テレビ朝日の竹内由恵アナが今年9月いっぱいで担当番組『報道ステーション』を卒業し、退社することを発表した。
竹内アナは今年3月に男性医師と結婚。退社の理由として、「結婚するにあたって東京から離れて住むことになり、今の仕事との両立が難しく、新しい生活をスタートする道を選びました」とコメントしている。
「『新しい生活をスタートする道』と表現していることから、今後フリーアナとして活動するのではなく、退社後フラワーアーティストに転身した先輩の前田有紀さんと同じように、まったく別の仕事に就く可能性が高いようです」(テレビ朝日関係者)
竹内由恵アナは、女子アナとしてスポットライトの当たる道を歩んできた。
「学生時代に『ミス慶應』(2006年度)に選ばれ、内定時代から注目される存在でした。入社してすぐ『ミュージックステーション』のアシスタントに抜擢(ばってき)され、その後はバラエティからスポーツ、料理番組、五輪の中継キャスター、そして最終的には夢だった報道キャスターを務めることもできた。
2008年に入社から約11年、アナウンサーとして、もうやり残したことはないという心境なのかもしれません。ただ、竹内アナの退社は制作サイドからするとかなりの痛手。今のテレ朝に、彼女ほど華のある女子アナはいませんから」(同局のベテラン局員)
"新生活"が落ち着いた後、再び表舞台に戻ってきてくれることを願ってやまない。