『週刊プレイボーイ30号』で初水着、初グラビアに挑戦した牧野澪菜

ついにやって来たミニマムブーム。今まで舞台を中心に活動していた女優・牧野澪菜(まきの・れいな)が7月13日(土)発売の『週刊プレイボーイ30号』で初グラビアに挑戦。人生で初の水着姿を解禁した彼女を直撃した。

■きっかけは浜崎あゆみ、目標は沢尻エリカ

──初グラビアの感想は?

牧野 衣装合わせで水着を着たときから「下着を見られてる」ような感覚で、撮影も最初は恥ずかしかったんですけど、途中からどんどん楽しくなっていきました。

──もともとグラビアに興味はあったの?

牧野 はい。私、元ハロプロの道重さゆみさんが一番好きなんです。道重さんの写真集を買って、キレイだな、こういう体になりたいなって昔から思っていたんです。

──澪菜ちゃんも体のラインがすごくキレイだよね。普段から鍛えてるの?

牧野 以前は腹筋を50回やったら次の日は100回、その次は150回と毎日50回ずつ増やしていこうと思っていたんですけど、3日で脱落しました。今はプランクっていって、両肘を床について体を持ち上げるのを毎日、起きたときに欠かさず1分間やっています。気分がいい日は寝る前にもやったりして。

──けっこう、ストイックなんだね。

牧野 はい、けっこうMなのかもしれません。今年の3月に出演させていただいた舞台があるんですが、演出家の方がとても厳しい方で「おまえみたいなやつがホントに嫌いなんだよ」とか「そんなクソ芝居やめちまえ」とかって言われて追い込まれたんです。

それで泣いちゃったり、過呼吸気味になったりもしたんですけど、その一方でどこか気持ちが盛り上がってくる感じもあって。

──それはドMだね~(笑)。

牧野 そんな自分を「気持ち悪っ」って思ったりもするんですが、やっぱり燃えるんですよね(笑)。後日、その演出家の方に「オレに厳しく言われた後、一番いい芝居してたよ」って言ってもらえてうれしかったです。

──芸能の仕事を始めたきっかけは?

牧野 お母さんが浜崎あゆみさんの大ファンで、小学生のときに一緒にコンサートに連れられて行ったんですけど、喜怒哀楽の表現やパフォーマンスに衝撃を受けたんです。私、子供の頃から自分の言いたいことや気持ちを我慢しちゃうタイプだったので、すごく輝いて見えて。

──てことは、最初は歌手になりたかったの?

牧野 はい。でも事務所の社長の前で歌ったら「歌、へただね。ダメだ、表現力をつけよう」って言われて、お芝居を始めたら火がついちゃって。

──そこでも燃えちゃったわけだ。

牧野 はい、すっかりハマってしまいました(笑)。

──憧れの女優さんはいる?

牧野 沢尻エリカさんです。『母になる』っていうドラマで演じた母親役を見たときに、すごく心を持っていかれて、自分の人生のこともいろいろと考えさせられたんです。

「この女優さん、いいな」っていうだけではなくて、見ている人が人生を見つめ直すような演技ができる女優さんになりたいなって思ってます。実は私、4歳のときにお母さんと夜逃げを経験していて......。

──えっ!?

牧野 深夜、家族が寝静まった頃にお母さんがもぞもぞしだして、「何してるの?」って聞いたら「本当に大事なものだけを持っていくよ!」って言われてビックリしたんですけど、1000円札とキティちゃんの縫いぐるみをとっさに持って......。

──衝撃体験だね。

牧野 4歳なんであんまりよくわかっていない部分も多かったんですけどね。でも、そんな経験だって、ひょっとしたらお芝居に役立つかもしれないと思って、日々生きています。

──今後の抱負をお願いします。

牧野 夢が大きすぎるんですけど、いつかはドラマや映画で主演を張れるような女優さんになりたいです。父親からは「芸能で売れてもいないのに恋愛とかしてる場合じゃないだろ」って言われているんですけどね(笑)。

■牧野澪菜(MAKINO REINA)
1995年9月2日生まれ 福島県出身
身長144㎝ B83 W56 H76 血液型=A型
趣味=詩を書くこと、刑事ドラマを見ること 特技=持久走、Word処理
○2014年より舞台を中心に女優活動をし、累計30本以上の舞台に出演。ファーストDVD『タイトル未定』(竹書房)が9月20日(金)に発売予定。公式Twitter&Instagram【@reina_makino92】

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