『週プレNEWS』で連載中の『キン肉マン』、そして『北斗の拳』や『魁!!男塾』、『ドラゴンボール』などなど。1980年代の『週刊少年ジャンプ』に連載されていた人気キャラたちが大集結した飲食店が東京・新宿歌舞伎町に7月11日(木)よりオープンする。それが『おとなのジャンプ酒場』だ。
お店のコンセプトは80年代のジャンプ。入り口には『ろくでなしBLUES』の主人公・前田太尊の巨大モニュメントがあり、店内には販売部数500万部を誇った80年代を象徴する超英雄たちの表紙がみっしり!
ジャンプ濃度の高いおじさん世代なら入店しただけで、"友情・努力・勝利"モードが発動するほどの夢空間と言えるだろう!
そんな、『おとなのジャンプ酒場』のオープンを記念したトークイベントが7月9日に開催された。参加者は、堀江信彦氏(5代目編集長。『北斗の拳』『シティーハンター』などを担当)、鈴木晴彦氏(『キャプテン翼』初代担当)、茨木政彦氏(8代目編集長。『ろくでなしBLUES』初代担当)というジャンプ編集者のレジェンドたちが集結。気になるトークの内容は......?
「某先生を激怒させて****の前で何時間も***した」「毎日、会社で***されて****が****になった」「現役時代に****は読んだことがない」という放送禁止感強めのトークが連続し、同席した現週刊少年ジャンプ編集長の中野博之氏が固まる場面もしばしば......!?
しかし、漫画に対する想いはそれぞれ熱かったという。
「『ろくでなしBLUES』は連載当初、なかなかアンケートの順位が上がらなくて10週目ぐらいが連載打ち切りの危機でした。そこで中田小兵二を出したらドーンと順位が上がった。ああ、良かったなと安心しました。もちろん、森田まさのり先生のストーリーを作り込む能力が高かったからこそですけど」(茨木)
「武論尊先生と『北斗の拳』のストーリーの打ち合わせをしているときは、毎回話を聞いただけで感動して泣いてましたね」(堀江)
「それ、堀江さんが自分で作ったネタしょ(笑)。あと、キン肉マンのゆでたまご先生と高橋陽一先生は同い年でライバル同士でした。なんとかアンケート1位を取りたくて、高橋先生と相談してストーリーの山場をキン肉マンに当てて、1位を取れたのがうれしかったですね」(鈴木)
「いやいや! それアンケートのプレゼントでサッカーボール付けたからでしょ(笑)」(堀江)
というアンケート票獲得の裏ワザ(?)や、現役時代さながらの罵り合いが展開するトークショーとなった。
そんな、週刊少年ジャンプの熱さが肌で感じられる『おとなのジャンプ酒場』。2時間3000円で飲み&食べホーダイが楽しめる歌舞伎町の優良店は7月11日より営業ですっ!
●7月11日より1年間「おとなのジャンプ酒場」開店!! 予約受付中!!
【場所】東京都新宿区歌舞伎町1-18-9 WaMall歌舞伎町5F
【営業時間】平日17:00~23:00(L.O.22:30) 土日祝日14:00~23:00(L.O.22:30)
【期間】2019年7月11日より1年間
【価格】通常メニュー(全42品)とドリンク(全52種)が、すべて3000円食べ放題(2時間制)※コラボメニューは別途料金が発生します。