7月24日(水)に待望のセカンド写真集『じゃじゃうま』を発売する小倉優香。7月22日(月)発売の『週刊プレイボーイ31号』では表紙&巻頭グラビアに登場、写真集の未公開カットを先行公開している。

さらに、写真集のメイキングDVD『アルゼンチン狂想曲』が特別付録。グラビアの見納めが迫る彼女の貴重なムービーを収録している。

アルゼンチンと東京、地球の裏側の2ヶ所で撮影された今回の写真集。気になるその内容から、今後の話までを語ってもらった!

■カメラがトイレまでついてきました

ーーセカンド写真集『じゃじゃうま』(集英社)が、ついに発売です。

小倉 ドキドキします。今回は企画から参加したし、アルゼンチンと東京で時間をかけて撮影したし、すごく達成感があるんです。反応が楽しみですね。

ーー6月2日配信のインタビューで写真集の大枠を話していただいたので、今回は見どころをぜひ。

小倉 どの写真も見てほしいですけど、アルゼンチンタンゴのシーンは思い出深いです。

ーーラメのドレス姿で踊っているシーンですね。今週号のDVDにもメイキング映像が入っていますが、実にキマってます。

小倉 アルゼンチンタンゴは初めてですごく難しかったけど、頑張りました! パートナーの男性の香水がかなり強かったけど(笑)。あと、その衣装のまま、場末のバーでも撮ったんですけどそこも印象的です。

ーーまるで映画のワンシーンのように、ワインを手にアンニュイな表情を浮かべています。

小倉 そのバーのあったのがボカという地区で。撮影中、非番の警官が警備してくれたんですけど、物騒な場所もあるので近くにパトカーが何台もいたりして東京にはない緊張感のある撮影でした。

ーー東京編はどうです? 前に語っていた、「あっと驚く"あること"をした」というのは。

小倉 生まれて初めて、金髪で撮影したんです。前も言ったけど、今回の東京ロケは大好きな映画『エンター・ザ・ボイド』をモチーフにしていて。その世界観に憧れがあって、自分から提案しました。

ーー手応えは?

小倉 似合っています(笑)。撮影中はかなりテンションが上がりました。そのシーンは今回、一番のお気に入りです。

ーー東京では小倉さんのご自宅でも撮影をしたとか。ここだけの話、イヤじゃなかった?

小倉 いえ。スタッフ全員気心が知れているし、いいかなって。でも撮影中もロボット掃除機を稼働させて、部屋中を掃除させていました(笑)。

ーーご自宅ではシャワーシーンも撮っています。

小倉 お風呂場って普段、コンタクトレンズを外して入るから、掃除が行き届いていないのが気になって。やっぱり撮影中、掃除してました。

ーー写真集の表紙はそのシャワーシーンですね。普通はアルゼンチンで撮った写真を使う気がするけど(笑)。

小倉 今回の写真集は、普段見せない部分を見せようと考えていたのでいいかなって思ったんです。本当に今回のロケは、常にカメラが回っていたから。変な顔して寝ているときもパックしているときも。それこそトイレにもついてきたし(笑)。

ーーそれにしても、ここまでなんでも見せようなんて何か理由があったんですか?

小倉 この2年間たくさんグラビアを撮っていただいたんですけど、写真のイメージが先行するのが気になってきて。

ーーというと?

小倉 例えばグラビアでかわいらしく笑っている写真が出回るとするじゃないですか。それで、SNSで「これからバーに行きます」みたいなことを書くと「え? ぐらちゃんお酒飲むの!?」と驚かれたり。そういうのが窮屈に思えてきたんです。だから、「もっと生身の自分を出せれば」って。今回はきっと、皆さんが思っているのとは違う、自分でも初めて見る私も写っています。

ーー『じゃじゃうま』というタイトルも、今までの小倉さんのイメージとは少し違うような。

小倉 カメラマンさんが考案してくださったんですけど、仲のいい友達からは納得されました(笑)。自分も合っていると思います。

ーー写真集のラストシーンでは泣いている顔もありますよね。あの涙の意味は?

小倉 アルゼンチンロケの最終日で、長いロケだったので寂しくなって。でも「疲れたー」というのもあったから、両方ですね(笑)。

■過去になくやる気に満ちています

ーーさて最近は女優としての期待値も高まってきていますけど、何か変化は?

小倉 自分の中では過去になくやる気に満ちています。新しいお仕事の台本を何度も読み込んだり、役について深く考えたり、あと勉強のための映画を見まくったり。とにかく仕事のことばかり考えています。

ーー何かあったんですか?

小倉 先日、三浦大輔監督の『人間の証(あかし)』に出演したんですけど、あれが大きいです。

ーー三浦監督が若手女優に設定を与え、リアルに演じてもらうフェイクドキュメンタリー番組(フジテレビ系)ですね。小倉さんはポルノ女優の設定で出演。鼻水をたらし、号泣する迫真の演技が話題になりました。

小倉 撮り終わった後、三浦さんにホメていただいたんです。もともと三浦さんの作品が好きだったということもあって、それがとてもうれしくて、大きな自信になりました。

ーー今はお芝居がしたいと。

小倉 ものすごく! あと私、留学したいんです。

ーーえっ! 留学ですか?

小倉 以前から中国語の勉強をしているんですけど、それにかける時間も増えてきて。でも外国語ってその国の生活のなかで学ばないとなかなか身につかないじゃないですか。だから中国か台湾で暮らしたいんです。

ーー日本の仕事は?

小倉 その都度、行き来できれば。中国も台湾もそう遠くはないし。少し無理をしてでも若いうちにやりたいんです。

ーーすごい気合い!

小倉 私、本当に決めたら行動に移すのは早いので。それこそ明日にでも行っちゃうかもしれません(笑)。

●小倉優香
1998年9月5日生まれ、千葉県出身。身長167㎝、B87 W59 H89。高校卒業後、『週刊ヤングマガジン』で新人としては約2年ぶりという異例の抜擢で表紙・巻頭ページに起用されグラビアデビュー。2018年に発売された初写真集『ぐらでーしょん』がAmazonタレント写真集ランキングで初登場1位を獲得。女性ファッション誌『with』のレギュラーモデルを務めるなど活動の幅を広げている
公式Twitter【@ogurayuka_0905】
公式Instagram【@ogurayuka_official】

★7月24日(水)、写真集『じゃじゃうま』同時発売!
【デジタル限定】小倉優香写真集『Que Sera Sera-ケセラセラ-』
すべて『じゃじゃうま』未収録カット、衣装も別カットのみで構成した"スピンオフ写真集"。『週プレ グラジャパ!』ほか主要電子書店にて発売中