https://ameblo.jp/shibuya-tsutaya/entry-12446468147.html