『週刊プレイボーイ』の公式デジタルコンテンツサイト『週プレ グラジャパ!』が、開設5周年を記念して「ありがとう!5周年キャンペーン」を8月19日(月)まで開催中。
そのキャンペーンのスペシャルメニュー『俺のグラビア愛』は、グラビア好きの著名人がそれぞれのグラビア観を語り、お気に入りのデジタル写真集5作品を挙げてもらう5週連続インタビューだ。
第二回は、2001年のデビュー以来、変わらぬ美貌でグラビア界で活躍し続けるレジェンド、熊田曜子さん。
――熊田さんは、デジタル写真集をご覧になります?
熊田 たまにだけど見ますよ。事務所の後輩の写真集とか。あとTVの共演者のコがグラビアをやってると聞いたら、それをチェックしたり。デジタルであればすぐ買えるし、どこでも見れますから。もちろん自分の写真集も見ます。
――熊田さんは日本、いや世界最多となる紙の写真集を37冊出すレジェンド。中にはデジタル化もされているものもあります。
熊田 最近のごく一部ですけどね。ゆくゆくは過去の作品もデジタル化されて欲しいです。あと週プレさんからも出てますけど、最初からデジタルだけのものもあります。
――さて、今日は気になるグラビアのコのデジタル写真集のお話を伺いたいんですけど。
熊田 はい。若いコのグラビアは自分も気になって見ています。私が好きなグラビアって、3つ特徴があるんです。ひとつは女のコの胸が大きいこと。グラビアは胸が大きいほうが映えるし、一枚の写真の力強さも違いますから。もちろんスレンダーな人も魅力的だと思うけど。
――なるほど。ふたつ目は?
熊田 全身のバランスがいいこと。胸だけでなく、ウエストがしまって、お尻もあって。しかも洋服をちゃんと着られる人がいいですね。水着だけでなく、洋服姿もキレイならそれにこしたことないし、脱いだらすごいってギャップもつくれるし。
――確かに。では最後、三つ目は。
熊田 グラビアが好きなことですね。グラビアを好きじゃないとかイヤイヤやらされているというのは、見ていてわかっちゃうし、見ていてテンションが下がりますから。それに私自身、グラビアをやってるのでやっぱりグラビアが好きな人に活躍して欲しいんですよね。
――そんな中、具体的に誰かを挙げるとしたら?
熊田 馬場ふみかさんですね(即答)。
――あー。確かに3つを満たしています。
熊田 顔もあどけなさが残って可愛いし。彼女のグラビアはパンチがあって、いつもワクワクします。どのカットもポストカードにしたいくらい、私にとって完璧な存在ですね。
――ベタ褒めです。実際、グラジャパ!で出している写真集はどれも人気が高いです。
熊田 やっぱり! あと彼女がさすがだと思うのは、女のコ人気が高いこと。女のコって見る目は厳しいんですけど、一度好きになってくれたらずっと応援してくれますから。一方で男のコは熱く応援してくれるけど、新しいコが現れたら目移りしちゃう。
――言われてみれば......(胸に手をあてる)。熊田さんはいまの若いグラビアのコについてどう思います? 以前のインタビューでは「自分を磨きすぎ」だっておっしゃっていましたけど。
熊田 それにつきますね。いまはカラコンがあるし、ネイルもある。自分でどんどんキレイになれると思うんです。でもファン心理としてはもっと素朴なほうがいいというか。自分たちが応援することで育てていきたいと思うものなんです。言い換えれば、最初は素朴なほうが伸びる気がします。
――大原優乃さんなんかそういうタイプかもしれませんね。熊田さんも昔の写真を見ると素朴ですよね。
熊田 本当にそうなんです。あ、ここでわざわざ見せなくていいですから(笑)。
――熊田さんが毎日のように雑誌のグラビアに出られていた2000年代半ばは、グラビア全盛期と言われています。小倉優子さん、井上和香さん、安田美沙子さん、若槻千夏さん、真鍋かをりさん、リア・ディゾンさん......。いまも名前が言える人ばかり。なんで、そんなに逸材が揃ってたんですか。
熊田 なんででしょうね。でもキャッチフレーズや名前はみんなインパクトありましたよ。「グラビア界の黒船」みたいな。
――「こりん星人」とか「わかぱい」とか。あるいはMEGUMIさんとか、名前そのものが独特だったり。
熊田 私の名前も「くまだ」ですからね。アイドルで売り出すならかわいい芸名をつけてくれればいいのにって思いましたけど、「くま」だったからインパクトがあったのかも。
――馬場さんは「神の造形」なんて言われてましたが、そういうキャッチや名前の人って、いまは少ないかもしれません。ちなみに熊田さんは名前以外にキャッチフレーズはあったんですか?
熊田 「史上最強の美乳」、ですね。改めて口にするとかなり照れ臭いというか、気恥ずかしいですけど(笑)。
『The Ace Of Hearts』馬場ふみか 撮影/笠井爾示
グラビア界の逸材、馬場さん。セクシーなカット、かわいらしいカット、そしてかっこいいカット。すべてが目を惹くものばかり。一枚一枚、じっくりと楽しんでほしいです。
<週プレPHOTO BOOK>『Perfect Body』岡田紗佳 撮影/矢西誠二
事務所の後輩、おかぴーの一冊。目鼻立ちがはっきりして、スタイルも抜群。とにかくキレイのひと言。品があって、大胆なポーズもイヤラしくなりすぎないので女性にもおすすめ。彼女にはもっとグラビアやってほしいですね。
<デジタル週プレ写真集>『会うたびに、会うたびに、好きになる』佐藤美希 撮影/細居幸次郎
この方も顔立ちといいスタイルといいお気に入りです。最近、髪を切ったみたいだけど、長いほうがグラビア向きだと思うので、長い髪だったころの一冊を選びました。
<週プレPHOTO BOOK>『大人の休日』篠崎愛 撮影/西田幸樹
昔から篠崎愛ちゃんが大好きなんですよ。少女っぽさとかわいらしさ。私が欲しくても絶対手に入れられなかったものを持っているので。年齢を重ねても、相変わらず素敵ですね。
【デジタル限定】『昭和に生まれて』熊田曜子 撮影/佐藤裕之
週プレさんで出させていただいたデジタル写真集。砂丘のような場所で撮ったカットがあるんですけど、子供を産んでから泊まりロケにいってないんです。写真を見て、遠い昔にロケに行ったような懐かしい気分になりました。
●熊田曜子(くまだ・ようこ)
1982年5月13日生まれ 岐阜県出身 身長164cm B92 W56 H84 血液型=O型 公式Instagram【@kumadayoko】 オフィシャルブログもチェック!